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【悲報】働きたくない、、、は当たり前です【対策あり】

京極真
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本記事では「働きたくないです。お金がないと生きていけないので働いていますが、できれば働きたくない。こんな気持ちになるのはダメですか」という疑問にお応えします

また、仕事や人間関係などについてのお悩みについて書いた記事を以下にまとめています。他のことでもお困りの方は以下の記事を参考にしてください。

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働きたくない、、、は当たり前です

結論から言うと、働きたくないという気持ちになるのは当たり前です。

本記事で解説する主な理由は以下の2つ。

  • その①:搾取されてうれしい人はいない(マゾを除く)
  • その②:人間は長時間労働に不向き(マゾを除く)

その①:搾取されてうれしい人はいない(マゾを除く)

資本主義社会の目的は、余剰価値(労働者の労働力から生まれる付加価値)を得ることです。

この目的を達成するためには、労働者から徹底的に搾り取るしかありません。

余剰価値を増やすには、低賃金、長時間労働、重労働が基本です。

牛の乳搾りは楽しいかもしれませんが、労働力の搾取は一般にとても過酷です。

働くということは、徹底的に搾取される環境に身を置くことと同じです。

なので、そりゃマゾでもない限りにおいて「働きたくない」と思うのは当たり前です。

その②:人間は長時間労働に不向き(マゾを除く)

加えて、ぼくたちホモサピエンスは、地球上に誕生してから約95%(18万8千年間)はずっとその日暮らしでした。

その間の労働時間は1日3時間から6時間程度だったと推計されており、必要以上に働かなくてもよかったのです。

しかも、食べ物を探し求めてあちこち移動しながらの生活だったので、適度に有酸素運動ができるし、人間関係も固定されないのでストレスも貯まりにくかったわけです。

ところが、500年前に産業革命が起こって、資本主義が誕生してから事態が急変し、ほぼすべてのリソースが働くことに注がれだしたのです。

生物学的に進化したわけでもないのに、ライフスタイルだけがガラリと変わってしまった。

その日暮らしに適した生き物なのに、長時間労働がデフォルトの人生設計なんて、一部のマゾを除いて「働きたくない」と思っても当然じゃないですか。

働きたくないは当たり前、でも対策はある!

働きたくないという気持ちは当たり前ですが、もちろんできる対策はあります。

本記事で解説する対策は以下の通り。

対策
  • 手順1:挑戦しまくる
  • 手順2:苦にならない作業を極める
  • 手順3:水平展開する

ぼくは学生時代は「働いたら負けだ!」と思っていましたが、社会人になってからは他の人に比べて、わりとよく働いてきたと思います。

そんなぼくの基本戦略は上記の3つの手順で説明できます。

そのノウハウを共有しますので、いま「働きたくない!」って思っている人のヒントになるかと思います。

手順1:挑戦しまくる

「働きたくない」と思うのは当たり前でも、なかには「仕事が楽しい」という人もいます。

両者の違いは、苦にならない作業を見つけることができたかどうかです。

苦にならない作業を見つけることができれば、わりと「働きたくない」と思うことなく「仕事が楽しい」と感じられるものです。

そういう作業を見つけるコツは、とにかくチャレンジする回数を増やすことです。

興味・関心が趣くままに挑戦を重ねていくと、運が良ければ「あれ?これそんなに苦にならないぞ・・・」と思う作業に出会えるものです。

運は確率の問題なので、そういう幸運を使うために、とにかくチャレンジ回数を増やすべしです。

手順2:苦にならない作業を極める

苦にならない作業を見つけたら、次はそれにとことんハマるべしです。

例えば、ライティングが苦にならないと感じる作業なら、他の誰よりもライティングに没頭するのです。

あるいは、研究が苦にならないと感じるならば、とことん研究にハマれば良いです。

何か1つでもいいから突き抜けていた存在になれば、それが価値を生んで仕事になっていきます。

もちろん、仕事なんで搾取、長時間労働などは当たり前です。

けども、そもそも苦にならない作業なんで、過酷な状況でもわりと楽しみながらやり抜けるもんです。

手順3:水平展開する

どんな小さなテーマでもよいので、徹底的にハマればノウハウや人脈が蓄積されていきます。

そなったら、次はそのノウハウや人脈を使って、他の作業へと広げていけば良いです。

例えば、ライティングを徹底的にやりこんだら、webライティングへと水平展開してみるのです。

水平展開するときも気軽に挑戦しまくって、苦にならない作業に出会える確率を高めて行くべしです。

上手くいけば、結果として苦にならない作業で人生を埋め尽くすことができます。

そうなれば、過酷な状況でもそこそこ楽しくやっていけますよ。

まとめ:働きたくない、、、は当たり前です

本記事では「働きたくないです。お金がないと生きていけないので働いていますが、できれば働きたくない。こんな気持ちになるのはダメですか」という疑問にお応えしました。

結論を言うと、働きたくないという気持ちになるのは当たり前です。

その主な理由は以下の2つです。

  • その①:搾取されてうれしい人はいない(マゾを除く)
  • その②:人間は長時間労働に不向き(マゾを除く)

そうは言っても、働かないと飯を食えないので、できるなら少しでも楽しく働くべしです。

楽しく働くには挑戦回数を増やして、苦にならない作業を見つけてください。

著者紹介
京極 真
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授。作業療法学科長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『作業療法リーズニングの教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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