本記事では「自分の短所が嫌いで、どうにかしたいです」というお悩みにお答えします。
こんな方におすすめ
- 短所に悩んでいる
- 自分の短所が嫌い
- 短所をどうにかしたい
本記事を書いているぼくは、作業療法士であり、主な専門は精神科です。
また、リハビリテーションの教科書も編纂しており、自分についての悩みを抱えている人への支援にも、取り組んできました。
どんな人間にも、長所と短所の側面があり、僕にもやっぱり短所はあります。
短所っていうのはどちらかというと、ネガティブなイメージがあり、改善していかなあかんみたいな感じに思ったりしますよね。
本記事では、そんな短所について、僕の体験談を交えてサクッとお答えします。
ぼくは、聴いて学べるYouTubeチャンネルをコンセプトにして、毎日動画をアップしています。
本記事は、YouTube動画で語ったものに、加筆修正したものです。
短所が長所になる!
短所って、誰しも持っているもんですよね。
そして、「どうにかしたいな〜」なんて思います。
短所には、どうしてもネガティブな側面が目立つところがあります。
短所
必ずしもネガティブなもので、終わるわけではない
短所については、自分にとって苦手なところなので、関心が強くなる傾向にあります。
それに対して、とことん探求して、むしろそれが長所に転ずることもあるんですね。
だから、あんまり、自分の短所について自分自身を追い込む必要ないと、僕は考えています。
短所が長所になる!目からウロコな体験談
短所が長所になることは、実際にある
では、短所が長所になるなんて本当にあるの?
なんて疑問に思われる方もいますよね。
ですが、短所が長所に変わるということは、実際にあります。
そう断言できるのは、僕がその体験を実際にしたからです。
短所が長所になった具体的な例
では、僕の体験とはどのようなものなのか?
結論から言うと、チームワークが苦手という短所を利用して、チームワークで使う理論を体系化しました。
短所が長所になる
①チームワークが苦手
②チームワークに関心が強くなる
③他職種連携やチームワークに使う理論を体系化
これは、短所が長所に転じていった一つの例になります。
では、具体的な僕の体験について紹介します。
①チームワークが苦手
僕の短所は、チームワークが苦手なところです。
僕は、どちらかというと、チームワークよりスタンドプレイの方が得意なタイプになります。
実際にスポーツなんかやっても、集団競技なんか全然ダメで、どちらかというと、個人競技の方が結果に出やすかったです。
まぁそんな感じで、集団競技は苦手なことは、僕の短所です。
②チームワークに関心が強くなる
他の人が苦労しないよなチームワークでも、僕にはとても苦労することになります。
だから、じゃあどうやって意見の対立を説いていこうみたいなところに、強い関心が向いていくわけです。
これは、僕がチームワークが苦手だからこそ「なんとかしたい」という思いを持つようになり、一生懸命考えていくからなんですよね。
③多職種連携やチームワークで使う理論を、体系化
そして、僕は最終的に、信念対立解明アプローチって言う理論を体系化しました。
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この理論は、というと多職種連携やチームワークで使う理論になります。
僕がこの理論にたどりつくまでを知らない人には、多職種連携や、チームワークが得意なスペシャリストのように思われることもあります。
ですが、実際はその逆で、チームワークはとても苦手です。
けれども、その苦手である短所の視点というのが、この理論を作る原動力となっているんですよね。
もしも、僕がチームワークの得意な人だったとすれば、この理論を体系化することはできなかったでしょう。
僕のこの体験なんかは、短所が長所に転じていった一つの例じゃないかなというふうに思っております。
短所について、向き合う時の注意点
あなたの短所が、僕のように長所になることはあるかもしれません。
だから、こんな風に捉えたり考えるのはやめましょう。
やめた方がいい!
- 克服するべき課題
- 自分のダメな部分
- ネガティブに捉える
実は、自分にある短所のおかげで、いいところが伸びていく可能性があるんです。
それくらいの心の余裕を持って構えておくというのは、正しい短所の向き合い方じゃないかなというふうに、僕は考えています。
まとめ:短所が長所になる!目からウロコな体験談
本記事では「自分の短所が嫌いで、どうにかしたいです」というお悩みにお答えしました。
短所だからといって、ネガティブに捉える必要はなく、もしかすると、自分の長所になるかもしれないという視点を持っておきましょう。
それは、短所には関心が向きやすいため、短所でない人よりも深く考える機会というのがあるからです。
そのため、他の人が気づかないことに気づき、新しい発見をするということだってあるわけです。
実際に、僕はチームワークや、集団行動が苦手という短所を武器に、チームワークで使う理論を体系化しました。
その理論は、僕がチームワークを苦手であるということがあり、深く考えるような機会がなければ生まれなかったものになります。
短所は長所にだって化けることが、実際にあります。
そんな前向きな気持ちで、短所と向き合ってみてはどうでしょうか?
たい
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