
本記事の内容
- 人間関係は楽という人の特徴
- 人間関係が楽になったかどうか、、、を価値判断しない話
本記事を書いているぼくは人間関係のトラブルである信念対立を研究しています。
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こういうテーマで研究していると、「人間関係で苦労したことがない。楽だよ」という人にであいます。
本記事ではそんなぼくが、「人間関係は楽」という人にみられる主な特徴をさくっと解説します。
人間関係は楽という人の特徴
主な特徴は以下の通り。
主な特徴
- その①:メンタルコントロールがうまい
- その②:相対化している
- その③:必要に応じて協力する
その①:メンタルコントロールがうまい
「人間関係は特にしんどくない。わりと楽」という人は、基本的にメンタルコントロールがうまいです。
人間関係はストレスの源ですので、しんどい、、、と感じる人は多いですけど、楽という人はそのストレスをうまく解消できているからです。。
具体例
- 意見が対立する→スルーする
- 嫌味をいわれる→筋トレして気分転換する
- 否定される→肯定的に返答する
- クレームを言われる→趣味活動でリフレッシュする など
「人間関係は楽、、、」という人は、複数のメンタルコントロール法を実行できている方が多いです。
メンタルコントロールについては下記の本が最近読んだなかで最高です。
その②:相対化している
また、「人それぞれ違って当たり前」という感度も、人間関係が楽という人の特徴にあります。
その感度があれば、あわない人がいても、そもそも気にならないからです。
具体例
- 意見が対立する→いろんな考え方の人がいる
- 嫌味をいわれる→いろんな考え方の人がいる
- 否定される→いろんな考え方の人がいる
- クレームを言われる→いろんな考え方の人がいる など
こんな感じで、どんどん相対化していくので、ストレスがたまりにくいわけです。
相対化の方法は以下の書籍に詳しいです(医療関係者のための、、、となっていますが、そうでない人でも普通に使えます)。
その③:必要に応じて協力する
「人間関係は楽」という人は、いつも誰かと一緒に行動するという感じではなく、必要に応じて協力するというスタンスです。
普段は適当に距離をとりつつ、ときと場合によって連携するので、ややこしいことになりにくいからです。
具体例
- 状況が共有できる→協力する
- 目的が共有できる→協力する
- 共通の問題がある→協力する
- 状況も目的もバラバラ→状況と目的の共通点を探る など
こんな感じで、いつも誰かと一緒に行動するわけではなく、ゆるやかに連帯していくところに特徴があります。
ゆるやかな連帯化の方法は以下の書籍に詳しいです(医療関係者のための、、、となっていますが、そうでない人でも普通に使えます)。
人間関係が楽になったかどうか、、、を価値判断しない話
人間関係が楽になったかどうか、、、を価値判断しない話
「人間関係がしんどいです」という方が、人間関係を楽にしようと思って上記の特徴をまねると、「人間関係が楽になったかどうか」を価値判断しようとしがちです。
けど、それはあまりおすすめできないです。
理由は、そういう価値判断すると「人間関係が楽になったかどうか」をめぐってしんどくなるからです。
人間関係の楽さって、そういう価値判断すらもメンタルコントロールでスルーできるところにあるんですよね。
矛盾しているように聞こえるかもですが、「気にしつつ、気にしない、、、」という感度をもつとよいです。
よくある疑問:「気にしつつ、気にしない、、、」ってどうするの?
「気にしつつ、気にしない、、、」ってどうするの?と疑問に思う方がいらっしゃいます。
具体的方法は以下の通り。
具体例
- 人間関係が楽になったかどうか、、、が気になる
- 気になっている、、、と気づく
- 気にしているなぁと気にしつつ、いまやっていることに注意を戻す
基本はこれでOKです。
「気づいて戻す」がわりと重要です。
あり方としてわかるもの
人間関係が楽になったかどうか、、、を価値判断しなくても、あり方としてわかるものです。
細かく意識しなくてもよくて、気づいたらそういう存在になれていた、、、というのが自然なかたちです。
メンタルコントロールしつつ、相対化しながら、ゆるやかな連帯する、という視点で過ごしていたら、よほど病んでいない限りにおいてあり方が変容していくものです。
なので、人間関係が楽になったかどうか、、、を価値判断せず、メンタルコントロールしつつ、相対化しながら、ゆるやかな連帯する、を実行し続けてみましょう。
気づいたら変わっているものですよ。
まとめ:人間関係は楽という人の特徴
本記事では「人間関係がしんどいです。人間関係が楽、、、という人にはどんな特徴がありますか」という疑問にお答えしました。
結論は以下の通り。
主な特徴
- その①:メンタルコントロールがうまい
- その②:相対化している
- その③:必要に応じて協力する
本記事が何かしらのヒントになればうれしいです。
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