本記事では「OBPって何なの?」という問いに対して、サクッと回答しています。
本記事のポイント
- 専門作業療法士に「OBP」は必要です
- OBP=生活支援の方法です
【本日更新】専門作業療法士に「OBP」という分野の創設を期待! https://t.co/lt1gRncvtD
— 京極真 (@MaKver2) 2018年6月18日
先生質問です!OBPはすべてのOTが知っていて実践する必要がある領域だと思っています。専門にすることの意義は何なのでしょうか??— 58yot (@heartot1) June 18, 2018
生活支援を極める。シンプルですね、精進します!— 58yot (@heartot1) June 18, 2018
作業療法=OBPの意味
作業に根ざした実践は生活支援の方法なんですよね。
作業機能障害は生活の問題です。
OBPは作業機能障害の評価と介入を行うものです。
なので、OBPは生活支援の方法という話になります。
OBPは創世記の作業療法のモチーフの現代版なので、これは作業療法そのものと言えます。
作業療法は生活を守る。
生活支援のベクトルは大きく言うと2つあります。
1つは健康を高める暮らしの維持、獲得。
もうひとつは幸福を感じる暮らしの維持、獲得。
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それによって、作業機能障害の改善、予防に取り組む。
専門作業療法士の分野にOBPを置くということは、作業機能障害の評価と介入のスペリシャリストを育てるということであり、それは生活支援を極めることにつながるわけです。
まとめ
本記事では「OBPって何なの?」という問いに対して、サクッと回答しました。
OBPを実際に実行するには作業療法理論に関する知識が必要なので、それについてもしっかり学びましょうね。
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