『ワーク・ルールズ』に学ぶ最善のチームを形成する条件

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このご時世、安住の地はどこにもありません。

青く見える隣の芝をひたすら追いかけていくと、実のところそこには何もなかったということが起こりえます。

なので、良い場所を目指して世界中にアンテナを張りつつ、今いるチームを最善の状態にしていく努力が必要です。

では最善の状態は、いかなる条件のもとで実現できるか。

これはとても難しい問題なんですけど、それを考えるヒントになりそうな文章を、以下の書籍で見つけました。

人の心をつかむミッションを見つけること
透明性を保つこと
社員に発言権を与えること

本書はぼくの最近のお気に入りで、チームワークの質を高めるヒントがたくさん詰まっています。

上記の引用文は、数々のイノベーションを生み出すグーグル社の文化を示しています。

これはチームの最善の状態が成立する条件にもおそらく転用可能で、ミッション透明性発言権という切り口で組織改善を進めていく、と良いのかもしれません。




1.ミッション


ミッションは目標、それも達成できるかどうかわからないぐらい大きな目標です。

信念対立解明アプローチでいうと、目標の共有にあたります。

本書でいうミッションは、人々にインスピレーションをもたらし、動機づけ、絶え間なくイノベーションが促進されるような目標です。

そういう目標があると、自分たちの仕事に価値を見出し、世界を変化させるような開発が促進されると。


2.透明性


透明性は、チームメンバーがそこで何が起きているかを知っているということです。

信念対立解明アプローチでいうと、状況の共有にあたりますね。

本書では、情報をオープンにしていると、さまざまなチームが互いの立場を理解できることから、不毛な対立を回避できるし、パフォーマンスの向上につながると論じられています。

秘密主義でやっても良いことないよ、というわけです。


3.発言権


発言権は、チームの方針に対して、メンバーが自由に発言できる機会が確保されているということです。

信念対立解明アプローチでいうと、解明条件3にあたるものです。

本書の発言権では、チームリーダーが強い権限を持つよりも、チームメンバーに権限を委譲した方が、意思決定やパフォーマンスの質が向上する、ということが強調されています。

本書をヒントに、チームの状態を最善に導く条件を考えると、チームリーダーが強力にチームをけん引するよりも、チームメンバーの自由・責任・権限を高めて、価値を見出せる目標に向かって努力できる状態を作ること、が大切になってきそうです。

「隣の芝も青いだろうけど、自分たちの芝もそれなりに青いよ」と言えるように、より良いチームを形成していきたいですね。

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