作業は毒にも薬にもなる

投稿日:2016年12月9日 更新日:

きょうごく
本記事では「作業は毒にも薬にもなるよ」ということについてサクッと解説します

作業は毒にも薬にもなる

作業療法の基本

作業療法の基本は、作業(仕事・遊び・日課・休息)を通して健やかな生活を支援することです。

これは、作業療法という領域の開拓理念であり、これを忘れた作業療法は作業療法にあらず、といってもよいぐらいです。

ところで、森羅万象あらゆる人間は作業(仕事・遊び・日課・休息)しています。

作業とまったく関わらずに存在できる人間は、原理的に考える限りにおいていません

人間は健康になったり不健康になったり、幸福になったり不幸になったりします。

そのパラメータは作業だけではありませんが、それでもなお作業の仕方によって変動することはあります。

ここから、わかることはなにか?

作業は毒にも薬にもなる

結論からいうと、健やかな生活支援の目的であり手段でもある作業は、健康と幸福に対して毒になることもあれば、薬になることもある、ということがわかります。

作業は、やりかた次第で健康状態を良くしてくれます。

他方、作業は仕方を誤ると健康状態を悪くしてしまいます。

また作業は、うまくやると幸福感を増してくれます。

ところが、作業はやりかたを誤ると不幸をもたらします。

作業は毒にも薬にもなるのです。

作業療法士が必要になる

だからこそ、作業の知識をもった専門家=作業療法士が必要になってくるわけです。

現在、一般国民は、大きな病気・障害をもった後でしか、作業療法士にであえません。

しかし、ぼくたちはどんな人間も作業しており、作業のしかたで人生の方向性を決めることがあるので、健常者に対する予防的作業療法が必要だと強く考えています。

作業療法士は、作業の知識をもった専門家として、もっと一般国民に身近な存在になる必要があります。

まとめ:作業は毒にも薬にもなる

本記事では「作業は毒にも薬にもなるよ」ということについてサクッと解説しました。

作業と全く関わらない人は原理的に考える限りにおいていません。

作業は幸福をもたらすこともあれば、不幸を招くこともあり、作業のやり方を間違うとかえって不健康になってしまうことがあります。

そんな作業を専門家として扱う作業療法士がうまく機能する社会システムの構築が今よりも進むといいですね。

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