こんにちは、京極真です。
今年も連日雨が続く予報でして、昨年の西日本豪雨の嫌な記憶が蘇りました。
ぼくの家はたまたま被害なしでしたけど、直ぐ近くのところで甚大な被害がでてしまいました。
本記事では、今年も大雨になるかもしれないので、ぼく自身の備忘録をかねて防災に役立つ最低限の知識・アプリ・グッズの紹介について、まとめていきます。
注意
- 1つ注意点がありまして、本記事を読んでも完璧な対策はできません。
- 防災に役立つ最低限の知識・アプリ・グッズは各自がおかれている状況によって変わるからです。
- 命に関わることなので、各自で必ず自らの状況を踏まえた対策を行ってください。
- 本記事ではぼくの経験を踏まえて、必要最低限の内容にフォーカスしています。
本記事の内容は以下の通りです。
本記事の内容
- 1.防災に役立つ最低限の知識
- 2.防災に役立つ最低限のアプリ
- 3.防災に役立つ最低限のグッズ
1.防災に役立つ最低限の知識
結論:正確な情報の入手先を押さえておくべし
結論をいうと、正確な情報の入手先を押さえておくとよいです。
災害は非日常なので、最低限必要な知識を正確に覚えておくことは難しいです。
なので、重要なことはそれを引き出せる方法をもっておくことです。
それによって、いざというときに正確な知識を入手し、判断を間違いにくくなります。
例えば、以下のサイトは政府関連サイトでして、正確な情報を入手できます。
政府関連サイト
これらのサイトは一通り読んでおくことを、強く強くおすすめします。
「逃げ遅れ」に注意すべし!
西日本豪雨では、避難情報が発令されていたものの、避難行動を決断できない方々が多数いらっしゃいました。
理由は避難情報の意味が十分に理解されていなかったことや、ハザードマップ等で土地のリスク情報を示されていたもののその重大性が十分に伝わっていなかったことなどから、切迫感が共有できずに逃げ遅れたことにあると指摘されています。
つまり、ハザードマップを見たことがあり、避難情報の発令を知っていても、内容まで理解している人が少なく、大雨特別警報を聞いても災害発生の危険性を感じず、結果として人的被害が多数発生したわけです。
したがって、逃げ遅れないためには、上述のサイトで正確な知識を入手し、正しく危険性を認識し、適切な避難行動を実行することによって、被害を減らしていく必要があります。
また、人が逃げ遅れる理由を知っておけば、いざというときに判断を間違いにくいです。
以下の書籍は上記のサイトとあわせて読んでおくと、さらに理解が深まると思うのでぜひご一読をおすすめします。
「自分は大丈夫」は絶対にない
かくいうぼくも、西日本豪雨のときは「大雨特別警報」の意味が最初いまいち正確に理解しがたかったです。
はじめて聴いたとき、ぶっちゃけぼくの認識は「えー!まだ、めっちゃ雨降るか!?」程度でした。
しかし、その意味はまったく違っていました。
大雨特別警報でとるべき行動
- 災害がすでに発生していることを示す警戒レベル5に相当します。
- 何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況となっています。
- 命を守るための最善の行動をとってください。
(引用:気象庁 気象警報・注意報)
つまり、「大雨特別警報」がでた時点ですでに手遅れの可能性もあるぐらいヤバいわけです。
それを知ったのは、「大雨特別警報」が発令されてしばらく経ってからでした。
何となく気になってググると、上記の記述を見つけたわけです。
そのときは、一瞬「!?」となりましたが、すぐ事態の深刻さに気づきました。。。
ぼくは阪神大震災を被災しているので、わりと意識高いつもりでしたけども全然ダメだと気づきました。
「自分は大丈夫」は絶対にないので、基本的知識からしっかり入手していき、いざというときに逃げ遅れないようにするべきです。
2.防災に役立つ最低限のアプリ
いざというときに、情報を入手しやすくするために、スマートフォンに防災関連のアプリを入れておくとよいです。
ぼくが最低限入手しておくと良いと思うおすすめアプリは以下の通りでして、いずれも無料なので未入手の方はぜひどうぞ。
便利アプリ
- Yahoo!防災速報
Yahoo!防災速報
必ずダウンロードすべし。
オールインワン型なので、これひとつであらゆる災害情報を受け取ることができます。
Yahoo!防災速報でキャッチできる災害情報
- 避難情報
- 地震情報
- 津波予報
- 豪雨予報
- 土砂災害
