子どもの頃から哲学者(苫野一徳・著)

投稿日:2016年5月27日 更新日:

きょうごく
本記事では「苫野一徳くんが書いた哲学エッセイ『子どもの頃から哲学者 ~世界一おもしろい、哲学を使った「絶望からの脱出」!』について」サクッと紹介します

子どもの頃から哲学者(苫野一徳・著)

献本御礼

友人の苫野一徳くんが書いた哲学エッセイ『子どもの頃から哲学者 ~世界一おもしろい、哲学を使った「絶望からの脱出」!』は、彼のジェットコースターのような人生に爆笑しているうちに、気がついたら哲学のエッセンスを理解できる希有な書籍です。

例えば、著者は大学生時代に自身がはじめた人類愛教の教祖さまになるのですが、そこからエマソンの超越主義へと関心がうつっていきます。

教祖さま時代は口を開けばだれかれなしに抱きしめながら「愛している」と口走っていたらしいですが、超越した魂との一体化を説く超越主義に人類愛学の可能性を見いだしたというふうに話がつながり、気がつけば「一徳はホンマにめちゃくちゃなやっちゃなぁ、笑」と笑っているうちに超越主義のエッセンスがつかめるわけです。

人類愛教と超越主義のお話もまた、竹田青嗣先生との衝撃的な出会いなどの爆笑エピソードとともにパラダイムシフトしていくわけですが、とにかく凡人には想像もできないぐらいぶっ飛んだ人生模様と哲学がうまくリンクしているので楽しみながら哲学が学べる本になっています。

本書は、爆笑しながら哲学のエッセンスに触れたいひと、もがき苦しみながら生きているひと、などなど多くの人に読んでもらいたいです。

本書を読み終えた人は、きっと人生に希望を見いだすとともに、一徳くんに会ってみたくなるでしょう、笑。

一徳万歳。

 

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Makoto KYOUGOKU

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