老後のゆとりある生活を目指すならやるべき3つの対策【若者向け】

きょうごく
本記事では「現在30代ですが、老後の生活が心配です。少子高齢化の影響で年金も退職金も当てになりません。どう対策したらよいですか」という疑問にお応えします

こんな方におすすめ

  • 老後の暮らしが心配である
  • 老後にゆとりある生活をするための対策が知りたい

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老後のゆとりある生活を目指すならやるべき3つの対策

結論から言うと、若い人は国も会社も当てにならないから、老後のゆとりある生活を目指して以下の戦略をとるしかないです。

ポイント

  • その①:収入を増やす
  • その②:支出を抑える
  • その③:資産運用する

これらは、現在42歳のぼくも実際にやっている戦略です。

以下では、上記の対策を深掘りしていきます。

老後のゆとりある生活を目指す対策その①:収入を増やす

収入を増やす

最初の戦略は収入を増やすことです。

年金と退職金が当てにならない以上、まずは収入増を目指すしかないです。

収入を増やすには副業が手っ取り早いです。

ぼくの場合、副業は執筆業、講演業が中心ですね。

本業の月収を3万円増やすために経営者と交渉するのは難易度高くても、副業をやったらわりと簡単に達成可能です。

政府も高齢化&人口減でどうしようもないから、元気な世代の働く機会を増やして経済を活性化し、将来の生活を自衛してもらうために副業解禁にしました。

なので、ぼくらもこれを積極的に利用したら良いです。

これからは複業(本業+副業)の時代なので、もし副業を禁止している職場ならさくっと移動した方がいいかもです。

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副業の具体案

労働者が本業に並行してできるおすすめ副業は以下の通りで、ぼくは基本的にコンビニでバイトとかはおすすめしません。

おすすめ

  • 知識・スキルで稼ぐ

副業するならば、本業で培った知識・スキルを水平展開していくという発想を持った方がいいです。

それによって、本業も手を抜くことなくしっかりやれるし、副業で無駄に苦労することも減らせるからです。

知識・スキルで稼ぐために活用できるツール例は以下の通りで、頑張れば月3万ぐらいはわりと簡単にいけます。

いずれも無料登録できるので、副業で収入増に関心がある人はさくっと登録し、収入増に向けて努力しはじめるべしです。

老後のゆとりある生活を目指す対策その②:支出を抑える

支出を抑える

収入を増やすと同時に、支出を抑えるべきです。

支出というのは、マルクスの言う労働力の再生産費でして、要するに生活費です。

ぼくたち労働者の実質的な利益は、収入から生活費を差し引いた額です。

なので、できるだけ生活費を抑える必要があります。

実際、ぼくもめっちゃ質素に暮らしています、笑。

副業で3万円稼いでも、それを浪費していたら意味プーですよ。

もっと具体的に言うと、手っ取り早く支出を抑えるなら、いま家を買わないことです。

もし家を買うなら、高齢化&人口減で空き家率がアップして不動産価格が軒並み低下するであろう2030年ごろを狙うとよいかもです。

節約の具体案

普段の生活で簡単に節約できる方法は以下の通りです。

おすすめ

  • 格安SIMで通信費を抑える

スマートフォンでインターネットを利用するにはSIMカードが必要です。

SIMカードの選択肢は、大手携帯会社のSIMカードと格安SIMカードがあって、ぼくは後者を使っており節約できるのでおすすめです。

上記のサイトにあるように、例えば、大手携帯会社のSIMカードを使うと月額6,500円ぐらいかかるところが、格安SIMを使うと月額2,200円に抑えることができたりします。

その場合、年間で5万円ちょいお得になります。

通信が遅い可能性を心配する人もいますが、ぼくは格安SIMでわりとヘビーな使い方していますけども、まったく問題ないです。

なので、節約したい人は、格安SIMに切りかえると簡単にできるので、さくっと変えちゃいましょう。

老後のゆとりある生活を目指す対策その③:資産運用する

資産運用する

収入を増やして、支出を抑えたら、お金を資産運用に回すべしです。

理由は、現代社会が資本主義というゲームで動いているからです。

資本主義ゲームでは資本家はどんどん豊かになって、労働者は死ぬまで資本家に搾り取られますので、格差の拡大が本質であって基本的に不平等です。

格差の拡大が生じるメカニズムは、世界的ベストセラーになった「21世紀の資本」という本で示された「r>g」という不等式に的確に反映されています。

rは資本収益率(株式、債券、不動産など資産運用の平均収益率)、gは国民所得の成長率を意味しておりまして、この不等式は「資本収益率は国民所得の成長率を上回る」を表しています。

わかりやすく言うと、資産運用している人は資本収益率ベースで資産を増やし、資産運用していない人は国民所得の成長率ベースで資産を増やす、という意味です。

資本家は労働者から余剰価値を搾り取れるうえに基本的に資産運用していますから、それをしていない人(多くの労働者)に比べてはるかに豊かになっていきやすいわけです。

なので、資本主義ゲームを有効活用して、貯金だけでなく資産運用もすべしです。

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資産運用の具体案

資産運用は基本的に自己責任でして、マイナスになることもままあります。

とはいえ、リスクをとらないとリターンも得られないです。

おすすめの方法は「長期・積立・分散」でして、それは以下の書籍を読むと納得できるはずです(必読です)。

本書の結論をいうと、「長期・積立・分散」が資産運用のグローバルスタンダードであり、リスクを抑えながらリターンを得られる方法だということです。

本書で示されているように、「21世紀の資本」で示された「資本収益率は国民所得の成長率を上回る」という不等式の通り、実際に「長期・積立・分散」による資産運用のリターンは実際に「r>g」になっていたことが明らかになっています。

なので、資産運用は「長期・積立・分散」でやった方がよさそうだという話になってきます。

ここでいう、長期とは10年以上、20年以上の投資を意味しています。

また、積立とは、毎月一定の額を運用するという意味です。

分散は、世界中にあるいろいろ資産に投資するということです。

これをしっかりやっていき、一時的にはマイナスになることはあっても、最終的にはプラスにしていくという戦略になるわけです。

「長期・積立・分散」による資産運用のおすすめは以下の通りでして、口座開設は無料なのでぜひ検討してみるとよいです。

まとめ:老後のゆとりある生活を目指すならやるべき3つの対策

本記事では「現在30代ですが、老後の生活が心配です。少子高齢化の影響で年金も退職金も当てになりません。どう対策したらよいですか」という疑問にお応えしました。

結論から言うと、若い人は国も会社も当てにならないから、老後のゆとりある生活を目指して以下の戦略をとるしかないです。

なので、老後の生活に備えて以下の戦略をとるしかないです。

ポイント

  • その①:収入を増やす
  • その②:支出を抑える
  • その③:資産運用する

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