- 河川洪水
- 気象警報
- 熱中症情報
- 火山情報
- 国民保護情報
- 防犯情報
- 自治体からの緊急情報
こんな感じで、防災速報を受け取ることができます。
他にもいろいろ防災アプリはありますけど、これひとつでほぼカバーしています。
なので、必ず入手しておきましょう。
東日本大震災でその有効性が周知されたかと思います。
デマも流れるけども、様々な情報を収集できます。
おすすめの使い方は、防災について情報発信しているアカウントをまとめた「リスト」を作成することです。
そうすると、災害時にタイムラインに様々な情報が流れても、重要な情報を見落とすことがないです。
特におすすめは以下のアカウントでして、最低でもこれらをまとめたリストを作っておくと正確な情報をキャッチしやすいです。
おすすめ
情報を見極める目は必要だけども、Twitterは機動力が高いので入手しておくべし。
3.防災に役立つ最低限のグッズ
防災で最低限必要だと思うグッズは以下の通りです。
まだ用意していない人は準備しておきましょう。
おすすめ
- 蓄電池
- ヘッドライト
- 軍手
- 非常食
- 多機能防災セット
蓄電池
災害が起こると、電源の確保でとても困ります。
理由は、停電など電力供給でいろんな問題が起こり、スマートフォンなどライフラインを確保する機器の利用が制限されるからです。
特に夏場、冬場は電気がないと温度調整できないので、生存の危機を引き起こしかねないです。
なので、個人でも電源確保はした方がいいです。
おすすめは充電用の外付けバッテリーよりも、ソーラー充電可の蓄電池を用意しておくことです。
これによって、電源確保しやすくなるので災害時でも比較的安心です。
ヘッドライト
災害時の明かりとして「ライト」を用意すべしです。
懐中電灯を準備している方が多いかと思いますが、圧倒的におすすめは「ヘッドライト」です。
ぼくの経験上、懐中電灯は両手を使用できなくなるので、災害時の明かりとしてはいまいちなんですよね。
もちろん、懐中電灯もないよりあった方がよいに決まっています。
けど、災害時は昼夜とわず作業する必要がありまして、その場合、両手を使用できるヘッドライトが圧倒的に必要になってきます。
充電式の明るいヘッドライトを用意しておきましょう。
軍手
災害時はがれきの処理などで軍手が必要です。
多くの人は普通の布製の軍手を用意しているでしょう。
けど、それはガラスや釘などがあると簡単に怪我します。
災害時に使用する軍手は、革製あるいは穿刺・防刃に対応した軍手がベストです。
災害時は怪我しても綺麗な水を使えないことがありまして、健康状態を守るためにも怪我しにくい軍手を使わないとダメです。
革製あるいは穿刺・防刃に対応した軍手を用意すべしです。
非常食
災害時は食料、水の入手が困難になります。
西日本豪雨のときも、近所のスーパーから軒並み飲食料品がなくなりました。
交通網が麻痺するので、特に災害初期は物資が届きにくい、足らないという事態に陥りやすいです。
特に水は命に関わることなので、保存水を備蓄しておくべしです。
夏場は熱中症という問題もあるので、家族分しっかり用意しておきましょう。
ちなみに、ぼくは1つずつ買いそろえるのが面倒なので、非常食セットを準備しています。
多機能防災セット
また、多機能防災セットも用意しておくとよいです。
自分で1つ1つ集めると安くつきます。
けど、ぼくも昔、一度それやったんですが、管理が大変だったり、面倒だったりします。
なので今は、市販の多機能防災セットを家族分購入しています。
なかには「これ何に使うの!?」みたいなものが入っていたりもしますけど、自分で1つずつそろえる手間暇を考えると仕方ないかなと思っています。
水害以外にも地震対策などでも使えるので、多機能防災セットを準備しておくべしです。
まとめ:防災に役立つ最低限の知識・アプリ・グッズの紹介【豪雨災害対策】
本記事では、今年も大雨になるかもしれないので、ぼく自身の備忘録をかねて防災に役立つ最低限の知識・アプリ・グッズの紹介について、まとめていきました。
一番重要なことは「逃げ遅れない」です。
早めに避難行動するようにしましょう。
-
-
【無料あり】オンラインカウンセリングおすすめ3社【特徴比較】
きょうごく本記事では「人生や人間関係でとても悩んでいます。専門家の支援を受けたいのですが、オンラインカウンセリングに興味があります。オンラインカウンセリングの会社は複数あるので、それぞれどんな特徴があ ...
続きを見る