人生には夢も希望もないと気づいてから本当の勝負がはじまるのかもしれない

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きょうごく
本記事は「人生に疲れた。だって、夢も希望もないんですもん。どうしたらいいの?」という疑問にお答えします

本記事のポイント

  • 基本的に人生には夢も希望もありません
  • でも、絶望する必要はありません
  • 人生には夢も希望もないけども、こころ楽しく生きることはできるからです
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人生には夢も希望もない

これまで多くの人たちの支援に関わってきました。

そこで学んだことのひとつは「人生には夢も希望もない」と気づいてからが本当の勝負だろうということです。

子供のころは、大なり小なり人生に希望を見いだしています。

人によってはそうでないこともありますが、ありがちなパターンとしてそう言えると感じています。

でも時を重ねるうちに、自身の人生には思っていたほどの可能性はない、と気づきはじめます。

例えば、ぼくは今から宇宙飛行士になることはほぼ不可能です。

なれたらどんなにステキだろうと思いますが、その可能性は0歳の子供に比べたらほぼない。

さまざまな経験を通して、自分の人生の可能性には抗いがたい制約があると気づくわけです。

この気づきは地に足をつかた生のはじまりであり、その後、どう生きるかによって実質的な可能性の幅が決まります。

矛盾しているようですが、そうなのです。

だましだまし生きる

その後の生き方は、大きくわけると3つのパターンがあります。

パターン1:人生には夢も希望もないからあきらめる他ない

ひとつは、自分の人生には夢も希望もないから何をやっても無駄だと思いながら生きる、というものです。

可能性がないという感度は、運命にしがたうという態度を育みます。

その結果として、あらゆる努力に価値を見いだせない状態をもたらします。

すると、人生には夢も希望もなく、努力しても無駄なのであきらめることになります。

こうなったらとてもつらいので、人によっては死にたいと思うかもしれません。

パターン2:他の人生には夢と希望があるけども、残念ながら自分の人生にはそれがなかった

もうひとつは、どこかに夢と希望に満ちた人生がある。

けども、いまの自分の人生には夢と希望はない、というものです。

つまり、現にある人生には絶望しつつも、彼岸のかなたに本来あるべきユートピアを見いだすのです。

隣の芝生は青いと感じている状態ですね。

これも逃げ場がないとめっちゃつらいので、ひどくなったら生きる気力を失うかもしれないです。

パターン3:自分の人生には夢も希望もないけど、こころ楽しく生きられる可能性はあるかもしれない

最後のひとつは、自分の人生には確かに夢も希望もないけども、それでもなお楽しく感じられる可能性にめがけて身を投げるというものです。

これは、自身の人生には可能性はないとリアルに感じつつも、過度に頑張りすぎず絶望するわけでもなく、いまある生を精一杯いきるというものです。

ぼく個人のこれまでの経験から、夢も希望もないなかでも楽しく生きている人はたいてい最後のパターンであると感じています。

ぼくの師匠の池田清彦先生は以前「人生はだましだましだよ、京極くん」と教えてくださいましたが、最後のパターンはまさにそれを体現していると思います。

確かに、人生には子供の頃に思い描いたほどには、夢も希望もない。

けども、そう気づいてからが本当の人生のはじまりです。

皆さんだましだまし生きぬいていきましょう。

まとめ

長く生きていれば、自分の人生には思っていたよりも夢も希望もないと気づくものです。

でもそれは絶望のはじまりではなく、むしろ本当の勝負のはじまりなんです。

「私やあなたの人生には大した可能性はない」と直視しながらも、絶望したり、頑張りすぎたりせず、与えられた生を充実させていきましょう。

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