本記事では反応しない技術を身につけるコツについて解説しています。
本記事のポイント
- ストレス社会を生き抜くためには反応しないって重要です
- 反応しない技術を身につけるコツは①人間関係のトラブルの構造をつかむ、②ナイーブに価値判断しない、③繰り返しやってみる、の3つ
ブログ記事に対する質問
まずは、ブログ記事のご紹介。
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無駄に「反応しない」って大切【人間関係&ストレス】
きょうごくこの記事では「心が疲れたときはどうしたらいいの?」という疑問に答えます。 本記事のポイント 心の反応が問題の大きさに比べて大きすぎるときは「反応しない」を選択肢に入れます 反応しないとは、人 ...
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昨日、これはリライトした記事なのですが、Twitterでオススメしていただけてうれしいです。
ありがとうございます。
作業療法士に限らず、社会生活を送る人間なら、読んでみると良い記事。
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《信念対立》という言葉は、わからない人やとっつきにくい人もいると思うけど、《人間関係のトラブル》と換言すれば読みやすいと思う。 https://t.co/ASCGkoRtod— 井上恵世留 (@eseruinoue) 2018年5月16日
信念対立というとわかりにくいかもなので、ご示唆いただいたように「人間関係のトラブル」と読み替えてもらうと理解しやすいと思います。
ナイスフォロー!
で、以下のような質問を頂きました。
すごく参考になります。ありがとうございます!
しかし、わかっていてもなかなか反応しないことは難しいなと感じています。反応しないスキルとして学ぶこと、役に立つことなど何かありましたら教えていただけましたら助かります。— たってぃ (@tattie0y) 2018年5月17日
こちらもナイス質問ありがとうございます。
「反応しない」ってできそうでできないので、確かにこういうことは書いた方がいいなぁと思いました。
反応しない技術を身につけるコツ
とはいえ、これはけっこう難しい問題なので、ここではサクッと解説しておきます。
反応しない技術を身につけるコツ1:構造の理解
1つは、人間関係のトラブル(信念対立)の構造を理解しておくことです。
基本的に、良い・悪い、正しい・間違い、意味ある・意味なし、などとナイーブに価値判断するからトラブルんですよね。
なので、反応しない技術を身につけるには、この構造をきっちり理解しておくことです。
くどいかもですが、この構造はほんとうに押さえておくとよいです。
反応しない技術を身につけるコツ2:ナイーブに価値判断しない
2つ目は、ここから導けるのですが、人間関係のトラブルがしんどいときはナイーブに価値判断しない、と決めることです。
トラブっちゃうと「あーしたらよかったかも」「いや、あいつがおかしい」などといろいろ考えちゃいがちです。
でも構造上そう考えるからさらにモメル。
なので、自分や相手に対して否定も肯定もせず、「まぁそういうこともあるか」などと受け流すクセを身につける。
反応しない技術を身につけるコツ3:繰り返しやってみる
3つ目は、どんな技術も習慣化しないと身につかないので、上記2つを繰り返しやってみることです。
何が良いかは関心によって変わる。
関心は人それぞれだから、人の数だけ良い悪いが成り立ちえる。
どの関心が最も良いかはローカルにしか決まらない。
ならば、とりあえずそういうこともあるかと放ってみる。
というようなプロセスを繰り返してみるのです。
そのうち、無駄に反応しにくくなりますよ。
他にもいろいろやり方はありますが、ひとまず以上です。
まとめ反応しない技術を身につけるコツ【人間関係&ストレス】
もちろん、「反応しない」だけでは埒があかないこともあります。
そういうときは、信念対立解明アプローチの別のやり方を実行する必要がありますよ。
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