【解説】作業療法士が一般企業に転職する方法【異業種、異業界】

きょうごく
本記事では「作業療法士として働いてきましたが、一般企業で働きたい、、、という思いが強くなってきました。どうしたら作業療法士が一般企業で働けるのだろうか」という疑問にお答えします

本記事の内容

  • 作業療法士が転職で異業種、異業界の一般企業に就職する方法
  • 一般企業に転職したい作業療法士がやるべき事前準備
  • 作業療法士が転職で一般企業に移動するためのキモ
  • 一般企業に転職したい作業療法士におすすめ本

本記事を書いているぼくは、作業療法士&博士(作業療法学)です。

これまで教員として以下のような仕事にも関わってきました。

具体例

  • 新卒の就職支援
  • 第二新卒とそれ以降の転職支援
  • 大学院生の就職・転職支援
  • 大学院修了生の転職支援

作業療法士が異業種、異業界の一般企業に転職するケースは少数です。

けど、その方法は知っておいた方がいいです。

その理由は以下の通り。

理由

  • 「同職種、同業界」よりも「異職種、異業界」の方が年収の上げ幅は大きいことあり
  • 2040年頃の高齢者人口の頭打ちによる市場規模の縮小に対応する必要あり などなど

というわけで、本記事ではそんなぼくが上記の疑問にさくっとお答えします。

作業療法士が転職で異業種、異業界の一般企業に就職する方法

主な方法は以下の通り。

簡単な流れ

  • その①:状況と目的を整理する
  • その②:ポータブルスキルを明確にする
  • その③:情報の収集・分析を行う
  • その④:市場価値を高めるアピールの仕方をまとめる

大多数の作業療法士は「同職種、同業界」への転職を希望します。

でも、少数の作業療法士は「異職種、異業界」への転職に挑戦しています。

具体例

例えば以下のようなケースがあります。

  • 作業療法士→アパレル業界
  • 作業療法士→コンサル業界
  • 作業療法士→フィットネス業界 などなど

実際に作業療法士から一般企業に移った方をみていると、皆さんだいたい行動しつつ考えるを実践されています。

もちろん、こうした例は作業療法士業界では珍しいですが、全体の傾向としては「異職種、異業界」は増えつつあります

なので、これから作業療法士業界でも「異職種、異業界」を目指す方が増加傾向になるかもしれません。

とはいえ、「異職種、異業界」は畑違いへの挑戦になるので、書類選考であっさり落ちる可能性があります。

またイチからスタート、、、ということもあるので、適応できない場合にストレスがたまります。

いろいろ懸念はありますが、上記のその①からその④までひとつひとつ解説していきます。

作業療法士が転職で一般企業に移動するための事前準備

その①:目的を整理する

もっとも重要なことは目的の整理です。

これがよくわからないままジョブチェンジしようとするとうまくいかずに途中で挫折します。

具体例

目的の整理は以下の観点から内省したらOK。

  • そもそもなぜ一般企業に転職したいのか
  • どうして異職種、異業界に転職したいか など

ここは、転職の志望動機にもなるので、転職エージェント、一般企業の採用担当者も注目するところです。

社会全体の課題を踏まえつつ、その中で自分がやり遂げたいことを明確に語れるように整理していきましょう。

その②:ポータブルスキルを明確にする

また、一般企業にジョブチェンジしたい作業療法士はポータブルスキルを明確にすべしです。

厚生労働省によると、ポータブルスキルとは「業種や職種が変わっても通用する、持ち出し可能な能力」です。

つまり、ポータブルスキルとは異業種、異職種でも通用しうる自分の強みです。

具体的にいうと、以下がポータブルスキルに該当します。

具体例

  • 仕事の仕方
  • 人との関わり方

ポータブルスキルの構成要素(引用:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11800000-Shokugyounouryokukaihatsukyoku/0000091180.pdf)

