知らないとヤバい!新社会人が理解すべきたった1つのルール

2019年3月24日

きょうごく
本記事では「4月から社会人になります。何か助言があればいただけますか」という疑問にお答えします

こんな方におすすめ

  • 新社会人が理解すべきたった1つのルール
  • 新社会人が資本主義ゲームのルールを攻略する3つの方法
  • 新社会人がルールを理解するために読むべき本3冊

本記事を書いているぼくは大学教員でして、毎年、新社会人を送りだしております。

新社会人になるにあたって、新たに理解しなきゃ行けないことは山ほどあります。

「社会人として、これは確実に理解しておくべきだ」と感じているルールが1つあります。

本記事ではそれについてさくっと解説します。

新社会人が理解すべきたった1つのルール

新社会人が理解すべきルールは以下です。

新社会人が理解すべきルール

  • r > g

このルールは知らないとマジでやばいです。

すべての社会人は資本主義ゲームのプレイヤー

前提を確認しておきますと、新社会人の皆さんは全員、資本主義ゲームのプレイヤーです。

これは本人が望もうが、望むまいが、強制的にそうなります。

資本主義というのは、価値の増大を目指すものでして、自分の人生を生きたければとにかく稼げというものです。

ゲームで生き残るには、そのルールの理解が欠かせません。

上記の不等式は、資本主義ゲームの根本的なルールを表しているのです。

r > gの意味

『21世紀の資本』で明らかにされたように、資本主義社会では一時の例外を除いて、ほぼ常にr > gという不等式が成立しています。

r > gは資本の増加率は常に労働による所得の増加率を上回っているという意味です。

つまり、rは労働収入を含まないものでして、例えば不動産収入、株式配当金、利息などの不労所得でして、資本家がこれに該当します。

gは労働によって得られる収入であり、ぼくのような労働者がこれに当たります。

つまり、資本主義ゲームのルールは、不労所得は労働所得を常に越えるので、ただ働いているだけだと貧富の格差はどんどん広がるわけです。

日本は特に厳しい

多くの新社会人はぼくと同じ労働者でして、不利な状態で資本主義ゲームに参入します。

日本は特に厳しくて、実質賃金は過去20年間にわたって先進国で唯一マイナスです。

理由のひとつは、この20年間ずっと「生産性が低い→実質賃金が上がらない」という「貧者のサイクル」にはまったままだからです。

日本でこれから新社会人になる人は、資本主義ゲームのルール(r > g)があるからめっちゃ不利で、かつ貧者のサイクルという負のループの中に身を投じる、と理解しておくべきです。

新社会人が資本主義ゲームのルールを攻略する3つの方法

こういう状態に対して、対策はまったくないわけではありません。

個人でできる対策は以下の通りです。

個人でできる対策

  • その①:収入を増やす
  • その②:支出を減らす
  • その③:資産運用する

基本的な対策はこの3つです。

その①:収入を増やす

新社会人になったら、まずは職場の仕事をできるだけ早く覚えましょう。

そして、その職場で成果をだすコツをつかんでください。

成果を出すコツは、職場で優秀な先輩をみつけて分析すると、わりと効率的にコツをつかめます。

早い段階で成果をさせるようになって、余力をつけたら次に勉強してください。

ぶっちゃけ社会人ってあんまり勉強しませんので、それを逆手にとって勉強して差をつけていきましょう。

勉強する内容は、副業で収入増につながる内容にしたらよいです。

職場で収入増するのは至難の業なので、収入増するには副業するしかないです。

副業は職場の仕事で学んだ内容を横展開したものでもOK。

本業+副業でr > gの労働収入を増やしていきましょう。

その②:支出を減らす

同時に、新社会人は支出も減らすべきです。

親と同居できるなら、同居しながら新社会人生活をはじめたらよいです。

それで家賃代はまるごとカットできます。

親と同居できないなら、安いアパートで暮らすか、誰か(恋人、親友など)と一緒に住んで家賃代を折半してもよいです。

スマートフォン代はキャリアではなく、格安SIMを使えば安く抑えられます。

食費、飲み会代、洋服代、美容院代、車代なども節約しやすいです。

スマホゲームに課金などもやめるべしです。

新社会人になったらとにかく無駄ない出費を抑えて貯金を増やすように努力するべしです。

そして、20代前半で100万以上は貯金しましょう。

その③:資産運用する

収入増、支出減で貯金がたまったら、利回りのよい資産運用をはじめましょう。

手持ちの資金が少ないと、資産運用で生活費を稼ぐことは無理ゲーです。

なので、資産運用は短期で稼ぐのではなく、長期で資産を増やしていくつもりで取り組むべきです。

資産運用は国際分散でやった方がいいです。

日経平均をみるとわかるように、国内に投資するとほとんどの人が負けるような値動きになっています。

だけども、海外のダウ平均を長期で見ると、基本的にはどこで買っても勝てる値動きになっており、個人の資本はこれを利用して地道に増やしていくことがベターです。

なので、資産運用するときは国際・分散・長期でやっていくとよいです。

新社会人がルールを理解するために読むべき本3冊

新社会人がルールを理解するために読むべき本は以下の3冊です。

おすすめ

  • 21世紀の資本
  • お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方新版
  • 元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いたこれからの投資の思考法

21世紀の資本

新社会人は必読書です。

資本主義ゲームのルールを徹底解明しています。

4月になるまでに確実に読んでおきましょう。

お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方新版

こちらも新社会人は必読です。

本記事で解説した個人でできる対策を詳しく論じています。

ここで紹介した以外の対策も詳しく書いています。

元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いたこれからの投資の思考法

これもマジで必読書です。

国際・分散・長期で資産運用する必要性が理解できます。

この方法による資産運用は、早ければ早いほど効果的なので、新社会人になったら即やった方がいいです。

まとめ:知らないとヤバい!新社会人が理解すべきたった1つのルール

本記事では「4月から社会人になります。何か助言があればいただけますか」という疑問にお答えしました。

結論をいうと、資本主義ゲームのルールを理解しましょう、です。

これが理解できないとマジでやばいです。

なお、個人でできる対策の具体的方法は以下の記事で解説していますのでぜひどーぞです。

あわせて読む
老後のゆとりある生活を目指すならやるべき3つの対策【若者向け】

きょうごく本記事では「現在30代ですが、老後の生活が心配です。少子高齢化の影響で年金も退職金も当てになりません。どう対策したらよいですか」という疑問にお応えします こんな方におすすめ 老後の暮らしが心 ...

続きを見る

-life
-

Copyright© 京極真の研究室 , 2019 All Rights Reserved.