尊敬できない上司の特徴と対処法

きょうごく
本記事では「上司がアホで尊敬できません。部下のフォローもできないし、外回りにいくフリして家に帰るし、もう最悪です。どうしたらいいかなぁ。また、他の人はどんな上司を尊敬できないと感じるのかも知りたい」という疑問にお答えします

こんな方におすすめ

  • 上司を尊敬できない
  • 尊敬できない上司の特徴を教えてほしい
  • 尊敬できない上司への対処法を知りたい

信念対立と対処法の理解を深めるワークシート

今すぐ無料ダウンロードする

※日常で信念対立解明アプローチを活用できるようになろう!

尊敬できない上司の特徴

尊敬できない上司の主な特徴は以下の通り。

  • その①:上に弱く下に強い
  • その②:あいまいである
  • その③:支離滅裂である
  • その④:枝葉にこだわる
  • その⑤:よく怒る など

以下それぞれ解説します。

その①:上に弱く下に強い

尊敬できない、、、と言われる上司の特徴には「上に弱く下に強い」があります。

部下をフォローしないので、上司のもとで働くインセンティブが働かないからです。

例えば、部下に対してはつねに責め立てるのに、上が白を黒だといえば黒だと同意するようだと要注意です。

本来、上司は皆の意見を吸い上げて調整する役割なのに、それがうまくできないわけですから機能していないといえます。

上にヘコヘコしているのに、下に強気な上司と一緒に働いている人は、尊敬できない上司とともに働いているかも、、、と理解しておけばOK。

その②:あいまいである

指示があいまいな上司というのも、尊敬できる要素が目減りしますね。

上司に期待されるリーダーとしての役割を果たしていないからです。

例えば、何かあれば「そこは自分で考えろ」「あなたの責任で対応してください」などいうのは、あいまいな上司です。

また、明確な指示なく、精神論を推してくる人もわりとヤバめです。

曖昧模糊な指示が多い上司のもとで働いている人は、一般に尊敬できないと言われる人のもとにいるかも、、、と理解しておけばいいです。

その③:支離滅裂である

気まぐれに方針が変わる上司も、尊敬できない上司になりえます。

上司が支離滅裂だと部下は振り回されるだけで、仕事にも悪影響が生じるからです。

例えば、朝だした指示が昼にはくつがえる、とかですね。

ひどい場合には、いま目の前で話しているのに、最初と最後で矛盾していることいいだし、しかもそのことに気付いていない、なんてこともあります。

こうなると、仕事にも支障がでるので、部下の立場からしたら尊敬しがたいですよね。

その④:枝葉にこだわる

枝葉にこだわる人もわりとヤバめです。

本質を見失うからです。

例えば、罫線が1ミリずれているとかいちいち指摘するような場合、ぶっちゃけアウトカムに関わらなければ不必要なこだわりですよね。

神は細部に宿るかもしれませんが、それは本質を見失っていない限りにおいてです。

上司を尊敬できない、、、と感じるときは、細部に粘着するけども本質は疎かにしている、、、みたいな状態に陥っています。

その⑤:よく怒る

よく怒る上司は尊敬できない上司になりえます。

よく怒るということは、メンタルが不安定なわけでして、そういう人に尊敬してついていこうという心情にはならないでしょう。

例えば、ちょっとしたことで怒鳴り散らす、気分次第でいつも誰かに怒っているなどがある場合、優れた人だと敬う気分には到底なれないですよね。

怒りに感情が支配された人は、周囲にストレスを与えるばかりでして、一緒にいても消耗するばかりですからね。

よく怒る上司は尊敬できない、、、と感じやすいと思っておきましょう。

尊敬できない上司への対処法

尊敬できない上司への対処法は以下の通りです。

  • その①:良い点に目を向ける
  • その②:距離を取る
  • その③:反面教師にする

その①:良い点に目を向ける

尊敬できない上司への対処法としては、良い点に目を向けるという方法があります。

クソみたいな上司でも良いところがあると気づくことができれば、許せるので悪影響を減らしつつ一緒に働きやすくなるからです。

例えば、上に弱く下に強いうえに、枝葉にこだわって支離滅裂な上司がいたとしましょう。

一見するとマジクソですけども、視点を変えたらそんなやばい状態でも社会でやっていける!という安心感につながることがあります。

自分の常識では、そんなにヘッポコだと生存空間を担保できない、、、と思うかもですが、実際には社会の包容力のおかげでやっていけるわけでして、自分ももうちょい無茶苦茶しても良いかもと思えるので安心できますよね。

