【発売開始】『作業で創るエビデンス』【研究本】

投稿日:2019年3月20日 更新日:

きょうごく
本記事では2019/3/18に発売がはじまった『作業で創るエビデンス』を紹介します。また、おすすめの副読本もあわせて解説します

こんな方におすすめ

  • 研究本の特徴が知りたい
  • どんな人におすすめなのかを知りたい
  • 研究本を読むとどうなるか教えてほしい
  • 研究本のおすすめ副読本が知りたい

本記事を書いているぼくは『作業で創るエビデンス』の著者の1人です。

著者の1人として、本書についてさくっと紹介します。

【研究本】『作業で創るエビデンス』はだれにオススメ?

作業で創るエビデンス』は主に以下の方々にオススメです。

オススメ

  • 研究の初心者
  • 作業療法士、作業療法士かつ大学院生
  • 作業療法学生
  • 研究力を高めたい人
  • 理論を開発したい人 など

本書は入門書なので、基本は研究の初心者、作業療法士、大学院生、作業療法学生におすすめです。

だけど、わりと最新の話題も詳しく解説しているので、中級者以上にも役立つかと思います。

また、副題で作業療法研究法と銘打っていますが、本書には理論研究の章があって類書にない知見を提供していますから、理論研究したい人は分野に関係なくおすすめです。

【研究本】『作業で創るエビデンス』を読むとどうなる?

研究の基礎から応用までわかります。

それは目次を見るとわかると思います。

以下に、出版社の公式サイトからメインの目次を引用しておきます。

引用元

第1章 研究法概論
作業療法研究
研究のプロセス
文献検索
研究のアイデアを得る
臨床疑問を研究疑問へ変換する
研究デザイン
研究計画書
研究倫理
学会・論文発表

第2章 統計
統計学はなぜ必要なのか
仮説検定モデルと統計モデリング
母集団とサンプル,そしてパラメータの推定
尺度水準とデータのまとめかた
サンプルサイズ設計
パラメトリック検定とノンパラメトリック検定
相関分析
カットオフ値,リスク比,オッズ比
研究仮説が正しい確率
確率分布
欠損値処理
統計モデルの評価
推定法
一般化線形モデル
一般化線形混合モデル
構造方程式モデル
潜在ランク理論

第3章 EBP(evidence-based practice)
エビデンスとは?
介入研究結果をまとめた診療ガイドライン
EBPのためのコミュニケーション
EBPの5ステップ
EBP事例(脳卒中)
EBP事例(精神障害)

第4章 観察研究
臨床の実態を調べる観察研究
観察研究の基本過程
観察研究の評価
サンプリング法と調査方法
誤差とその対処
相関と因果
記述的研究と生態学的研究
横断研究
ケースコントロール研究
コホート研究
統計的因果探索という新しい方法

第5章 臨床介入研究
介入研究の種類
介入研究のポイント
介入研究における倫理
事例報告からエビデンスを紡ぐ
事例報告・事例研究とは?
事例報告─新しいニューロモデュレーションとCI療法の併用─
ケースシリーズ
シングルシステムデザイン
群内前後比較研究
ランダム化割付けとは
CONSORT声明
偽・非ランダム化比較試験
ランダム化比較試験
傾向スコアによる効果推定
システマティックレビュー
メタ・アナリシス
医療技術の経済的評価(費用対効果評価)研究

第6章 質的研究
クライエントの心境の変化を知りたい
質的研究の評価基準と質
質的研究のサンプリング
インタビューの注意点
観察の注意点
構造構成的質的研究法(SCQRM)
複線径路等至性アプローチ(TEA)
SCAT
コンセンサスメソッド
事例コードマトリックス
修正版グラウンデッドセオリーアプローチ(M-GTA)
KJ法
混合研究法
質的研究は科学なのか
事例報告の質を高めるには

第7章 理論研究
作業療法独自の理論を作りたい
理論研究の事始め
理論研究に必須の知識
原理的思考
論証の技術
歴史分析法
概念分析法
理論統合法
理論修正法
理論継承法
理論研究の質の吟味と理論論文の書きかた

第8章 尺度研究
評価尺度を作りたい
尺度研究の手順
潜在変数と観測変数
尺度項目の作りかた
項目反応理論
妥当性
信頼性
反応性
解釈可能性
頑健性
開発した評価尺度と実践をつなぐ

【研究本】『作業で創るエビデンス』のシリーズ本

作業で創るエビデンス』は「作業で」シリーズの本です。

本書以外にも名著ぞろいですので、ぜひあわせてお読みください。

「作業で」シリーズの本

  • 作業で語る事例報告
  • 作業で結ぶマネジメント

作業で語る事例報告

名著。

うちの大学でも教科書指定しています。

作業療法の本質が平易にわかる本です。

作業で結ぶマネジメント

こちらも名著でして、大学で教科書指定しています。

作業療法はマネジメントが必須です。

本書を読むとどうマネジメントしていけばよいか理解できます。

【研究本】『作業で創るエビデンス』の副読本

作業で創るエビデンス』で論じきれなかった内容については、個人で電子書籍を発売しています。

電子書籍

作業で創るエビデンス』に対する上記の3点の特徴は以下の通りです。

もっと詳しく

  • 特徴①:研究法の選び方、論文の書き方に特化している
  • 特徴②:購入者向け質問コーナーがあるため、選び方、書き方で迷ったら質問できる
  • 特徴③:動画講義あり
  • 特徴④:適宜アップデートするため、版を重ねても買い直す必要なし
  • 特徴⑤:安価である

なので、研究力を高めたい人は『作業で創るエビデンス』とあわせてお読みください。

まとめ:『作業で創るエビデンス』【研究本】

本記事では2019/3/18に発売がはじまった『作業で創るエビデンス』を紹介します。

また、おすすめの副読本もあわせて解説しました。

ぜひ多くの方にお読みいただけるとうれしいです!

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