
こんな方におすすめ
- 臨床しながら研究したいと思っている
- 臨床と研究を両立する臨床家の実例を知りたい
- 臨床と研究を両立するために役立つ本を紹介してほしい
今回、対談させていただいた野口卓也さんは、臨床家として働きながら修士号、博士号を修められ、今もなお精力的に研究している猛者です。
最近、臨床と研究の両立を模索している方々にお会いすることが多く、それをずっと実践している野口さんに実際の生活からバイタリティの原動力まで詳しくお伺いしました。
対談はかなり好評であり、さまざまな反応を頂いています。
リアルな研究者の皆さんの研究への批判、リジェクトに耐える強さと、臨床と研究をパワフルに続けていくマッチョさ、頭が下がります。自分も出来る事をぼちぼちやっていきます。 https://t.co/EU0Z8yYCcL
— OTサンシャイン (@ot3shine) 2018年11月16日
スライド作りながらマッチョな研究人生について聞きてます。ラジオみたいでいいですよね。ちなみに僕はへなちょこ帰宅部です(笑) https://t.co/h6xRdSbRW3
— 友利幸之介 (@miyakosoba) 2018年11月17日
@Takuya_530822さんのお話、面白かったなあ。めちゃめちゃマッチョ生活ですね。@Makver2先生のラボ文化からも、ほんと学ぶこと多いと思いました。ぼくは臨床で、研究と臨床を両立したい人たちが集まるたまり場というか文化をつくりたい。 https://t.co/y5xIY24KV2
— 丸山 祥 (@OTsho) 2018年11月17日
中強度でインターバル長めにやってますが、時々高強度を取り入れつつパンプアップします。 https://t.co/JBqPvTlcpT
— すま@すまnote毎日22時に配信中 (@sumako1004) 2018年11月17日
野口さん凄すぎ。僕は院生の頃から今と変わらないくらい寝てました笑。 https://t.co/hswamU8dLy
— kengo_kohiyama (@snowllie) 2018年11月17日
マッチョ人生すご!
私には、覚悟も時間もないので…研究によって生み出された成果物を使わせて頂き、対象者の方が少しでも生活しやすいように支援したい!
たまに、アウトプットすることも視野に入れて…。 https://t.co/Iq8aWEmOkC
— sakuma103@常勤おっかさん (@sakurasakuma103) 2018年11月17日
本記事では対談のポイントをさくっとご紹介します。
【対談】臨床と研究の両立を目指す人は必聴【野口卓也×京極真】のポイント
本対談では臨床と研究の両立についてお話ししました。
臨床しながら研究をはじめても、多くの人は実のところあまり持続しません。
研究論文を数本書いた後は、積極的に研究しなくなる人がたいはんなんです。
それに対して、野口さんは大学院在学中はもちろん、修了後もずっとストイックに研究し続けています。
臨床と研究を両立し続ける野口さんはどのような生活を送っているのでしょうか。
そのストイックなエネルギーはどこから来るのか。
そして、野口さんにはどんな未来が見えているのか。
さらには、これから臨床と研究を両立したい人へのメッセージとは何なのか。
本動画ではこれらについてわかりやすく語り合っています。
YouTubeではその他にも、大人のための学習動画を複数アップしています。
よろしければご覧になってください。
臨床と研究を両立したい人のためのおすすめ本【厳選4冊】
これから臨床と研究を両立したい人には以下の書籍がおすすめです。
おすすめ
- できる研究者の論文作成メソッド 書き上げるための実践ポイント
- できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか
- なぜあなたは論文が書けないのか?
- なぜあなたの研究は進まないのか?
できる研究者の論文作成メソッド 書き上げるための実践ポイント
できる研究者の論文作成メソッド 書き上げるための実践ポイント (KS語学専門書)
実のところ、臨床と研究の両立で一番の難題は「継続性」です。
やる気があって研究をはじめても、論文を数本書いたら終わる人が多いです。
でも、それじゃ実は学術領域の発展に貢献しがたいです。
本書は論文の書き方だけなく、書くことだけが自分と領域を救うと教えてくれます。
できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか
できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか (KS科学一般書)
研究論文は継続的にたくさん書き続ける必要があります。
でないと「一発屋」になってしまい、自分も領域も救えません。
では、書き続けるにはどうしたらよいか。
本書はその具体的ノウハウを明解に論じており、ぼくも既に実践しておりますので、たぶん再現可能性がある程度あって、しかも有効です。
なぜあなたは論文が書けないのか?
本書はすでに論文を書いている人にも、タイトルにあるように書けない人にもおすすめです。
研究論文を書くという作業は思っているよりも難しいです。
なので、すぐ書かない理由を見つけがち。
本書はそうした理由から紐解いて具体的な解決策を明示しています。
なぜあなたの研究は進まないのか?
臨床しながら研究すると、日々の臨床業務に忙殺されてしまい、研究がなかなか進まないです。
臨床と研究を両立させる生活を続けるには、研究が進まないときに切り抜ける対策が必要です。
本書はその考え方ややり方を具体的に伝授してくれます。
まとめ
本記事では「これから臨床と研究を両立したい人のために」というテーマの対談をYouTubeにアップしたので紹介し、必読本も厳選紹介しました。
臨床と研究の両立は苦労がともないますが、とても重要な営みです。
本記事と対談動画が、その役に少しでも立つならうれしいです。