
こんな方におすすめ
- 人生に影響を与えた平成本を知りたい
- 平成のおすすめ本を教えてほしい
ぼくの人生に影響を与えた平成おすすめ本【厳選5冊】
実のところ、ぼくに影響を与えた本は、大小あわせたら数え切れないぐらいあります。
例えそれがしょうもない本だったとしても、「クソつまらねぇ」という感覚を与えたという点で、ぼくに影響を与えているからです。
ただ、読書後の人生に明らかに影響したかというと、ある程度しぼられてきます。
以下では、平成に出版された膨大な本の中から、ぼくの人生に影響を与えた5冊を厳選紹介します。
第5位:現象学入門
本書は平成元年に出版されましたが、ぼくが出会ったのは確か2004年ごろです。
強く深く考えるにはどうしたらよいか、と試行錯誤しているときに本書と出会い、「原理的思考」の核をつかめた感覚をもつことができました。
その後、原理的思考を武器に研究を進めたり、臨床を展開したりすることができるようになりました。
ぼくの原理的思考の基盤を形成するのに不可欠の本だったと感じています。
第4位:作業療法の理論
ぼくが決定的な影響を受けたのは、いまでは入手困難な第2版の方ですが、基本コンセプトは第四版も一緒です。
ぼくは作業療法の臨床・研究・教育にあたって、歴史から押さえないといけないと主張していますが、それは本書から学んだ教訓です。
本書は作業療法の歴史を紐解きながら未来に展望を与える内容でして、これに出会えなければ作業療法士としての現在のぼくはたぶん存在していません。
なお、第二版は以下で中古が売っていますので、読んでみたい方はぜひどうぞです。
第3位:人間作業モデル
本書はもうすぐ第五版が出版されますが、ぼくが決定的な影響を受けたのは第二版ですけども、基本コンセプトは同じなのでどちらを読んでいただいてもよいです。
本書は作業療法の本質論を実質化したものであり、作業療法でクライエントに貢献するためには必要不可欠な内容になっています。
ぼくは人間作業モデルのおかげで、作業療法士としての基礎を創ることができたと感じています。
なお、第二版は以下で中古が売っていますので、基本的に入手困難なので読んでみたい方はお早めにどうぞです。
第2位:正しく生きるとはどういうことか
ぼくは子どもの頃から「生きたいように生きる」という感度が強く、両親にも伸び伸び育ててもらったのですが、本書はその生き方の哲学的側面を教えてくれました。
子どもの頃から天然で「生きたいように生きる」という感度をもっていると、同調圧力との摩擦でしんどいこともあるんです。
けども、本書で背景にある哲学を知ることができ、生き方が肯定された感じがあって、その後ずいぶん楽になりました。
その哲学はリバタリアニズムというんですけども、これは要するにお互いの自由は最大限尊重しようねという考え方です。
第1位:構造構成主義とは何か
本書は、ぼくの20歳代後半以降の人生に決定的な影響を与えた本です。
4条件メソッドも、信念対立解明アプローチも、そしてOBP2.0も、本書に出会わなければ創れていないです。
また、著者の西條さんとは公私ともども親しくなり、数年間はほぼ毎日議論を重ねて切磋琢磨させていただきました。
本書のおかげでぼくの人生はとても豊かで楽しくなりましたので、ぼくの人生に影響を与えた本の第1位です。
まとめ:ぼくの人生に影響を与えた平成おすすめ本【厳選5冊】
本記事ではぼくの人生に影響を与えた平成に出版されたおすすめ本を厳選5冊で紹介しました。
結論は以下の通りです。
おすすめ
- 第5位:現象学入門
- 第4位:作業療法の理論
- 第3位:人間作業モデル
- 第2位:正しく生きるとはどういうことか
- 第1位:構造構成主義とは何か
以上は、平成時代の名著だと思うので、未読の方はぜひどうぞです。
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