
こんな方におすすめ
- 今の仕事に満足できない
- 仕事辞めたい
- 具体的なアクションプランを教えてほしい
「仕事辞めたい」と思うのはチャンス到来のサイン
次のステップへ踏み出すチャンスです
結論を言えば、仕事辞めたいと思うなら、辞めるために動きはじめたらいいです。
理由は、そういう気持ちは基本的に次のステップへ踏み出すチャンスだからです。
例えば、「今の仕事に満足できない→より充実した仕事を探すきっかけになる」わけですよね。
これをチャンスと呼ばずして、いったい何だと言えるのでしょうか、笑。
仕事を辞めたら同僚に迷惑をかけるという心配もあるかもです。
けど、「仕事辞めたい」と思いながら働いていたら仕事に身が入らず、士気を下げたり失敗したりして迷惑をかけるかもしれないですよ。
もっと言えば、自分は気付いていないだけで、周囲から煙たがられているかもしれないじゃないですか。
そう考えたら、仕事辞めても辞めなくても、何かしら他人に迷惑をかけているので、気にしなくてもOK。
なので、「仕事辞めたい」と思うのはチャンス到来のサインだと思って、次に向かって歩みを進めたらいいです。
仕事を辞めることは悪いことではない
ぼくらの文化ってわりと続けることに美徳を見出しがちです。
部活とかでも「辞めたい」って言ったら、先生や親に怒られたりした経験ありませんか?笑
ルールも作るのは好きだけども、それをなくすのはなかなかやりませんし。
あちこちで「途中で辞める=悪いこと」というメタなメッセージが発せられていますよね。
なので、「仕事辞めたい」というと、そう感じる自分を否定するだけでなく、周囲からも止められたり、忠告されたりする機会に恵まれがちです。
けど、続けることに美徳を見出すことと、途中で辞めることは矛盾しません。
というのも、続けるにしても、辞めるにしても、何をもってそう捉えるかは視点の問題に過ぎないからです。
例えば、仕事を途中で辞めたとしても、何らかのかたちで働くということは継続しているので、メタな視点からすれば継続しているようなもんです。
「続ける/辞める」は現象をどこで分節するか、、、という問題に過ぎないので、ぜんぜん矛盾するものではないのです。
もっと言えば、辞めることは悪いことでもなんでもないです。
というのも、良い/悪いもまた視点の問題なので、同じ事柄でも視点が違えば良くなったり、悪くなったりするからです。
だから、仕事辞めたいなら次のステップに進んだらOK。
今の仕事に満足できないと思ったら全力でやり切って見ることも大切
ただし、実際に動き出す前に以下の問いは考えた方がいいです。
全力で仕事してきましたか?
この問いに対して「イエス」と答えられるならば、自信を持って次のステップに進んでいけばいいです。
他方「ノー」と答えるなら、まずは今の仕事に全力で向き合ってみた方がいいです。
というのも、今の仕事に満足できないのは、手を抜いて仕事しているからだ、、、という可能性があるからです。
仕事で手を抜く癖がついていると、新しいところに移動してもしばらくしたら再び「今の仕事に満足できない」という気持ちになるでしょう。
そうなったら、満足できる仕事を求めてずっと彷徨い続ける、、、みたいな悪循環に陥る恐れだって生まれます。
手を抜いているからつまらなくなって満足できないのか、全力でやり切ったところ満足できなくなったのか。
両者の違いは想像以上に大きいので、「ノー」と答えた人は次のステップに進む前に、まずは今の仕事に全力で取り組んでみるといいですよ。
それでもなお「満足できない、、、」と思うなら、そのときは自信を持って次のステップに進めばいいです。
仕事辞めたい人がチャンスを活かすためにやるべきこと3つ
今の仕事に満足できず「辞めたい、、、」と思っている人がやるべきことは以下の通り。
ココがポイント
- その①:興味関心の整理
- その②:キャリアの棚卸し
- その③:転職活動
基本これだけです。
それぞれ解説します。
その①:興味関心の整理
今の仕事に満足できず「仕事辞めたい」と思っているなら、次のステップに進むために自身の興味関心を整理した方がいいです。
そこが不明確だと次の仕事でもミスマッチが起こって辞めたいという思いに取り憑かれるからです。
興味関心を整理するコツは以下の通り。
ポイント
- 過去に没頭できた仕事を明らかにする
- 過去に苦痛なくできた仕事を明らかにする
- 新たにやってみたい仕事を明らかにする など
こんな感じで、基本はこれまでやってきた仕事を手掛かりにしつつ、自分の興味関心の所在を整理していけばOK。
加えて、これまでやったことないけどやりたいことも同時に整理していきましょう。
その②:キャリアの棚卸し
自分のこれまでのキャリアの棚卸しを行うといいです。
これは、過去に自分がやってきた仕事を洗い出す作業です。
具体的なやり方は以下の通り。
簡単な流れ
- 過去の1日の仕事を振り返って書き出す
- 書き出した仕事の実績を書き出す
- 自分の仕事における強みを見つける
キャリアの棚卸しは、転職活動の初期に必ずやった方がいいです。
なので、上記の手順をヒントにしっかり進めましょう。
その③:転職活動
キャリアの棚卸しが終わったら、自分の強みが活かせる仕事を探しましょう。
仕事探しは以下の方法があります。
参考
- 直接応募
- 友人紹介
- ハローワーク
- マッチングサービス
- 転職サイト
- 転職エージェント
- ヘッドハンティング など
一番いいのはヘッドハンティングですが、残念ながら、これが期待できる人はほとんどいません。
他方、残された選択肢は、多くの人が活用できるものばかりです。
あなたがやりたいことが明確で、それを実現できる職場が明らかならば「直接応募」がいいです。
また、友人があなたにとって理想の職場で働いており、求人が出ているならば「友人紹介」を活用してみましょう。
元々の関係が悪くなければ、もしかしたら脈ありかもです。
上記のいずれにも該当しないなら、ハローワーク、マッチングサービス、転職サイト、転職エージェントのすべてを活用していきましょう。
特に転職エージェントはプロのキャリアカウンセラーが支援してくれますから、ヘッドハンティング、理想の職場への直接応募などができない人にとっては貴重なリソースになってきます。
無料で活用できますので、ぜひ積極的に活用していきましょう。
よくある疑問:転職ってリスクでは?
はてな
「転職ってリスクでは?」と不安に思う人がいます。
確かに、終身雇用が機能している時代は転職=リスクだったかもです。
けど、今は終身雇用はとっくに崩壊している時代です。
つまり、最初に勤めた会社に定年までいることは、ほとんどありえないです。
そういう時代なので転職=リスクというよりも、1つの職場でしか働いたことがない方が危ないです。
今の職場からいつ放り出されるか分からないのに、ドメスティックな業務にしか対応できない労働者になってしまう恐れありだからです。
まとめ:「仕事辞めたい」と思うのはチャンス到来のサイン
本記事では「仕事辞めたい。今の仕事に満足できません。もっと活躍できる職場に移動したい。けど、職場に迷惑をかけたくないです。どうしたらいいかなぁ」という疑問にお答えしました。
結論は、仕事辞めたいと思うなら、辞めるために動きはじめたらいいです。
具体的なアクションプランは以下の通り。
ココがポイント
- その①:興味関心の整理
- その②:キャリアの棚卸し
- その③:転職活動
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