
本記事の内容
- クリスマスだからこそ読みたいおすすめ本【4冊】
- クリスマスだからこそ読みたいおすすめ本を読んだ後にすること
クリスマスだからこそ読みたいおすすめ本【4冊】
本記事でおすすめする本は以下の通り。
おすすめ
- 愛と狂瀾のメリークリスマス なぜ異教徒の祭典が日本化したのか
- クリスマスの文化史
- 上馬キリスト教会の世界 ゆるい聖書入門
- クリスマスの起源
愛と狂瀾のメリークリスマス なぜ異教徒の祭典が日本化したのか
とても面白い本です。
本書は日本にキリスト教が伝わってから約500年ほど経過し、熱心なキリスト教徒が多数派を占めるわけでもない日本でなぜクリスマスを祝う行事が広まったのかを解き明かしています。
本来はキリストの誕生を祝うはずのクリスマスが、恋人同士の情愛行為、家族行事などへと展開していった理由が解説されています。
クリスマスの文化史
この時期は各ご家庭でクリスマスツリーを飾ると思いますが、「そうした風習を広めたのは誰だろう?」と思ったことはありませんか?
本書はこのようなクリスマスに関するさまざまな疑問を解消してくれます。
キリスト教徒が多数派を占める文化圏で、クリスマスという行事がどういう行事として発展してきたのかわかると、日本でのクリスマスの楽しみかたも変わるかも。
上馬キリスト教会の世界 ゆるい聖書入門
クリスマスはキリスト教の風習ですが、聖書を読み解くのはなかなかたいへんです。
本書は面白おかしくキリスト教を紹介しており、この領域にぜんぜん通じない人でも理解できます・
とてもゆるい聖書の入門ですけど、著者はマジで本物のキリスト教徒なので内容は信頼できます。
クリスマスの起源
クリスマスとクリスマスツリーの起源に迫る本です。
「クリスマスとは何か」「クリスマスツリーとは何か」という問いのもと、その起源と展開について文献学的考察に基づいて解き明かしていきます。
ぼくたちが気軽に楽しんでいる風習の意味を深く知ることができます。
クリスマスだからこそ読みたいおすすめ本を読んだ後にすること
上記の4冊を読んだ後は、どう行動したらよいでしょうか?
基本は各人が好きなようにしたらよいです。
本記事で紹介した本を読めばわかりますが、「クリスマスなのに予定がない」とか「クリスマスだけども仕事だ」などと悩むのは単なる思い込みです。
また「クリスマスは恋人と過ごすものだ」というのも、上記の4冊を読めばわかるように、ただの思い込みです。
クリスマスにバカ騒ぎする必要もなければ、1人で落ち込む理由もまったくない。
基本は各人が好きなように、いつも通り過ごせばよいです。
ただ、子どもがいる人は、子どもたちの夢を育むためにプレゼントを用意しましょうね。
まとめ:クリスマスだからこそ読みたいおすすめ本
本記事では「今年もクリスマスですね。クリスマスにおすすめの本ってありますか?」という疑問にお答えしました。
本記事でおすすめした本は以下の通りです。
おすすめ
- 愛と狂瀾のメリークリスマス なぜ異教徒の祭典が日本化したのか
- クリスマスの文化史
- 上馬キリスト教会の世界 ゆるい聖書入門
- クリスマスの起源
なお、上記の4冊はクリスマスの理解を深めてくれますが、もちろん読解力に問題があると理解できないです。
その心配がある人は読書の方法を書いた記事を参照してください。
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