
本記事の内容
- 【体験談】気になりませんか?作業療法士が転職で失敗する理由
- 作業療法士が転職で失敗する理由からわかる対策
【体験談】気になりませんか?作業療法士が転職で失敗する理由
いくつか例示すると以下の通り。
失敗例
- その①:信頼する偉い先生からの勧誘・紹介
- その②:友人・知人の勧誘・紹介
- その③:ブラック企業からの脱出
- その④:労働条件のいいところに移動
- その⑤:周囲が転職するから自分も何となく転職
その①:信頼する偉い先生からの勧誘・紹介
信頼する偉い先生からの勧誘・紹介で失敗する人がいます。
理由は、自分でしっかり情報を収集して分析しにくいから、言われるままに移動したら話が違うことがあるからです。
具体例
例えば、めちゃくちゃ偉い先生に「次から○○で働かないか?」と言われて、「認められた!」とうれしくなって飛びついたら超ブラック企業だった、、、ということがありました。
実際には、超ブラック企業でみんな辞めるから、人手不足に陥った現場のスタッフが困って偉い先生に相談していました。
そこで、偉い先生の無理難題でも聞くAさんがあてがわれた、、、というわけです。
こんな感じで、信頼できる偉い先生にお声かけいただいたから、、、という理由で飛びつくと転職で失敗することがりです。
その②:友人・知人の勧誘・紹介
友人・知人から「いい職場だから働いてみない?」という勧誘・紹介にのったら、聞いていた話とぜんぜん違って悲惨だった、、、というケースもありです。
勧誘・紹介って情報源が限られるので、都合よく情報操作されても気づかず、後でえらい目にあうことがあるからです。
具体例
例えば、知人の先生に「うちで働かない?」と誘われて移動したら、経営状態がわりと悲惨で給与減したうえに、人手不足でめちゃ多忙、、、みたいなことがあります。
そのうえ、誘ってきた先生は半年後に転職することが決まっていた、、、とかもありましたね。
Bさんはその後釜として誘われていた、、、という裏事情があったわけです。
こんな感じで、友人・知人からの勧誘・紹介は情報源がそこに限られるので、知らないうちに失敗することありです。
その③:ブラック企業からの脱出
ブラック企業から抜け出したくて、「とにかくどこでもいいから移動したい、、、」と思って移動した先が、さらならるブラック企業だった、というケースもありますね。
ブラック企業で消耗しているとストレスがかかって判断力が落ちますから、次に選ぶところもまともに決められないことがあるからです。
具体例
例えば、上司ガチャでハズレを引いてしまい、土下座強要などのパワハラで消耗しきる日々を過ごしいた方がいました。
「このままだと精神が参ってしまうから」と転職したら、同じようなところにいってしまった、、、ということがあります。
正常な判断力がなくなっているので、見学に行っても変なところに気づかないわけです。
このように、ブラック企業から脱出しようとして、ブラック企業に移ってしまう、、、ことありです。
その④:労働条件のいいところに移動
給与、待遇などの労働条件がいいところに移動したら、人間関係が最悪でつぶれてしまった、、、というケースもあります。
求人票に記載された労働条件に現れてない問題を見過ごしてしまったからです。
具体例
例えば、キャリアアップで労働条件がいい職場に転職したら、部下からのパワハラがひどくて身がもたない、、、と悩まれる方もいます。
本格的に話の通じない部下からの突き上げが激しすぎるため、収入増したけどもメンタルぼろぼろで転職を後悔することがあるのです。
労働条件面ばかり気にしていると、ソフトな面で思わぬ落とし穴ありです。
このように、労働条件のいいところに移動したつもりが、人間関係オワコンで悲惨な目にあう、、、こともありです。
その⑤:周囲が転職するから自分も何となく転職
平成30年賃金構造基本統計調査を見るとわかるように、作業療法士の平均勤続年数は6.1年でして、生涯に1回以上は普通に転職する業界です。
そういう雰囲気に流されて、何となく転職すると失敗することありです。
具体例
例えば、先輩から「1つの職場で落ちついたらダメになるよ」といわれていました。
周囲の同僚がどんどん転職する様子を見ていたら、何となく自分も転職したくなりました。
何となく移動したところ、働きにくいところにいってしまって後悔、、、ということもありです。
このように、流されるまま転職すると、軸が定まっていないので、失敗することありです。
作業療法士が転職で失敗する理由からわかる対策
結論:情報収集がうまくいっていない
はてな
「では、どんな対策が必要だったの?」と疑問に思う方がいます。
結論をいうと、上述の作業療法士の転職失敗例からわかる対策は以下の通り。
ココがポイント
- 情報収集
マジでこれにつきるかと思います。
上述の失敗例を整理すると、こんな感じ。
具体例
- 信頼する偉い先生からの勧誘・紹介→情報源が偉い先生のみ。情報不足
- 友人・知人の勧誘・紹介→友人・知人の情報に頼りすぎ。情報不足
- ブラック企業からの脱出→ストレスによる判断力低下。情報の偏り
- 労働条件のいいところに移動→人間関係に関する情報見落とし。情報の偏り
- 周囲が転職するから自分も何となく転職→雰囲気に流され準備不十分。情報不足
というわけで、だいたい情報収集レベルで失敗しているわけです。
情報収集のコツ
はてな
「では、どう情報収集したらいいの?」と疑問に思う方がいます。
以前、就活関連のお仕事で転職エージェントの人にお伺いした話では、転職における情報収集のコツは以下の通りです。
簡単な流れ
- 複数の転職エージェントに登録する
- 複数の転職エージェントの中から、自分にとっていい専任コンサルタントがいる転職エージェントを1つにしぼる
- いい専任コンサルタントから質のいい情報をもらいながら転職活動する
基本的にはこの流れで情報収集したらOK。
よくある疑問:転職エージェントを介さずに転職活動した方がいいのでは?
