
こんな方におすすめ
- 作業療法の広報活動に興味がある
- 作業療法の広報活動のやり方を教えてほしい
作業療法の広報活動はブログやYouTubeを活用しよう
結論:ブログやYouTubeを活用すべし
結論を言うと、作業療法の広報活動ではブログやYouTubeを積極的に活用すべしです。
理由は、ブログやYouTubeは365日24時間ずっと広報活動できるツールなので、1人ひとりの作業療法士がきっちり情報発信していけばわりと有効活用しやすいからです。
Twitterは拡散性にとても優れていますが、時間がたつと流れていくので広報媒体としてやや機能しにくいです。
フォロワーが20万人ぐらい入れば話は別ですけども、そうでないならTwitterはブログやYouTubeで発信した情報を拡散するツールに位置づけておけば良いかと思います。
広報活動が必要な理由
作業療法の広報活動が必要な理由は、作業療法士を目指している人が全国的に生々しく減ってきているからです。
少しでも多くの方々に作業療法の可能性を知ってもらい、未来の作業療法士を目指してもらえるようになる必要があります。
病気・障害で生活が困難になっても、安心して暮らしていける社会を維持するには、作業療法士という人的インフラの強化が欠かせないです。
けど、作業療法士を目指している人が減っているので、人的インフラの整備がおぼつかなくなってきています。
これから2025年問題、2040年問題を迎えるにあたって、優秀な作業療法士を臨床現場に供給し続けることは最重要課題です。
一般の方々への作業療法の広報活動は喫緊の課題なんです。
作業療法士1人ひとりがネットで広報活動を行い、多くの方に作業療法の可能性を知っていただくことに取り組んでいただけたらと思います。
ネット広報活動の疑問
ぼくがそういうと、ネットで広報活動しても効果がないのではないかと言われる方がいます。
確かにそう感じちゃうのも無理ないなぁと思うところがあって、ぼくも正直なところ「焼け石に水」感があります。
けど、後述するSEO対策、SNS対策をきっちりやりつつ、ブログやYouTubeで広報活動していけば、そうしない場合に比べて情報を届けやすくなるのは、ほぼ間違いないです。
そういう意味では、ブログやYouTubeは可能性しかないので、確実に攻めないともったいないです。
作業療法の広報活動でブログやYouTubeを活用するコツ
結論:SEO対策とSNS対策
では、具体的にどうやって広報活動したらよいでしょうか。
結論を言うと、関係者以外の人が読んだり見たりしても楽しめる情報を発信しつつ、SEO対策とSNS対策で流入経路を作っていくとよいです。
広報活動のコツ
- その①:情報の間口を広げる
- その②:SEO対策
- その③:SNS対策
その①:情報の間口を広げる
まず、作業療法士のネットの情報発信は作業療法士向け、当事者向けが多いです。
それはそれで良いんですけど、広報活動するなら発信する情報の間口を広げる努力も必要です。
例えば、以下の記事は広く一般の方に関心が持てる情報として発信しています。
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この記事は「YouTube バックグラウンド」の検索ワードを狙っておりまして、Google検索で2位から5位あたりに位置しています。
月間検索ボリュームが1万~10万もある検索ワードなので、2位から5位あたりでウロウロしていても毎月それなりに多くの方に読まれます。
「YouTube バックグラウンド」の検索ワードで調べた人が、記事を読んで「著者はだれ?」と疑問に思ったときに「作業療法」へ行きつき、内部リンクでサイト内を巡回していただくという作戦です。
こんな感じで情報の間口を広げることによって、より広く作業療法を知っていただく可能性の広報活動を展開していくのです。
ネットには腐るほど情報があるので、ただ情報発信するだけではぜんぜん届きません。
広く一般の人に興味をもってもらえないので情報がなかなか届かないのです。
その②:SEO対策
SEOは、Googleの検索アルゴリズムに最適化する方法です。
検索アルゴリズムはまったく謎なんですけども、多くの方々の検証を通して型が予想されています。
その型にそって情報を発信することによって、Google検索の上位に表示されるようになり、多くの人に届けやすくなります。
ブログのSEO対策とYouTubeのSEO対策は基本的なところは一緒です。
まず、読者や視聴者の問題にしっかりフォーカスします。
次に、問題への解答を理由とともに示します。
そして、SEOの型にそって情報を発信します。
SEO対策だけ意識すると、Googleに向けて情報発信することになりかねません。
そうすると、読者や視聴者に貢献しない情報だと評価されて、Google検索で上位表示されにくいです。
なので、読者や視聴者に貢献しない情報を発信するために、読者や視聴者の問題をきっちり捉えつつ型にそって情報発信していくのです。
SEO対策は以下の記事で解説しているので本記事と一緒にお読みください。
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【初心者向け】WordPressでブログのお得な始め方【SEO解説付】
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その③:SNS対策
SNSはTwitter、Instagram、Facebookなどいろいろありますが、おすすめはTwitterです。
Twitterは拡散性があるので、ブログやYouTubeに情報をアップしたら、Twitterで放流することによって人を呼び込める可能性があるからです。
Twitterはわりと趣味でやっている人が多いので、愚痴や不満などもTweetしがちです。
けど、広報活動でやるならば愚痴や不満は封印するか、どうしてもつぶやきたいなら別垢でやるべしです。
広報活動としてTwitterを活用するならば、個人の想いとはある程度切り離した方がいいです。
Twitterの活用については以下の記事でも論じているのでぜひどうぞです。
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きょうごく本記事では「インターネットが発展して、気軽に情報発信できるようになったと思うのですが、ツールがいろいろありすぎてどれを使ったらよいかわかりません。これからインターネットで情報発信するにあたっ ...
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忙しすぎてやってられない!?
SEOとSNSなんてやっているほどヒマじゃないという方もいらっしゃいます。
確かにその気持ちは痛いほどよくわかります。
ぼくもわりと忙しい方なので時々そういう想いにかられます。
けど、これやらなきゃ現代社会で広報活動なんてまともにできないです。
人的インフラの整備を盤石にするために、これはかっちりやった方がいいです。
まとめ:作業療法の広報活動はブログやYouTubeを活用しよう
本記事では「作業療法士を目指している人が減ってきているので、作業療法の広報活動に取り組む必要があると感じています。どう広報活動したらよいですか」という疑問にお答えしました。
結論をいうと、ブログやYouTubeで作業療法の広報活動すべしです。
またその際は以下の点に気をつけると良いです。
広報活動のコツ
- その①:情報の間口を広げる
- その②:SEO対策
- その③:SNS対策
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