20代向けに「やるべきこと」を書いてみる【過去の自分に助言する】

こんにちは、京極真です。

時間の流れは早いものでして、気づいたら42歳になっていました。

先日、以下のTweetをしました。

ぼくが過去の自分に20代でやるべきことを助言するならば「本業で成果を出す」×「アウトプットする」×「資産運用する」です。流行の副業には手を出さずに、まずは本業で成果を出しアウトプットしろと助言します。後、資産運用は必須。アウトプットは論文、著書の他にブログ、YouTube、Twitterを勧める。

本記事はこのテーマを深掘りしていきます。

本記事は基本的に、42歳のぼくが20代のぼくに向けた助言です。

たぶんその内容は、いま20代のあなたにも参考になるかと思います。

20代向けに「やるべきこと」を書いてみる

結論:20代でやるべきことは3つ

巷には20代向けに「人脈を広げろ」「失敗しておけ」「資格をとれ」などの助言があふれています。

でも、40代になったぼくが、20代のぼくに助言するなら以下の3つに焦点化します。

ポイント

  • 本業で成果を出す
  • アウトプットする
  • 資産運用する

いま考えても、この3つは外せないと思っておりますので、過去の自分に助言するなら確実に伝えたいです。

本業で成果を出す

これは実際にやってきたことではありますけども、20代のぼくに助言するならば「本業で成果を出す」ことにこだわり続けろといいます。

理由は、本業で成果を出すことによって可能性が広がるからです。

20代は圧倒的な体力がありますから、本業でしっかり成果を出せるよう徹底的に取り組んだ方がいいです。

例えば、営業職なら営業で一番の成績を出すことにこだわった方がいいです。

医療職なら治療成績の向上に徹底的にこだわるべしです。

20代ではまず、本業でしっかり結果をだしていくよう伝えたいです。

そういうと、早くから副業もやった方がいいという意見もあるかと思います。

国の方針で副業が解禁されましたから、早くから副業に手を出しやすくなりましたしね。

それは確かにその通りかと思うのですが、ぼくが過去の自分に助言するなら、本業で成果を出す前に副業やり始めると、結局どっちも成果が出づらい可能性があるので、一点突破で本業に専念しろと助言するかと思います。

実際ぼくはそれでうまくいったというのもあるので、生存バイアスがかかっているかもしれませんけどね。

なお、もしも20代のぼくが「どうしても副業もやりたい」と主張するならば、「非常勤でバイトする」「居酒屋でバイトする」などの時間労働は止めておけと伝えます。

どうしても副業したいなら、自分の本業を活かした小さな事業を自分で作りはじめるように助言します。

今ならリスクなく事業を作れるnote、ブログ、YouTubeなどからやるようにアドバイスするでしょう。

もし副業が本業よりも伸びたら、そっちを本業に切りかえたらよいです。

アウトプットする

また、20代からどんどんアウトプットしろと助言したいです。

理由は、アウトプットすることによって、その後の人生の可能性が広がるからです。

アウトプットする手段は例えば以下の通りです。

おすすめ

  • 研究論文
  • 著書
  • 学会発表
  • 講演
  • note
  • ブログ
  • YouTube
  • Twitter など

この中から自分にあった手段を選ぶと良いです。

実際のぼくは、社会人1年目から研究論文を書き、学会発表していました。

これは毎年やっていました。

そして、20代後半には講演するようになり、その頃から著書も書くようになりました。

業態によっては研究論文などは、そもそも書けないということもあるかと思います。

その場合は、note、ブログ、YouTube、Twitterなどでアウトプットし続けたら良いです。

それらの媒体でアウトプットする内容は「飯なう」などではなく、本業や副業で学んだノウハウにすべしです。

経験から学んだノウハウは一定のニーズがありますので、読者や視聴者の疑問にそって情報発信してくよう助言しますね

生存バイアスかもしれませんが、アウトプットすることによって人生の可能性が広がったと強く感じています。

なので、40代になったぼくが、20代のぼくに助言できるなら、アウトプットの重要性を説くと思います。

資産運用する

最後に、40代のぼくが20代のぼくに助言するならば、社会人1年目から資産運用するように教えたいです。

理由は、老後の生活を守るために資産運用が欠かせないうえに、その成果を得るためには長期間続ける必要があるからです。

つまり、将来の自分と家族の人生を守るためには、極力早い時期から資産運用をはじめて、長期間やり続けることが不可欠なのです。

先日、政府が「高齢社会における資産形成・管理」で発表したように、ぼくらの世代以下は年金を期待することはまったくできません。

また、経団連会長やトヨタ社長が言ったように、終身雇用は崩壊していますから退職金も当てになりません。

つまり、ぼくらの世代以下は、自分でどうにかするしかないです。

しかし残念なことに、当時のぼくは「貯金」していましたけども資産運用はしていませんでした。

超低金利時代なので貯金しても、老後の資金を作ることはできません。

貯金よりも資産運用が重要だと気づいたのはもう少し後になってからです。

これは、いま考えてもこれは本当に悔やまれることです。

なので、40代のぼくが20代のぼくに助言できるならば、社会人1年目からきっちり資産運用しておけと伝えたいです。

資産運用は「長期・積立・分散」という条件でやるよう助言します。

今ならおすすめは以下です。

おすすめ

  • ロボアド
  • つみたてNISA
  • iDeCo

40代のぼくが20代のぼくに助言するならば、少額からでよいのですぐはじめるように伝えます。

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20代でやるべきことは、将来の自分を助ける努力です

20代は将来の自分を救う努力を重ねるべし

40代のぼくが20代のぼくに助言していることは、将来の自分を救う努力を重ねろということです。

20代は、資本主義ゲームを開始するころあいです。

資本主義ゲームは成果を出すことでしかクリアできません。

成果を出せなければ、待っているのは搾取され続ける人生です。

なので、現在のぼくが20代のぼくに助言するならば、資本主義ゲームで生き残るためのコツに絞られるわけです。

それは、将来の自分を救う努力を重ねることにつきます。

資本主義ゲームを攻略する基本ルール

資本主義ゲーム攻略のルールは以下の3つです。

ポイント

  • 収入を増やす
  • 支出を減らす
  • 資産運用する

現代社会を支配する資本主義を攻略したいなら、ほぼこれにつきます。

実のところ、20代でやるべき3つのことは、資本主義ゲームを攻略することと対応しています。

収入を増やすには、本業で成果を出し、アウトプットを重ねるしかありません。

また資産運用するには、収入増と同時に支出を減らしていくしかないです。

20代から資本主義ゲームを攻略していくためにも、20代でやるべき3つのことには着実に取り組んだ方がいいです。

可能性の幅を広げる方向で行動すべし

40代になって思うのは、年齢を重ねるごとに競争が激化していくということです。

加齢していくと可能性が減るので、若い頃よりもハードな戦いになります。

そこで生き抜くには20代ってかなり重要です。

20代の10年間をどう過ごすかによって、30代、40代の可能性の幅が変わってきます。

なので、40代のぼくが20代のぼくに助言するならば、可能性の幅を広げる方向で行動するよう伝えます。

そしてこれはきっと、いま20代の人にも役立つ助言になっているだろうと思います。

まとめ:20代向けに「やるべきこと」を書いてみる

というわけで、今回はこれで終了です。

ぼくは自分の人生に後悔はなく、わりとうまくやってきたと思っています。

けど、さらによくするために、現在の自分が過去の自分に助言できるならと想定すると、上記の3点になるかなぁと思っています。

もっと早く知っておけばよかったと思うことも助言しているので、本記事を読んでいる20代の人も参考にしていただけるとうれしいです。

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