作業療法士→作業療法士への転職は「専門技能・専門知識」が重要です。

けど、作業療法士→一般企業への転職は「ポータブルスキル」が非常に重要です

ポータブルスキルの明確化が難しい人は、以下のサイトで無料セルフチェックできますから、ぜひご活用ください。

作業療法士が転職で一般企業に移動するためのキモ

その③:情報の収集・分析を行う

無料ツールで情報の収集・分析すべし

次にやるべきは情報の収集と分析です。

異職種、異業界」への転職では必ず以下の無料のツールを徹底活用すべしです。

無料ツール

  • 転職サイト|自分のペースで情報収集する
  • 転職エージェント|専門家による情報の収集と分析を受ける
  • 口コミ情報サイト|興味ある会社の評判を調べる

理由は、まったく畑違いになってしまうので、圧倒的に情報不足で不利な状況におかれているからです。

行動しつつ考える

「異職種、異業界」に進んだ皆さんは行動しつつ考えるを実践されていますので、まず興味ある「異職種、異業界」に「未経験OK」の求人があるかどうかを調べてください

これは転職サイトで検索したらわかります。

また、よくわからない場合は、専門家の支援が受けられる転職エージェントに相談してください。

会社によっては、希望する部署は未経験不可だけども、別の部署は未経験OKというケースもあって、いったん入社して経験を積んでから希望する部署に移る、、、という方法もありです。

実際に働いている人の生の声を知るには、口コミ情報サイトを調べたらいいです。

口コミは否定的な内容が多いので、その点は割り引きつつも「こういう声があるんだなぁ」と把握していけばOK。

いずれのツールも完全無料で活用できますが、ツールによって情報の量と質が異なっていたり、得意不得意もあります。

なので、「異職種、異業界」の一般企業にジョブチェンジしたい作業療法士は複数のツールを積極的に活用しましょう。

その①:転職サイト

自分のペースで探したい人向け。

無料登録したら求人情報が届くのでチェックするだけ。

リクナビNEXT 定番の転職サイト。まずはここに登録した方がいいです。自分のペースで興味ある「異職種、異業界」の求人情報を調べることができます。
MIIDAS COMPANY 定番の転職アプリ。現在の市場価値もわかるので「異職種、異業界」への転職を考えている人は登録必須。
キャリトレ 20代向けの定番の転職アプリ。「異職種、異業界」に挑戦したい若手作業療法士向け。

その②:転職エージェント

転職のプロの支援を受けたい人向け。

自分で転職サイトを使って「異職種、異業界」の求人を探すより楽です。

なお、成功確率を高めるために、複数登録した後に自分にあったところ1つに絞ってください。

リクルートエージェント 定番の転職エージェント。業界最大級の非公開求人数でして、専門家による充実した転職サポートがあります。総合的に求人提案してくれるので、「異職種、異業界」への転職を成功させたい人は活用しすべし。
DODAエージェント こちらも定番の転職エージェントでして、非公開求人数も業界最大級です。転職サイトの機能もあるので、「異職種、異業界」の情報を自分で探しつつ、転職のプロの支援を受けられるのでおすすめ。
パソナキャリア 求人数は業界トップクラスのおすすめ転職エージェント。幅広い求人提案をしてくれますので、情報収集先としても重宝します。「異職種、異業界」に移りたいけど絞り切れていないので色んな情報を踏まえて決めたい人におすすめ。

その③:口コミ情報サイト

生の声を知りたい人向け。

採用面接の質問、年収、残業時間、休日出勤、人間関係、社風、退職理由などの実態を知ることができます。

「異職種、異業界」に興味ある人は活用すべしです。

キャリコネ 会員登録するだけで口コミ情報を閲覧できます。企業徹底研究、ぶっちゃけ座談会といったコラムも充実していて、かなり深掘りした口コミを知ることができます。
転職会議 国内最大級の転職口コミ情報サイト。無料登録したうえで、自身も投稿すると口コミ情報を見れられます。非常に幅広い会社の口コミ情報を入手できます。

その④:市場価値を高めるアピールの仕方をまとめる

最後に、ご自身の市場価値を高めるアピールの仕方をまとめるといいです。

理由は、「異職種、異業界」に移るということは、採用担当者もあなたの作業療法士としての価値を知らないので、うまく自らの事情価値を伝わるようにする必要があるからです。

主な方法は以下の通り。

主な方法

  • 応募したい会社が達成しようとしている目標を明確に把握する
  • その目標の達成に対して、自身がどう貢献できるのかを明確にする
  • ポータブルスキルを伝えるために、これまで作業療法士としてどのように仕事をしてきたのか、どんな課題に対してどう対処してきたのか、社内外の人々とどう連携してきたのか、いかにマネジメントしてきたのか、などを明確にする など

