【初心者向け】事例報告の目的は明確に!【研究者が語る】

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きょうごく
本記事では「事例報告の目的はどんなふうに書けば良いですか?」という疑問にさくっと答えています。

こんな方におすすめ

  • 事例報告を書きたい
  • 事例報告の目的の書き方を知りたい

ボクはこれまで研究論文で複数の事例報告を発表しておりまして、その一部を示すと次の通りになります。

事例報告の例

そんなぼくが、事例報告の目的の書き方をさくっと解説します。

事例報告の書き方全般については以下の有料記事で詳述しています。

関心がある方はぜひどうぞ。

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目的が不明瞭な事例報告はダメ

学会発表の演題を査読していると、目的が非常に不明瞭なものがあります。

特に事例報告でそれは顕著です。

ありがちな例としては、「〜という事例を経験したので報告する」という表現です。

これでは、事例を報告する目的がまったくわかりません。

わからないのです。

病院内・施設内で私的な事例報告ならよいかもしれません。

しかし、学会発表である以上は経験したから報告するではなく、「何を報告したいのか?」を明確に示す必要があります。

事例報告の目的は明確に!

そのためには、事例の何を報告したいのか、どういう知見が他者と共有する価値があるのか、をよくふり返って考えましょう。

単に経験を報告するのではなく、その経験から生成できる仮説は何か、先行研究に対比させるとその仮説にどんな実践的意義があるのか、を問い詰める必要があるのです。

多くの事例報告が次のより発展的な研究につながらず、単に報告されるだけで終わりがちなのは、そうした点に対する洞察の弱さにあります。

「経験したから報告する」だけでは、他者がその結果を継承していくことができないからです。

事例報告は、次につながる仮説を生成してこそ報告する価値があるのです。

そのための不可欠な一歩として、事例報告の目的を明確化にするようにしましょう。

まとめ

本記事では「事例報告の目的はどんなふうに書けば良いですか?」という疑問にさくっと答えました。

結論は「目的は明確に!」です。

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