
こんな方におすすめ
- 月曜が憂鬱な理由を知りたい
- 具体的な対策を教えてほしい
月曜が憂鬱な理由
月曜が憂鬱な主な理由は以下の通りです。
月曜が憂鬱な主な理由
- その①:深刻なトラブルを抱えている
- その②:いまやっていることに意味を感じない
- その③:平日と休日のギャップが大きい
その①:深刻なトラブルを抱えている
職場、学校などで深刻なトラブルを抱えていると「月曜が憂鬱だ」と感じやすいです。
理由は月曜日になるとストレッサーに身を曝さないといけないからです。
具体例
具体的にお話しすると、とある方は職場でいじめられていました。
机の上にゴミを置かれたり、カバンにガムをつけられたり、ロッカーの取っ手にツバがついていたりしました。
証拠はまったくありませんが、職場のあるグループがやっているのではないかと感じています。
わりと小さな職場なので、こういう問題に対応してくれる部署はなく、上司に相談しても「あなたにも原因があるのでは?」と言われる始末です。
田舎なので他の仕事を見つけるのも一苦労だし、本当にもうどうしていいかわかりません。
こんな感じで、職場、学校などで深刻なトラブルを抱えていると月曜を憂鬱に感じてしまいます。
そこが自身にとって大きなストレッサーに触れる機会だからです。
その②:いまやっていることに意味を感じない
いまやっていることに意味を感じないと「月曜つらい。憂鬱だ」と感じやすいです。
理由はぼくら人間は無意味なことしているとストレスを感じるからです。
具体例
例えば、とある方は家庭の事情で地元の企業に就職しました。
しかし、自身が大学で学んだ専門とはかけ離れた業種でした。
本当は工学をやりたかったのですが、いまの仕事は全然違う営業についているのです。
しかも売っている商品にはまったく関心がありません。
自分の仕事に意味を見いだせず、「なんで、こんなことしているのだろうか・・・」と苦悩する日々です。
このように、自分が現在やっていることに価値を見いだせないと「月曜が憂鬱だ」と感じます。
ぼくら人間は無意味なことにストレスを感じるため、いまやっていることに意味を感じないと憂鬱になるのです。
その③:平日と休日のギャップが大きい
平日と休日のギャップが大きいと「憂鬱な月曜日がやってきた」と思いやすいです。
休日が楽しすぎると、平日のつらくだるい仕事で気分が沈み込みやすくなるからです。
具体例
具体的に説明すると、とある方は休日になると朝から晩までキャンプしたり、カラオケしたりして、めちゃくちゃ楽しい時間を過ごしていました。
ところが、平日の仕事はというと、業績不振で今にもつぶれそうな状態になっているうえに、上司がトンチンカンでキレやすく厳しくあたられるのです。
平日の鬱憤を晴らすために、充実した休日を過ごそうと努力していたのです。
ところが、日曜の夜になると気分が沈み込み、吐き気をおぼえたり、頭がボーッとします。
「休日がずっと続けばよいのに・・・」そう思う日曜日の夜を過ごしているのでした。
こんな感じで、平日と休日のギャップが大きいと、月曜に対してストレス反応が生じます。
楽しさの落差で気分の滑り落ちが加速するからです。
月曜が憂鬱な状態を解消するための対策
以上を踏まえると主な対策は以下の通りです。
主な対策
- その①:トラブルの解決・解消に取り組む
- その②:意味を見いだす工夫を行う
- その③:平日と休日のギャップを減らす
その①:トラブルの解決・解消に取り組む
深刻なトラブルを抱えているならば、その解決・解消に取り組むとよいです。
理由はそれによってストレッサーを低減できるからです。
イジメられている場合
正しい対策の例としては、いじめられているなら①法務省の人権相談、②総合労働相談コーナー、③労働局、④弁護士などに相談するとよいです。
特に職場、学校が当てにならないときは、そこで頑張ってもどうにもならないです。
どんな理由があろうとも、イジメは「いじめている方が悪い」です。
「自分も悪いかも」などと思う必要はありません。
なので、さくっと外部の相談機関を利用したらよいです。
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イジメ以外の場合
いじめられているわけではないけども、仕事で失敗したとか、プレッシャーがかかる仕事に取り組んでいる、などが理由で月曜が憂鬱になることもあるでしょう。
仕事で失敗した場合は、早急にリカバリーすることで、トラブルの解決に向かうものです。
プレッシャーがかかる仕事の場合、自分1人で抱え込むとしんどいので、職場の同僚と連携していけばOK。
