【解説】職場の嫌がらせ対策【方法は3つ+1】

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きょうごく
本記事では「仕事のストレスがつらいです。職場で嫌がらせを受けています。休みの日も気が休まりません。どうしたらいいですか?」という疑問にお答えします

本記事を読めば、職場で受ける嫌がらせへの対策が理解できます。

本記事の内容

  • 職場で嫌がらせされた場合の思考法
  • 職場の嫌がらせ対策【方法は3つ】
  • 職場で嫌がらせされたら転職もOK
  • 職場の嫌がらせは正当化できない

本記事の信頼性

この記事を書いているぼくは、「信念対立」という世界観の違いによって生じるトラブルを研究しています。

信念対立が生じると、いろいろな嫌がらせが発生することがあります。

信念対立で生じる嫌がらせの例

  • わかりあえない上司から無理難題を要求される
  • 意見が対立した同僚から無視される
  • 価値観のあわない部下に悪口を言いふらされる
  • 考え方が違うという理由で仕事を回してもらえない
  • 意見が異なるから信用できないと批判される  などなど

このように信念対立事例を追っていると、職場で生じる嫌がらせにたびたび遭遇します。

その関係上、ぼくは世界観の違いによって生じるトラブル解消(信念対立解明アプローチ)の研究者として、嫌がらせ対策の助言にあたることもしばしばあります。

そんなぼくが、職場の嫌がらせ対策をさくっと解説します。

職場で嫌がらせされた場合の思考法

基本思考=気にしない

基本思考は「気にしない」でOKです。

ぼくも信念対立で嫌がらせされたことがあります。

その実体験からいうと「私が悪かったのかも」とか「嫌がらせするヤツは許せない」などと感じちゃうのもわかります。

こういう問題が起こると、あれこれ思い悩みがちです。

でも、そこで消耗しないしないほうがいいです。

消耗しないためにはストレス解消法もわりと重要なんで、以下の記事も参考にしてください。

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あらゆる言動は個別体験から構成される

あらゆる言動は各自が個別体験から作りあげたものでして、嫌がらせも例外ではありません。

ということは、「私が悪かったのかも」って考えても、人によって受けとり方が違うので答えがでないんですよね。

また、「嫌がらせするヤツは許せない」と怒っても、それは自分にしかわからないことかもしれないので、これもやっぱしょうがないわけです。

だから、職場の嫌がらせに対する基本的な思考としては、ひとまず「気にしない」でOKなんです。

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職場の嫌がらせ対策【方法は3つ】

では、職場で嫌がらせされたら我慢したらよいのかというと、そんなことはまったくありません。

無駄な消耗を避けるために「気にしない」ようにしつつ、粛々として対策を実行していけばよいです。

職場の嫌がらせ対策は大きく示すと以下の通り。

職場の嫌がらせ対策

  • 記録・証拠を残す
  • 職場に相談する
  • 相談機関を活用する

記録・証拠を残す

何はともあれ、記録・証拠を残しましょう。

例えば、価値観の異なる相手からメールで侮辱されたら、削除せずに保管しておくとよいです。

また、直に暴言を吐かれるようであれば、スマートフォンなどの録画・録音機能を使って証拠を残しましょう。

日記に職場で受けた嫌がらせを記録するのもありです。

日記には以下の事柄を書いておくと良いです。

日記のポイント

  • 嫌がらせされた日時
  • 誰に嫌がらせされたか
  • どこで嫌がらせされたのか
  • どんな嫌がらせを受けたのか
  • その場にいあわせた人は誰か

もし、嫌がらせで心身を壊すようなことがあれば、病院に行って治療を受けながら、診断書をもらうとよいです。

職場に相談する

次に、1人でじくじく悩まず、職場のしかるべき人や部署に相談し、職場に対応を求めましょう。

上司が頼りになるならば、上司に相談してもよいです。

また、意見の食い違いがきっかけで嫌がらせしてくる相手が上司ならば、労働組合などの職場内の相談窓口で対応を依頼するとよいです。

その際、「あなたの思い違いでは?」などといわれないように残した記録・証拠を示すようにしてください。

