
こんな方におすすめ
- 作業療法士にとって哲学って何の意味があるのかわからない人
- 哲学と作業療法の関係を理解したい人
【動画講義】作業療法士は哲学を学ぶべし!のポイント
本動画では、作業療法士が哲学を学ぶべき理由を2つ挙げました。
ポイント
- 作業療法は哲学の影響のもとで誕生している
- 作業=occupationは元来、哲学用語である
作業療法の源流は以下の通りであり、それぞれ哲学を基盤にしています。
ポイント
- 道徳療法・・・人道主義
- アーツ&クラフツ運動・・・社会主義
- プラグマティズム(←これ自体が哲学)
また、作業=occupationはプラグマティズムを基盤にした概念であり、プラグマティズムを実践する(教育)哲学から生まれ、作業療法に直輸入されています。
つまり、作業療法のDNAには哲学が刻み込まれており、作業療法士が作業療法を実践するには哲学の理解が欠かせないわけです。
作業療法の基盤にある哲学を学びたい人は以下の記事をどうぞです。
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まとめ:【動画講義】作業療法士は哲学を学ぶべし!
本記事ではYouTubeで解説した哲学と作業療法士の関係について紹介しました。
ここで解説した作業療法士が哲学を学ぶべき理由は以下の2つです。
ポイント
- 作業療法は哲学の影響のもとで誕生している
- 作業=occupationは元来、哲学用語である
本動画が作業療法の理解に役立つようでしたらうれしいです。