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仕事を楽しめないのは当たり前です

京極真
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本記事では「仕事が楽しいっていう人を理解できません。仕事なんて辛いだけです。仕事を楽しめないなんて、どっかおかしいんだろうか」という疑問にお答えします

こんな方におすすめ
  • 仕事が楽しくない人
  • 仕事が楽しい人が理解できない人

仕事を楽しめないのは当たり前です

仕事を楽しめない人は多いです

ぼくは信念対立という切り口から、仕事のトラブルを探究していますけども、仕事を楽しめないのはわりと普通だと思っています。

なので、どっかおかしいとか考える必要はないです。

理由を列挙すると以下の通り。

具体例
  • 人間関係のストレスが絶えない
  • 業務量が多いから消耗する
  • 人手不足で過労気味である
  • 給与の割に役割が重たい
  • 体調不良でも休めない など

こんな感じで、仕事ってかなりハードモードですよね。

これで「いつも仕事が楽しい!」という人がいたら、かなりのマゾだと思っています。

役割でしばられて逃げられないから辛い

仕事を楽しめないのは当たり前ですが、その背景には役割でしばられて逃げられないことがあります。

もし、辛いことがあって、簡単に逃げられるなら、だいぶ楽なはずなんです。

例えば、「人間関係のストレスが絶えない→それでもその中で働くしかない→辛い」となりますよね。

けど、「人間関係のストレスが絶えない→良好な人間関係を選んで仕事ができる」ができたらどうでしょうか。

恐らく「楽」となるはずです。

他にも「体調不良→休めない→辛い」となしますけども、「体調不良→すぐ休める」ならば問題になりませんよね。

仕事は嫌なことがあっても逃げられないから、「楽しめない」のが当たり前になっちゃうわけです。

仕事は楽しくないのは当たり前だからと言って、我慢するのは愚の骨董です

「楽しめない」が当たり前になると、「我慢するしかない」と思ってしまいがち。

けど、それは人生を浪費するだけのおかしな話です。

仕事って人生の大半を占めています。

人生の目的は心楽しく生きることです。

仕事が楽しくない状態が続くと、人生の目的が達成できないわけです。

これじゃ、何のために生きているのかわかりませんよね。

なので、仕事は楽しめないのが当たり前だから我慢する、とは考えちゃいけないのです。

仕事を楽しめないからこそ、やるべきこと

常に楽しくないわけではない

じゃ、どうしたらいいか。

仕事を楽しめないのは、当たり前。

だからと言って、仕事って常に楽しくないか、、、というとぜんぜんそんなことないですよね。

各論で考えると、仕事が楽しいと思えることもあるはずです。

具体例を列挙すると以下の通りです。

具体例
  • お客さんに喜ばれて嬉しい
  • 成果が出たので達成感がある
  • 早く帰ることができたのでウキウキする
  • ややこしい人が退職したのでラッキー
  • 休日の前日は心が晴れやか など

こんな感じで、たいていはケースバイケースで楽しいと感じることはあるはずなんですよね。

そう考えると、仕事が楽しくないのは当たり前なんですけども、絶対に楽しくないとか、絶対に楽しいものだみたいに決めつけないことが大切です。

あえて楽しかったところに着目する

決めつけから脱するには、楽しかったところに意図的に着目するといいです。

ぼくらは、楽しくなかったことには気づきやすいけど、楽しいかったことはわりとスルーしがちです。

具体例:楽しくない出来事1つ、楽しい出来事1つある場合
  • 1日の終わりに記憶に残っているのは、楽しくない出来事の方だ、、、という方はわりといらっしゃいます。ネガティブな出来事に反応しやすい傾向になりがち。

楽しかったところに着目するには「日記」がおすすめです。

日記を書くと、自然に「楽しい」ことを思い出しますからね。

常に仕事が楽しくない人は職場を変わったほうがいい件

とはいえ、中には「常に楽しくない」という方がいらっしゃいます。

その場合はどうしたらいいかというと、人生がもったいないので職場を変えたほうがいいです。

仕事が楽しくなさすぎて、「社会人に向いていない」と悩まれていた方が

職場を変わった途端に活き活き働いている

なんてことは、わりとよく起こる出来事です。

この世に「絶対」はありえないので、いまの職場で常に楽しくなかったとしても、仕事は絶対に楽しくないという結論にはいたりません。

常に楽しくないのは、自分にとってあっていない職場だった、というだけです。

なので、いまの環境で「常に楽しくない」という方は、情報収集からはじめてみましょう。

まとめ:仕事を楽しめないのは当たり前です

本記事では「仕事が楽しいっていう人を理解できません。仕事なんて辛いだけです。仕事を楽しめないなんて、どっかおかしいんだろうか」という疑問にお答えしました。

結論を言えば、仕事を楽しめないのは当たり前ですので、どっかおかしいとか考える必要ないです。

だけども、その状態を我慢する必要はないです。

どうしても楽しめないなら、仕事とのミスマッチの可能性ありなので、移動することも考えましょう。

また、仕事や人間関係などについてのお悩みについて書いた記事を以下にまとめています。

お困りの方は以下の記事を参考にしてください。

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著者紹介
京極 真
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授。作業療法学科長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『作業療法リーズニングの教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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