記録・証拠があれば、まともな職場であれば対応せざるを得ないとなるはずです。

相談機関を活用する

「職場が信用できない」「職場内に相談窓口がない」「相談すると嫌がらせがひどくなりそう」など場合は、外部の相談機関を活用するとよいです。

職場の嫌がらせに関する相談機関は以下の通りです。

相談機関

相談機関を利用するときも、職場の嫌がらせの事実関係を確認できるように、残した記録・証拠を示すとよいです。

職場で嫌がらせされたら転職もOK

もちろん「職場の嫌がらせがつらすぎる」「職場の嫌がらせ対策に時間をとられたくない」という人は、さくっと転職もありです。

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また、転職というと「自分が辞めたら会社が潰れる」と心配する人がいます。

でも、それは自分を買いかぶりすぎですし、かりに潰れたとしてもその程度の会社だったんだから、潰れる前に辞めることができて正解と喜びましょうね。

その際、嫌がらせされている人は、他人からぞんざいに扱われた影響で自分の価値を過度に低く見積もってしまい、「他にいくところはないかもしれない」とか「自分を必要としてくれる職場なんてみつからないんじゃないか」と悲観しがちです。

こういうとき思い出してほしいのは、自分の市場価値は自分で決めるものではないということです。

市場価値は市場で決まるので、職場で嫌がらせされたからといって、自ら低く見積もる必要はないんです。

職場の嫌がらせの影響で、自身の市場価値がわからなくなっている人は、無料でできる市場価値診断があるので活用してみるとよいです。

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職場の嫌がらせは正当化できない

また、信念対立がきっかけになって職場で嫌がらせされると「自分が悪いのかも」と自ら追い込みがちです。

けど、職場の嫌がらせそのものに正当化の根拠はありません。

なので、自ら追い込む必要ないです。

その理路はこうです。

現代社会は市民社会がデフォルトです。

単純にいうと、市民社会というのは、人々が対等な関係で合意形成しながら営むシステムです。

それを実現するために、市民社会の最も規定に「自由の相互承認」という原理がおかれています。

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ぼくの理解では、これは別の表現で「恣意性の権利」と呼ぶこともあります。

自由の相互承認と恣意性の権利は背景にある文脈がだいぶ違います。

けど、不可逆的な迷惑をかけない限りにおいては、私たちが生きたいように生きるためにお互いに自由な存在であると認めあう、という点で同型の考え方です。

これを前提に考えると、信念対立で生じた職場の嫌がらせは原理的に正当化できません

例えば、「価値観のあわない部下に悪口を言いふらされる」というケースを考えてみましょう。

市民社会の原理を前提にすれば、価値観があわなければ「お互い考え方が違いますね」ですませばよく、そこから一歩進んで悪口を言いふらすというのは悪い行為です。

市民社会は真面目な人も、アホな人も、変態の人も、普通の人も、性格が悪い人も、殺人や強盗などの問題を起こさない限りにおいて、互いにやりやすいように配慮しあいましょうというルールのもとで成立しています。

また、かりに不可逆的な迷惑をかけた場合は、その対処は国家に任せるというのも市民社会のもうひとつの基本ルールです。

なので、職場の嫌がらせはどんな理由があっても正当化できないわけでして、自ら必要以上に追い込む必要はないんです。

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まとめ

本記事では「仕事のストレスがつらいです。職場で嫌がらせを受けています。休みの日も気が休まりません。どうしたらいいですか?」という疑問にお答えしました。

基本的な考え方としては、気にしなくてもOKです。

だけども、我慢する必要はないので、以下のような方法で対応しましょう。

職場の嫌がらせ対策

  • 記録・証拠を残す
  • 職場に相談する
  • 相談機関を活用する

上記のような対応が面倒なときはさくっと転職しちゃいましょう。

転職は自身の市場価値がわかっているとやりやすいですよ。

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