はてな
「転職エージェントを介さずに転職活動した方がいいのでは?」と疑問に思う方がいます。
確かにそう思うだろうと思います。
ただ、転職エージェントを介さずに転職活動すると、自力で入手できる情報しか集めることができません。
すると、会社の詳細がわからないまま入社することになるので、実際に入社した後に理想と現実のギャップが起こりやすくなります。
また、転職エージェントを介せば年収の交渉を代理でしてもらえますが、活用しなければ年収交渉等も自力でやらざるを得ません。
つまり、高い交渉力がない求職者は不利な労働条件で働くことになりやすいです。
なので、求職者の立場からすれば、完全無料で使える転職エージェントは気軽にどんどん活用した方がいいです。
よくある疑問:複数の転職エージェントに登録する理由は?
はてな
「複数の転職エージェントに登録する理由は?」と疑問に思う方がいます。
確かに無料とはいえ複数登録するのは面倒に感じるかもです。
けど、結論をいうと、マッチングの問題があるから、複数の転職エージェントへの登録は基本中の基本です。
主な理由は以下の通り。
ポイント
- 転職エージェントによって情報の質、量が異なる
- 転職エージェントの質は、自分にあった専任コンサルタントがいるかどうかで決まる
- 複数の転職エージェントに登録したら、万一、自分にあわない人が担当になったときに交代してもらいやすい など
ただし、実際の転職活動は1つの転職エージェントにしぼった方が安全です。
転職エージェントのビジネスモデルは、自分ところの求人から内定がでたら会社側から成果報酬をいただく、というものです。
なので、転職エージェントを1社にしぼらずに転職活動すると、ちょっとでも早く転職を決めてもらおうという動機が働きやすくなるので、いい会社ではなく入りやすい会社に関する情報を提供される恐れありです。
安心して転職活動するためにも、複数の転職エージェントに登録したら、自分にとっていいところ1社にしぼってくださいませ。
よくある疑問:キャリア設計そのものに迷っているときは?
はてな
「キャリア設計そのものに迷っているときは?」と疑問に思う人がいます。
結論をいえば、キャリア設計をどうしたらいいかわからない人は「そうだんドットミー」でキャリア相談するとOK。
「そうだんドットミー」は求人紹介することなく、キャリア相談にのってくれる仕組みですから、自分のキャリア設計のために活用することができます。
資産運用するためにファイナンシャルプランナーに相談するように、キャリアの悩みはキャリアカウンセラーに相談したらOK。
満足できない場合は、初回のみ全額返金してもらえるので、これからのキャリア設計に悩んでいる人はぜひやるべしです。
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まとめ:気になりませんか?作業療法士が転職で失敗する理由
本記事では「作業療法士として働きはじめて6年目です。そろそろ転職を考えていますが、転職で失敗したくないので迷っています。よくある失敗について知りたいなぁ」という疑問にお答えしました。
本記事では以下の5つの例をお示ししました。
失敗例
- その①:信頼する偉い先生からの勧誘・紹介
- その②:友人・知人の勧誘・紹介
- その③:ブラック企業からの脱出
- その④:労働条件のいいところに移動
- その⑤:周囲が転職するから自分も何となく転職
皆さんの参考になればうれしいです。
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