
こんな方におすすめ
- 将来のお金が不安な人は命尽きるまで労働するとよい件
- 将来のお金が不安な人が命尽きるまで労働するために今すぐやるべきこと
経団連会長らによる終身雇用終了宣言や金融庁の報告書以降、老後の生活資金に不安を感じる人が増えました。
これはつまり、将来のお金が厳しくなることを表しています。
なので、多くの人が不安を感じるわけです。
将来のお金が不安な人は「命尽きるまで労働」するとよい件
結論:生涯労働する
結論をいうと、将来のお金が不安な人は命尽きるまで労働するとよいです。
理由は、定年退職後も何らかのかたちで労働したら、年金や退職金以外にも一定の収入を確保できるからです。
具体例
具体的にお話しすると、70歳で定年退職した後に、年収150万円の労働についたとします。
80歳まで働けば1500万円、90歳まで働けば3000万円を貯めることができます。
金融庁の報告書は「老後年金2000万円不足」するから準備しておけと書いていました。
60歳までに2000万円の貯金ができる人は約30%ほどです。
なので、現在のところ金融庁の提案をクリアするのは、多くの人にとって難しいです。
けど、定年後に年収200万円の労働を続けたら、この問題は解決できます。
こんな感じで、定年退職後も長く働くという戦略は、将来のお金の不安を低減してくれます。
「命尽きるまで労働」時代に必要なチカラ
「命尽きるまで労働」時代に必要なチカラは以下の通りです。
「命尽きるまで労働」時代に必要なチカラ
- 好きを選ぶ
- 嫌いを避ける
上記2つのチカラがないと「仕事つらい」状態が続くので、文字通りに人生は生き地獄と化します。
そのコツは自らの「興味」を明確にして、それにあった作業を「選択」し、それにあわない作業を「回避」することです。
興味は楽しい体験をもたらす重要因子です。
興味にそった生活を構築できないと、「仕事つらい」状態が生じることになります。
他方、興味をクリアにして楽しい体験が最大化するようにしていけば、生き地獄を回避できます。
なので、自分の興味を軸に取捨選択できるチカラが重要になってくるのです。
良くある疑問:命尽きるまで労働する以外に方法はないの?
将来のお金の不安がある人ができる対策の全体像は以下の通りです。
対策の全体像
- 収入を増やす
- 支出を減らす
- 資産運用する
命尽きるまで労働は「収入を増やす」ための具体案です。
それ以外にも、対策としては「支出を減らす」と「資産運用する」があります。
具体例
具体的にいうと、150万円の年収があって、毎年150万円使っていたら、自分で穴を掘って埋めているのと一緒で意味なしです。
収入と生活水準があっていないからです。
こういう人は節約できるところはとことん節約する必要があります。
支出を減らすことができれば、結果として収入は増えるので、そのぶん将来のお金の不安が減ることになります。
次に、資産運用は若いうちからやる必要があります。
収入を増やして、支出を減らせば原資ができるので、それを貯蓄するのではなく運用していけばよいのです。
こんな感じで、いろいろ方法はあるので、死ぬまで労働とあわせて実行していくべしです。
将来のお金が不安な人が命尽きるまで労働するために今すぐやるべきこと
結論:仕事のパフォーマンスを良好に保つ
「命尽きるまで労働」戦略を実行するには、医学的な疾患・障害の有無に関わらず、労働できる状態を維持することが重要です。
理由は、仕事のパフォーマンスが低下すれば、定年退職後もずっと労働することができなくなるからです。
年をとると、心身に何らかの不調がでてくるものです。
例えば、老眼で文字が読めない、手が震える、体力低下が著しい、膝や腰が痛い、生活習慣病がある、など。
そうした事態は加齢すると避けられないです。
けども、「命尽きるまで労働」戦略においては、それによって仕事のパフォーマンスが劣化しなければOKです。
具体的にいうと、高血圧があっても駐車場で人並みに警備できるならば何も問題ない、ということです。
なので、作業遂行能力は良好に保つようにすべしです。
良くある疑問:仕事のパフォーマンスを良好に保つにはどうたらよいの?
仕事のパフォーマンスを良好に保つには、生活習慣の再構築が必要です。
具体的には以下の通りです。
仕事のパフォーマンスを良好に保つコツ
- 運動習慣の構築
- 適度な睡眠
- バランス良い食生活
- ストレス発散
- 禁煙・禁酒 など
仕事のパフォーマンスを良好に保つには、健全な心身が不可欠です。
まさに「身体が資本」なのです。
健全な心身を維持するには、良好な生活習慣の構築が欠かせません。
そのためには、上記のコツを複数くみあわせて健やかな心身を維持していくとよいです。
良くある疑問:「命尽きるまで労働」するならどんな仕事がおすすめ?
70歳で定年してから動ける間は労働するというのはよいけども、そんな高齢者になってからしんどい仕事はしたくない、とおっしゃられる方がいます。
それは確かにその通りで、ぼくも80歳で夜勤当直とかしたくないなぁと思います。
では、どんな労働がおすすめかというと「自分のペースで働ける仕事」ですね。
それを、定年退職前から副業で育てておくのです。
具体的にどんな仕事があるかというと、ぼくが70歳になる頃には今ある仕事のほとんどは消えていると思うのでよくわかりません。
ただ、すでにぼくが70歳だとして、今すぐ収入源を確保するとすれば、ぼくならwebベースで執筆業に切りかえると思いますね。
今ならブログ、note、Kindle等がありますので、そこで自分の知識や経験をアウトプットし続けることによって老後の収入を少しでも確保していくかもです。
その辺は個体差ありですし、実際に70歳になったときにどんな労働環境になっているかによって柔軟に判断していくしかないですけどね。
将来のお金が不安な人が今すぐ読むべき本
将来のお金が不安な人は以下の本を読むべし。
おすすめ
- 人生は攻略できる
- お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ
二冊とも橘玲さんの本ですけど絶対に読んだ方がいいです。
人生は攻略できる
本書は人生を攻略するためのヒントが、めちゃくちゃわかりやすく論じられています。
人生にはゲームと同じように、「やった方がいいこと」と「やらない方がいいこと」があります。
人生ゲームのルールは変わりつつあり、本書は台頭しつつある人生ゲームのルールをわかりやすく書いています。
将来のお金に不安を感じている人は必読です。
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ
本書は人生における経済的な側面に着目し、自由な人生を手に入れるためのヒントが書かれています。
初版は2002年に出版され、ぼくはたぶん直ぐ買って読んだのですが、当時は意味がよくわかりませんでした。
だけども、ちょっと前に読み返す機会があって、本書で書かれていることは超重要で、もっと早くに理解しておけばよかったと後悔しました。
皆さんはそうならないようできるだけお早めに読んで理解しておくと良いです。
まとめ:将来のお金が不安な人は「命尽きるまで労働」するとよい件
本記事では「退職金も当てにならないし、年金の手取りも減るから、将来のお金が不安です。どう対策したらよいでろうか…?これから対策していきたいので、おすすめの対策を知りたいです」という疑問にお答えしました。
結論は「命尽きるまで労働」です。
将来のお金が不安な人は定年退職後も長く働きましょう。
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