多職種連携のコミュニケーションのコツ

2017年6月13日

本記事では「多職種連携のコミニュケーションのコツについて教えてください」という質問にお答えします。

この記事を書いているぼくは、多職種連携によって生じるトラブルについて研究をしていて、講演や本の執筆もしています。そんなぼくが多職種連携におけるコミミュケーションについてサクッと解説します。

あわせて読む
【まとめ】コミュニケーション能力とは何か?【本質と向上するコツをあわせて解説】

きょうごく本記事では「コミュニケーション能力を高めたい。けど、そもそもコミュニケーション能力って何だろう?コミュニケーション能力の本質を理解したい」という疑問にお答えします 本記事の内容 コミュニケー ...

続きを見る

多職種連携のコミュニケーションのコツ

信念対立解明アプローチは意見や価値観が違うために生じるトラブルを予防・改善する理論です

設計思想として、トラブルの内実におうじていろいろな戦略を組めるようにしています。

が、基本中の基本は目的状況方法のコンビネーションで示すことができます。

これはコミュニケーション能力の本質でもあります。

あわせて読む
【まとめ】コミュニケーション能力とは何か?【本質と向上するコツをあわせて解説】

きょうごく本記事では「コミュニケーション能力を高めたい。けど、そもそもコミュニケーション能力って何だろう?コミュニケーション能力の本質を理解したい」という疑問にお答えします 本記事の内容 コミュニケー ...

続きを見る

多職種連携のメンバーは、患者、家族、医師、看護師、薬剤師、作業療法士、理学療法士、社会福祉士などで構成されています。

見解の相違によって生じるトラブルを予防・改善するためには、コミュニケーションの仕方を変える必要があります。

信念対立解明アプローチでは、信念対立を予防したいなら目的・状況・方法を明確に伝える、すでに発生した信念対立を低減したいなら目的・状況・方法を確認する、というやり方を提案しています。

良質なチーム医療を実践するには専門性を高める必要がある件

きょうごく本記事では「チーム医療はコラボレーションが必要なので、自分の職種の専門性を高めることにはこだわっていません。良質なチーム医療を実践するために、専門性なんて高めなくてもよいですよね」という疑問 ...

続きを見る

多職種連携は信念対立によって劣化します

信念対立の予防と低減をめがける状況・目的・方法の操作はコミュニケーションのコツになるわけです。

例えば、予防では「〇〇さんの件ですが、昨日の作業療法中に△△が痛いと訴えられて・・・<中略>・・・以上、念のために報告させていただきました」と伝えるのではなく、「今よろしいですか?経過報告です(目的)。昨日、作業療法中に・・・<中略>・・・(状況)。しばらく経過観察でよろしいですか?(方法)」などのように目的・状況・方法を明確に伝えるとよいです。

すでに信念対立が発生しているときは「どうしましたか?(状況)」「意図していることを教えてくださいませんか?(目的)」「その目的なら〇〇というやり方がよいかもしれません(方法)」などのように目的・状況・方法を確認しながらやりとりしていくとよいです。

こう書くと、とても単純な話ですが、忙しい現場で効率よく目的状況方法を明確にしたり、確認したりすることは意外にすっ飛ばしがちです。

だから、多職種連携で信念対立が問題になりやすい。

なので、単純だからこそ意識的に取りいれていくようにしましょう。

【2019年】信念対立解明アプローチ入門【開発者が語る】

きょうごく本記事では「信念対立解明アプローチってどのような理論ですか?」という疑問にわかりやすくお答えします。 本記事の内容 初心者向けに信念対立解明アプローチの概要を解説 信念対立解明アプローチのメ ...

続きを見る

人気記事
【無料あり】オンラインカウンセリングおすすめ3社【特徴比較】

きょうごく本記事では「人生や人間関係でとても悩んでいます。専門家の支援を受けたいのですが、オンラインカウンセリングに興味があります。オンラインカウンセリングの会社は複数あるので、それぞれどんな特徴があ ...

続きを見る

-信念対立解明アプローチ
-

Copyright© 京極真の研究室 , 2019 All Rights Reserved.