余計な仕事を増やすことは仕事ではない件

2019年11月30日

きょうごく
本記事では「余計な仕事ばかり増やす人がいるので注意したら『私も仕事してる!』と怒られました。余計な仕事ばかり増やすのも仕事ですか?」という疑問にお答えします

こんな方におすすめ

  • 余計な仕事を増やすことは仕事かどうか疑問に思っている
  • どう対応したらいいか知りたい

ミスを連発するなどして、余計な仕事ばかり増やしているのに、それを仕事だと勘違いしている人っていますよね。

ぼくは、職場で生じる対立への対処について研究していて、余計な仕事を増やすことをめぐる信念対立ってわりと遭遇します。

ではそもそも、余計な仕事を増やすことは仕事なのでしょうか。

本記事ではそうした疑問にさくっとお答えします。

動画でも解説しています。

余計な仕事を増やすことは仕事ではない件

結論:余計な仕事を増やすことは仕事ではない

結論をいえば、余計な仕事を増やすことは仕事ではないです。

本来、仕事は生産に関わる目的を達成する行動を意味しています。

つまり、仕事を終わらせることが、仕事の役割なわけです。

余計な仕事を増やすことは、この原則に反しますよね。

だって、生産に関わる目的達成を阻害することだから「余計な仕事」と呼ぶわけですから。

なので、余計な仕事を増やすことをもってして、仕事したとは言わないです。

余計な仕事は仕事の本来の機能から遠ざける

例えば、営業の仕事なのに、取引先から毎度のごとくクレームをもらう人がいるとします。

そうした場合、周囲の人はもともとの仕事にくわえて、クレーム対応に追われることになりますよね。

つまり、クレームを生み出すその人は、余計な仕事を増やしているわけです。

本来、営業は顧客のニーズに応えるものです。

クレーム対応に追われるという仕事を生み出すことは、本来のそれに叶うことでしょうか。

違いますよね。

クレーム対応に追われる仕事は生産に関わる目的を達成する行動に何ら貢献していないからです。

むしろ、職場の人々を消耗させるという点で、逆の働きになっている可能性すらあります。

よくある疑問:余計な仕事を生む人だって頑張っているのでは?

はてな

「余計な仕事を生む人だって頑張っているのでは?」と思う人もいます。

確かにそういうところはあるかもしれません。

けど、誰だって頑張っているわけです。

つまり、それは余計な仕事を増やす人に限った話ではないですよね。

なので、よりよい働き方にしていこうと思ったら、余計な仕事は余計な仕事であるという不都合な事実から目をそむけないほうがいいです。

余計な仕事を増やすのは、なぜか

結論:マッチングの問題です

結論をいってしまえば、マッチングの問題です。

人と仕事がうまく適応していないから、仕事をしているつもりでも、余計な仕事を作ってしまう事態が生じていると考えられるからです。

マッチングの問題ということは、仕事がうまくいくかどうかはわりと相対的なものだといえます。

具体例

例えば、他人のニーズに対する想像力が働く人は、営業で毎度のごとくクレームをもらうようなことはしないですよね。

けど、そういう人が箸の袋つめを延々と行うみたいな単純作業に終始していたらどうでしょうか。

たぶんストレスで憂鬱になって手を抜いて他人がフォローするみたいなことになるかもしれませんよね。

こんな感じで、余計な仕事を増やすかどうかはマッチングの問題で、相対的なものだから誰にでも起こりうる可能性があるといえます。

よくある疑問:人と仕事が完全にマッチングするなんてありえないのでは?

具体例

「人と仕事が完全にマッチングするなんてありえないのでは?」と疑問に思う人がいます。

確かに、完全なマッチングはないです。

けども、程度問題であうあわないはあります。

具体例

例えば、作業療法士には臨床・教育・研究という働き方があります。

それぞれ求められるものは、だいぶ異なっていまして、人によっては以下のような感じになることありです。

  • 臨床・・・めちゃできる
  • 教育・・・そこそこできる
  • 研究・・・てんで駄目

完全なマッチングはありえないけども、程度問題で人と仕事があっているかどうかは普通に起こりえる話です。

なので、完全にマッチングするのはあれないといって諦めるのではなく、自分にあった仕事って何だろうかという視点をもった方がいいかもです。

よくある疑問:うまくマッチしない仕事を選んでいるならどうしたらいいか?

具体例

「うまくマッチしない仕事を選んでいるならどうしたらいいか?」と疑問に思う人がいます。

確かにそこは悩ましいですよね。

おそらく基本的にできることは以下の3つです。

具体例

  • 自分を変える
  • 環境を変える
  • 自分と環境を変える

自分を変えるは、今の仕事にあわせて自分の知識、技能、態度を変化させて、うまく適応していくことです。

環境を変えるは、転職することによって、今の自分の知識、技能、態度を活かせる職に就くことです。

自分と環境を変えるは、転職で仕事を変えつつ自分自身も成長させていくことです。

うまくマッチしない仕事についている人は、このいずれかの戦略で乗り切ればOK。

まとめ:余計な仕事を増やすことは仕事ではない件

本記事では「余計な仕事ばかり増やす人がいるので注意したら『私も仕事してる!』と怒られました。余計な仕事ばかり増やすのも仕事ですか?」という疑問にお答えしました。

結論をいえば、余計な仕事を増やすことは仕事ではないです。

なので、それを仕事だと思っている人がいたら、本来の仕事とは何かを考えてもらいましょう。

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