アホな上司の存在意義は、アホでも生きられる社会があると教えてくれるところなので、そういう良い点に目を向けていくとうまく折り合いつけやすくなるでしょう。

その②:距離を取る

また、尊敬できない上司に対しては、距離をとるというのもありです。

それができれば、存在感を減らせるので、負の影響力を減らすことができるからです。

距離の取り方は簡単でして、例えば、つねに敬語で丁寧にかかわればOK。

一見すると、敬語で丁寧にかかわると、距離が縮まると感じるかもですが、実は逆によそよそしくなるので、距離ができちゃうんですよね。

クソみたいな上司に敬語で丁寧にかかわるって面倒かもですが、それによって距離ができれば楽になるので良いじゃないですか。

相手も嫌な気にはならないでしょうし、上手に距離をとって存在感を消していき、負の影響力をそいでいきましょう。

その③:反面教師にする

反面教師にするというのもありです。

先ほど、尊敬できない上司の特徴を書きましたが、反面教師にしていけば自分はそうならない可能性があります。

具体的にいうと以下のような感じ。

ポイント

  • 上に弱く下に強い→立場に関係なくフェアにかかわる
  • あいまいである→具体的である
  • 支離滅裂である→筋道が通っている
  • 枝葉にこだわる→本質を見失わない
  • よく怒る→メンタルが安定している など

こんな感じで、反面教師にしつつやっていけば、自分はいい上司になれる可能性ありですぞ。

なので、尊敬できない上司と働いているなら、うまく利用していきましょう。

レベルアップしたいなら尊敬できない上司から離れるべし

とはいえ、上司は良くも悪くもお手本の機能を持つので、尊敬できない上司の姿は未来のあなたになりえます。

つまり、今は「あんな風にはなりたくない。もっとレベルアップしたい!」とか思っていても、数年後、十数年後には自分がそんな上司になっている恐れありなんです。

若い頃は志があって頑張っていたのに、気付いたら以下のような人になっていたら、わりと時間の無駄ですよね。

  • 上に弱く下に強い
  • あいまいである
  • 支離滅裂である
  • 枝葉にこだわる
  • よく怒る など

そういうリスクを回避して、ちゃんとレベルアップしたいならば、尊敬できない上司から離れるのが一番です。

それも距離をとるとかのレベルではなく、物理的に離れちゃった方がいいです。

具体的には以下がおすすめ。

ココがおすすめ

  • その①:部署を移動する
  • その②:他の会社に転職する

その①:部署を異動する

会社に異動届を出せる仕組みがあるならば、異動届を出して異動しましょう。

うまくいけば尊敬できない上司から離れることができます。

ただし、異動届を出しても、必ず要望が通るわけではないので、何年経っても同じ部署にいる、、、みたいなことは起こりえます。

その②:他の会社に転職する

その場合、他の会社に転職すればOK。

転職エージェントをうまく活用していけば、尊敬できる上司のもとで働ける可能性ありです。

ただし、マッチングの問題があるので、複数の転職エージェントを活用するなどの工夫は必須です。

まとめ:尊敬できない上司の特徴と対処法

本記事では「上司がアホで尊敬できません。部下のフォローもできないし、外回りにいくフリして家に帰るし、もう最悪です。どうしたらいいかなぁ。また、他の人はどんな上司を尊敬できないと感じるのかも知りたい」という疑問にお答えしました。

尊敬できない上司とともに働いている人は、本記事で紹介した対処法を実施しつつ、異動や転職も視野に入れておきましょう。

キャリアアップ・ブラック企業からの脱出を考えている方はこちらから!

作業療法

【特徴比較】おすすめ転職サイト・転職エージェント【総合型から特化型まで紹介】

2019/11/8    

きょうごく本記事では「転職したい、、、。けど、転職サイトと転職エージェントの違いがよくわからないなぁ。わかりやすく解説してほしいなぁ」という疑問にお答えします こんな方におすすめ 転職サイト&転職エー ...

生活・仕事

【無料】一般総合おすすめ転職サイト・エージェント6選【ランキング】

2019/7/27    

きょうごく本記事では「現在の職場は人間関係が最悪で、労働条件も悪く、日々消耗しています。より好待遇な職場に移りたいです。おすすめの求人転職サイト・エージェントを教えてください」という疑問にお答えします ...

生活・仕事

【職種別】医療福祉おすすめ転職サイト&転職エージェント23選【比較】

2019/7/26    

きょうごく本記事では「いまの職場は人間関係も労働条件も悪いので、より好待遇な職場で働くために転職したいです。医療福祉系の転職は転職サイトや転職エージェントを使ってもよいですか。おすすめはどこですか」と ...

作業療法

作業療法士の求人に強いおすすめ転職サイト・転職エージェント5選

2019/9/13    

きょうごく本記事では「転職したい作業療法士です。作業療法士におすすめ転職サイト、転職エージェントを教えてほしい。あと、転職サイト・転職エージェントを活用するコツなども知りたいなぁ」という疑問にお答えし ...

作業療法

【解説】作業療法士が一般企業に転職する方法【異業種、異業界】

2019/10/1    

きょうごく本記事では「作業療法士として働いてきましたが、一般企業で働きたい、、、という思いが強くなってきました。どうしたら作業療法士が一般企業で働けるのだろうか」という疑問にお答えします 本記事の内容 ...

-生活・仕事
-