本研究室では、バイタリティーのある大学院生(修士課程・博士課程)を、広く募集しています。
私とのあいだで関心さえ共有できれば、出身学部や、専門領域を問うことはありません。
通学制の博士課程と修士課程は、作業療法士以外でもOKです。
ただし通信制の修士課程は作業療法士のみです。
なお通学制でも東京や高知などの遠方から通っている院生たちがいます。
「遠方だから通信制」と決めつけずに、ご自身の個性にあった制度をお選びください。
興味のある人は、以下をよく読み、気軽にご連絡ください(連絡方法は本ページ最下部に記しました)。
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【まとめ】作業療法士のための大学院進学マップ【徹底解説】
大学院に進学したい作業療法士向けのまとめ記事。 本記事では、大学院進学に興味のある作業療法士向けに書いた記事をまとめました。 今後も記事は増える予定ですが、これから大学院進学を検討している人はぜひ参考 ...
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1.教育目標
- 量的研究/質的研究/理論的研究の哲学的基盤を理解できる。
- 研究テーマにそった研究計画立案のノウハウを習得できる。
- 研究結果の分析方法を理解し、実行できる。
- 学会発表/論文発表に必要なスキルを習得し、実行できる。
2.大学院生が取りくめる研究テーマ
基本的に、大学院生が自ら設定した研究テーマを育てていく方針です。
本研究室で研究指導を受けたい場合は、事前にご相談ください。
研究テーマの相談はメール、面談のいずれでも構いません。
なお、以下に関連する研究テーマであればおおむね研究指導できます。
- ヘルスケア領域の諸問題に関連した構造構成主義研究
- 例:信念対立解明アプローチの評価・介入の開発 、信念対立研究、チーム医療の方法論、その他ヘルスケア領域における構造構成主義の基礎・応用
- 作業機能障害に関連した作業療法学研究
- 例:作業療法、作業機能障害の評価・介入の開発、作業に基づいた実践(人間作業モデル、カナダ作業遂行モデル等)、作業科学
その他については、要相談のうえ柔軟に判断します。
研究テーマによっては、他の指導教員を紹介します。
なお、研究テーマについて前もってご相談を頂いても、入学試験合格後に他の教員が研究指導を担当することがあります。
その点はあらかじめご了承ください。
3.指導方針
基本的に研究計画立案まではproposal方式、研究実施から以降はwriting up seminar方式を採用します。
大学院生には独創のある研究テーマの決め方、量的研究・質的研究・文献研究・理論的研究の方法、先行研究の探し方、読み方、論文の書き方、査読の対策まで指導します。
なお、私の研究テーマを押しつけることはしませんが、研究室の運営については手伝っていただくことがあります。
4.教育システム
本研究室では個別/ゼミ形式の研究指導、メーリングリスト・Googleハングアウト・Skypeを用いた研究指導を行っています。
大学院生の多くは、働きながら大学院に通っているため、自宅や職場にいながらでも研究に取りくめるようにしています。
5.本研究室で研究指導を受けるには
本研究室に所属するには、吉備国際大学大学院保健科学研究科の入学試験を受け、合格する必要があります。
入試日程などの詳細はこちらでご確認ください。
6.修了後の進路
すべての院生が臨床現場で働きながら大学院に来ており、修了後もそのまま継続して働いている人が多いです。
もちろん、大学教員になる人もいます。
7.他大学との連携
大学院生の研究テーマによっては、他大学の研究者との共同研究プロジェクトも支援することができます。
研究室の枠組みに囚われない研究環境を提供します。
8.連絡先
興味のある方は、研究室訪問も歓迎しますので、まず気軽にご連絡ください。
連絡には下記のe-mailを利用し、件名に「大学院進学希望」と記してください。
また、本文には「氏名」、「所属名」、「希望する研究テーマの概略」をご記入ください。
e-mail: kyougokuアットマークkiui.ac.jp(※アットマークは@に変換してください)
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