書評:やり抜く力ー人生のあらゆる成功を決める「究極の力を身につける」

投稿日:2016年10月23日 更新日:

きょうごく
本記事では「やり抜く力」という著書についてサクッと解説します

書評:やり抜く力ー人生のあらゆる成功を決める「究極の力を身につける」

著書について

話題の書「やり抜く力――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける」をようやく読み終えました。

本書の主張を要約すると、人生で成功をおさめるためには「やり抜く力(情熱と粘り強さ)」がとても重要である、ということです。

本書は、いろんな研究結果を踏まえて、そう主張します。

本書にしたがうと、成功は学校の成績からまったく予想できません。

成功に必要なのはIQの高さや天賦の才では、ないのです。

パラメータとして重要なのは、情熱と粘り強さです。

そして、やり抜く力は教育によって引きだし、引き伸ばすことができるそうです。

これは、教育に関わる者にとって大きな希望です。

本書の後半に、教育に役立つヒントがたくさんありました。

ちょーざっくり要約すると、こんな感じ。

やり抜く力は、子育てでも学校教育でも育めます。

例えば、「子どもに厳しい要求をしながらも、支援を惜しまない育て方」が、やり抜く力を育むという研究はたくさんあります。

これによって、最後までやり通すことを支援できるので、結果としてやり抜く力を育てることができるわけです。

これは教育にも当てはまり、教師は学生に最後までやり通すことができる経験を提供し、やり抜く力を備えた人格の形成を後押ししていくわけです。

やり抜く力を伸ばすうえで一番良い方法は「やり抜く力の強いグループに参加する」ことです。

環境が人を変える。

ということは、教育者自身が情熱と粘り強さを学生に見せて、学生がそれに感化される関係を構築することが、実のところとても重要だという話になるわけです。

他にもいろいろ面白い議論がたくさん紹介されていたので、関心のある人はぜひどーぞ。

まとめ:【書評】やり抜く力ー人生のあらゆる成功を決める「究極の力を身につける」

本記事では「やり抜く力」という著書についてサクッと解説しました。

他にもいろいろ面白い議論がたくさん紹介されていたので、関心のある人はぜひどーぞ。

グリット・スケール

きょうごく本記事では「グリット・スケール」について簡単にご紹介しています グリット・スケール 自己式評価法 「やり抜く力――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける」第4章でグリット・スケ ...

続きを見る

おすすめ記事一覧

1

きょうごく本記事では「コミュニケーション能力を高めたい。けど、そもそもコミュニケーション能力って何だろう?コミュニケーション能力の本質を理解したい」という疑問にお答えします こんな方におすすめ コミュ ...

2

きょうごく本記事では研究を学べるおすすめ本を紹介した記事のまとめます こんな方におすすめ 研究を学べるおすすめ本を知りたい 選りすぐりのおすすめ研究本で学びたい 本記事を書いているぼくは作業療法士であ ...

3

大学院に進学したい作業療法士向けのまとめ記事。 本記事では、大学院進学に興味のある作業療法士向けに書いた記事をまとめました。 今後も記事は増える予定ですが、これから大学院進学を検討している人はぜひ参考 ...

4

きょうごく本記事では、このブログで解説した作業療法士を目指す高校生のための記事をまとめています 本記事の内容 『作業療法士が何なのかよく分からない』という人から、『作業療法士になりたい』といった方向け ...

5

きょうごく本記事では学会発表・学会参加で失敗したくない人向けの記事をまとめています こんな方におすすめ 学会発表・学会参加のコツを知りたい 本記事では学会発表・学会参加で失敗したくない 学会発表のレベ ...

-書評
-

Copyright© 京極真の研究室 , 2019 All Rights Reserved.