連携する相手がいないなら、仕事の課題を細かく分解して、できそうなところから取り組んで行くべしです。
どうしてもしんどい場合は、思いきってにげるのもありです。
その場にとどまってふんばっているからしんどいので、細かいことは気にせずさくっと逃げるのもおすすめです。
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その②:意味を見いだす工夫を行う
いまやっていることに意味を見いだせないならば、意味を見いだす工夫をすべしです。
理由はそれによって憂鬱さが低減できるからです。
意味を見いだすには「関心を変える」のが一番です。
あらゆる意味は関心に応じて規定されるからです。
他人の視点を参考にする
関心を変えるには、自分は意味を見いだせないけども、なぜだか意義を感じてとりくんでいる人の視点を参考にしてみる、とよいです。
具体例
先の例で言うと、とある方は同僚が営業の仕事に熱心に取り組んでいたので、その理由を確認してみました。
すると、自分たちが売っている商品が、人々の生活にどう役立つのかを懸命に説明してくれました。
「あぁなるほど。こういう視点もあるのか」と気づき、その観点から自分の営業という仕事を見直しました。
すると、イヤイヤやっていたときに比べて、自身の仕事に意味を感じるようになり、憂鬱な気分も少しだけ改善したような気がしました。
こんな感じで、他者の視点を参考にすることによって、意味に広がりが生まれるのでいまやっていることに意味を見いだせる可能性があります。
月曜の良い点に着目する
「関心を変える」メリットは、他にも月曜の良い点を見つけられることにもあります。
月曜の良い点は以下の通り。
おすすめ
- 5日間ほどボーッとしていてもお金が貰える
- 5日間経てばまた休みがやっている
- 職場、学校で過ごすので光熱費がうく など
良い点に着目するだけでも、ほんのちょっぴり気持ちはらくになるはずですので、発想の転換に挑戦してみましょう。
その③:平日と休日のギャップを減らす
平日と休日のギャップが大きすぎるならば、それを少しでも減らすとよいです。
理由は休日と平日のギャップが埋まれば、とりたてて「月曜憂鬱」と思うきっかけがないからです。
主な対策は以下の通りです。
おすすめ
- 平日も楽しむ
- 休日も仕事する
平日も楽しむ
平日と休日のギャップを減らすには、平日もちょくちょく楽しいイベントを入れるべしです。
例えば、仕事が終わったら、大好きなあの人とデートに行くとか、趣味のフットサルで一汗流すとか、いろいろやり方はあると思います。
そのためには、定時になったらソッコーで帰宅したらよいです。
毎日それが難しければ、月・水・金は定時で即帰宅。
その後は趣味に興じるのです。
平日と休日のギャップが激しい人は、楽しみは休日につめこみ、嫌なことは平日にすべて入れる、みたいな極端なライフスタイルになりがちです。
時間の使い方を工夫して、平日も楽しむようにしましょう。
休日も仕事する
平日と休日のギャップを減らすには、休日も仕事したらよいです。
ぼくは「月曜は憂鬱」と思うことはないんですが、理由は休日も仕事しているからです。
具体例
ぼくの例で言うと、休日はだいたいどこかで講演しているか、研究論文や著書などの原稿を書いています。
具体的に言うと、休日の朝は講演があれば、移動に間に合うように起きて、時間が来たら会場に移動して講演しますよね。
移動時間中はだいたい原稿を書いています。
帰ってきたら、家族との団らんを楽しんで、再び原稿を書きます。
そして、深夜に眠たくなったら睡眠をとって、次の日の朝になったら大学にいって講義します。
講演がないときは、朝起きたらソッコーで原稿を書きます。
家族と一緒に朝飯を食ったら、その後もソッコーで原稿を書いています。
疲れたら家族と遊び、その後またソッコーで原稿を書いています。
という感じで、休日もわりとハードに仕事していたら、休日と平日の境目がなくなって「月曜が憂鬱だ」と思うことはなくなります。
ただし留意点は「過労死」ですね。
これはマジでやばいです。
休日も仕事するときは、この点だけは十分にご注意ください。
まとめ:月曜が憂鬱な理由とその対策
本記事では「毎週、月曜日が憂鬱です。なんで憂鬱になるんだろうか。どう対策したらよいのだろう・・・」という疑問にお答えしました。
月曜が憂鬱だと毎週しんどいと思います。
本記事が少しでもその改善に役立てばうれしいです。
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