こんな感じで、うまく整理しておき、相手に市場価値が伝わるよう説明できるようにしたらOK。

それによって、「異職種、異業界」の人にも「ぜんぜん違う分野の人だけども、一緒にやっていけそうだ」と思ってもらいやすいでしょう。

一般企業に転職したい作業療法士におすすめ本

一般企業に転職したい作業療法士におすすめ本は以下の通り。

おすすめ

  • 40歳からの「転職格差」
  • このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
  • 転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方

この3冊は必読中の必読です。

40歳からの「転職格差」

必読。

「異職種、異業界」への転職の方法と実際を学べます。

40代と書いているけども、思考法がまとめられているので、世代に関係なく役立ちます。

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

ベストセラー本。

転職は人生を左右する問題ですけど、本書はその本質思考を学べます。

終身雇用が崩壊した時代ですので、働くサラリーマンは必ず読んだ方がいいです。

転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方

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扶桑社
¥1,540 (2019/12/07 14:22:28時点 Amazon調べ-詳細)

これも必読。

「異職種、異業界」への「軸ずらし転職」で年収を上げる方法を学べます。

また転職と副業をうまく活用する方法と実際が理解できます。

まとめ:作業療法士が転職で異業種、異業界の一般企業に就職する方法

本記事では「作業療法士として働いてきましたが、一般企業で働きたい、、、という思いが強くなってきました。どうしたら作業療法士が一般企業で働けるのだろうか」という疑問にお答えしました。

結論をいうと主な方法は以下の通り。

簡単な流れ

  • その①:状況と目的を整理する
  • その②:ポータブルスキルを明確にする
  • その③:情報の収集・分析を行う
  • その④:市場価値を高めるアピールの仕方をまとめる

大多数の作業療法士は「同職種、同業界」への転職を希望しますが、少数の作業療法士は「異職種、異業界」への転職に挑戦しています。

「興味はあるけど、自分には無理かも、、、」と思う気持ちはよくわかります(ぼくもそう感じます)。

けど、実際に作業療法士から一般企業に移った方をみていると、皆さんだいたい行動しつつ考えるを実践されています。

行動してみて無理そうなら、「同職種、同業界」に移動したらOK。

なので、まずは気軽に情報収集してみましょう。

「異職種、異業界」への思いがほんの少しでもあったら、今日から動くべしです。

でないと、明日にはすっかり忘れて、また同じ日常が続きます。

気軽に行動して、人生を変えましょう。

その①:転職サイト

自分のペースで探したい人向け。

無料登録したら求人情報が届くのでチェックするだけ。

リクナビNEXT 定番の転職サイト。まずはここに登録した方がいいです。自分のペースで興味ある「異職種、異業界」の求人情報を調べることができます。
MIIDAS COMPANY 定番の転職アプリ。現在の市場価値もわかるので「異職種、異業界」への転職を考えている人は登録必須。
キャリトレ 20代向けの定番の転職アプリ。「異職種、異業界」に挑戦したい若手作業療法士向け。

その②:転職エージェント

転職のプロの支援を受けたい人向け。

自分で転職サイトを使って「異職種、異業界」の求人を探すより楽です。

なお、成功確率を高めるために、複数登録した後に自分にあったところ1つに絞ってください。

リクルートエージェント 定番の転職エージェント。業界最大級の非公開求人数でして、専門家による充実した転職サポートがあります。総合的に求人提案してくれるので、「異職種、異業界」への転職を成功させたい人は活用しすべし。
DODAエージェント こちらも定番の転職エージェントでして、非公開求人数も業界最大級です。転職サイトの機能もあるので、「異職種、異業界」の情報を自分で探しつつ、転職のプロの支援を受けられるのでおすすめ。
パソナキャリア 求人数は業界トップクラスのおすすめ転職エージェント。幅広い求人提案をしてくれますので、情報収集先としても重宝します。「異職種、異業界」に移りたいけど絞り切れていないので色んな情報を踏まえて決めたい人におすすめ。

その③:口コミ情報サイト

生の声を知りたい人向け。

採用面接の質問、年収、残業時間、休日出勤、人間関係、社風、退職理由などの実態を知ることができます。

「異職種、異業界」に興味ある人は活用すべしです。

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