
本記事の内容
- 新人のための同期との差がつく方法
- 新人で差がつくメリットとデメリット
- 新人から同期に差がつくために読むべき本3冊
新人のための同期との差がつく方法
同期との差がつくと良い理由
日本は資本主義社会なので、すべての新社会人は同期との競争に勝つ必要があります。
仕事において、同期との競争に勝つとは、成果を上げるということです。
成果を上げるには、成果を上げやすい状態を作っていく必要があります。
同期との差をつけるには、成果を上げやすい状態を作ることが重要です。
それによって、資本主義社会で勝ち残りやすくなります。
結論:錯覚資産を活用する
ではどうしたらよいか。
結論をいえば、錯覚資産を活用するとよいです。
錯覚資産とは『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』という本で提案された造語でして、何か1点優れていることによってその他のこともあわせて優れた人だという評価を得る、という意味です。
例えば、営業がめちゃくちゃ上手い人は、それ以外がたいしたことなくても、何となく全体として優秀そうにみえるものです。
すると、優秀な人と一緒に仕事すると資本主義ゲームに勝ちやすくなるので、周囲の人が協力しはじめます。
みんな美味しい思いをしたいから、当然そうなります。
結果として、あなたはさらに成果を出しやすくなります。
これが錯覚資産です。
新人が錯覚資産を形成する方法
錯覚資産を形成するには、最初の1年で周囲の期待を超える成果を出すと有利です。
最初の印象は後々まで尾を引くので、スタートダッシュをきったほうがいいです。
最初の半年は仕事を覚えることに専念し、後半にかけて200%の完成度で成果を出していくとよいかと思います。
もちろん、印象は後から変えることもできます。
物覚えが悪い人は、最初の1年は仕事を覚えることに集中したら良いです。
その際、優秀な先輩の働き方をパクって、自分の行動に応用するとよいです。
そして、1年経過したら200%の完成度で成果を出していくとよいかと思います。
留意点としては200%の完成度で成果を出そうとすると、わりとしんどいので健康を害さないようにしてください。
また、自分は成果を出しているつもりでも、周囲から見たらたいしたことないこともわりとあるのでご注意あれ。
新人で差がつくメリットとデメリット
新人で差がつくメリット
新人で差がつくメリットは、資本主義社会で勝ち残って豊かに生きられる可能性がアップするです。
資本主義は残酷なゲームでして、勝たなければ豊かに生きられません。
しかも、ぼくら労働者は貧者のサイクルの中にいるので、さらに豊かになりにくいです。
なので、新人のときから差をつければ、資本主義社会で勝ち残って豊かに生きやすくなります。
新人で差がつくデメリット
デメリットもあって、それは過酷なラットレースに突入するです。
資本主義は競争社会ですから、一度そのゲームを加速すると、なかなか速度を落とせません。
つまり、新人で差をつけるためにスタートダッシュすると、余程のことながければずっと走り続けることになりがちです。
そうすると、金銭的には豊かになれても、心はすさんでいる状態になることもありえますね。
追記:r > gを理解する
メリットを最大化しつつ、デメリットを抑えたければr > gの法則を理解すべきです。
これは資本主義社会で本当に豊かになりたければ、不労所得を増やしていく努力が欠かせないという意味です。
つまり、新人で差をつけて労働収入を増やしつつ、貯蓄したお金で株式等に投資して利回りの良い資産を形成していくんです。
これは早くやればやるほど有利なので、新人から同期に差をつけたい人はソッコーではじめるべきです。
新人から同期に差がつくために読むべき本3冊
おすすめは以下の3冊。
おすすめ本
- 人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている
- 多動力
- 死ぬこと以外かすり傷
人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている
錯覚資産という考え方を提唱した本。
科学的根拠を示しつつ、錯覚資産についてわかりやすく解説しています。
新人で同期に差をつけるなら必読。
多動力
スタートダッシュするために読むべき本。
多動力の本質は「集中→横展開」です。
まずは1つにしぼって成果を出しましょう。
死ぬこと以外かすり傷
こちらもスタートダッシュするための必読書。
資本主義社会のゲームの中でどう戦えばよいかがわかります。
同期に差をつけたければ、狂え。
まとめ:新人のための同期との差がつく方法
本記事では「今年から新社会人になります。同期を差をつけるにはどうしたらよいですか」という疑問にお答えしました。
結論をいえば、錯覚資産を活用すべしです。
それによって、資本主義社会で有利に勝ち残り、豊かに生きることができるでしょう。
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