作業は立体的にとらえる

2016年12月28日

きょうごく
本記事では「作業を立体的にとらえるための視点について」サクッと解説します。

作業は立体的にとらえる

作業に奥行きをもってとらえるための視点

作業を奥行きをもってとらえるには、ウィルコックのフレームワークであるDoing、Being、Becoming、Belongingの視点が役立ちます。

作業で評価し、作業で介入・治療する

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①Doingは、作業(仕事・遊び・日課・休息)を行うことです

Doingに睡眠が含まれるかどうかで議論になることがありますけど、基本的に含まれるという理解が妥当です。

作業は経験なので、それをもたらすDoingはすべて該当するととらえておくとよいです。

②Beingは、作業を通して自分の存在を規定することです

例えば、酒を飲むのが好きで酒ばかり飲んでいたら、それがその人らしさを規定します。

作業的存在としての人間は、作業を通して現に生きている世界で時間と場所を手に入れるのです。

③Becomingは、作業を通して将来が規定されるという考え方です

例えば、子どもの頃に物作りが好きだった人は、将来プログラマーになっているかもしれません。

作業的存在としての人間は、小さな作業のひとつひとつの積み重ねが将来を切り開くと理解するのです。

Belongingは、作業を通して所属する社会が決まるという考え方です。

例えば、卓球が好きな人は卓球グループに参加していくでしょう。

これは、卓球という作業を通してそれを好き好んでしている人たちの集団に居場所ができている状態です。

作業は人生に奥行きをもたらしています。

作業療法士はそれに気づくようにしましょう。

よい作業とはどのような作業なのか

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