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人間関係がうまくいかない時期を乗り越えるコツ

京極真
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本記事では「最近、人間関係がうまくいかないです。よかれと思ってやっても裏目にでるばかり。前はもうちょいうまくやっていたのになぁ。どうしたらいいんだろう。悩む、、、」という疑問にお答えします。

こんな方におすすめ
  • 最近、人間関係がうまくいかないのでつらい
  • 人間関係がうまくいかない時期を乗り越えるコツを知りたい

また、仕事や人間関係などについてのお悩みについて書いた記事を以下にまとめています。

お困りの方は以下の記事を参考にしてください。

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人間関係がうまくいかない時期を乗り越えるコツ

結論をいうと、主なコツは以下の通り。

コツ
  • その①:メンタルをコントロールする
  • その②:自ら面倒な人間関係を作らない
  • その③:自分と他人の課題を切り分ける

以下、詳しく解説します。

その①:メンタルをコントロールする

最近、人間関係がうまくいかないなぁ、、、という自覚があるならば、メンタルをコントロールする努力をしましょう。

メンタルが不安定だと判断力が低下するから、うまくいかない状態がさらに強まる可能性ありだからです。

具体例

気持ちがウツウツとしているときに、他人から嫌味をいわれるとやめればいいの、反論しちゃう。スルーしておけばそのうちおさまる話なのに、ヘタに反論するから刺激してしまい、相手の攻撃性がますます高まることになる。

メンタルコントロールができていないと、こういう小さな判断ミスが積み重なって、問題を大きくしてしまうことがあります。

だから、ここんところ人間関係がうまくいかないなら、メンタルコントロールしたら大丈夫です。

その②:自ら面倒な人間関係を作らない

人間関係がうまくいかない時期は、自ら面倒な人間関係を作りにいかない、という態度をもつべしです。

そういう時期は、周囲のやっかいな人のことが気になって、ヘタにご機嫌を伺うような行動をしてしまって、自らややこしい人間関係を強化する方向に行動してしまいがちだからです。

具体例

人間関係がうまくいかない時期は、面倒な相手を避けていたらいいだけなのに、わざわざ話しかけてしまったりする。

否応なく話さざるをえないなら仕方がないですが、自分で相手に調子をあわせてやっているなら、自分で自分のクビを閉めているようなものです。

うまくいかない人間関係に必要以上に自ら関わる義理はないです。

こんな感じで、人間関係がうまくいかない時期だ、、、と思うなら、自分でそういう関係性を作らないようにすべしです。

その③:自分と他人の課題を切り分ける

人間関係がうまくいかない時期は、自分と他人の課題を明確に分けるという視点をもつべしです。

こういう時期はストレスがかかるので、判断力が鈍ってしまい自他の課題をごっちゃにして問題を複雑化してしまいがちだからです。

具体例

気難しい同僚との関係に悩んでいるとして、「怒られたら嫌だなぁ」と思っている。

ですが、怒るかどうかは相手の問題であって、自分でコントロールできる話ではないです。

他方、怒る相手に対して我慢するか、無視するか、怒りかえすかは、自分の課題なのでむしろこっちの方が重要です。

人間関係がうまくいかない時期は、自他の課題を切り分けて、自分の課題に集中するようにしましょう。

人間関係がうまくいかない時期はチャンスでもある

発想を変えると、人間関係がうまくいかない時期は、チャンスでもあります。

具体的には以下のチャンスありです。

チャンス
  • その①:自分の行動パターンを変える
  • その②:うまくいかない人間関係を精算する
  • その③:自分にあいそうな環境に変わる

その①:自分の行動パターンを変える

人間関係がうまくいかない時期は、自分の行動パターンを変えるチャンスです。

人間関係がうまくいかない理由を分析すると、自分の何をどう変えたらいいかがわかるからです。

具体例

権威主義者にこびへつらう行動パターンが、自分を苦しめていると気づく。

かりにそうならば、権威主義者の横暴な態度によりそわない、という行動パターンに変えたらいいですよね。

構造が変わるので、苦しみそのものが発生しないからです。

こんな感じで、人間関係がうまくいかない時期は自分の行動パターンを変えるチャンスとして使えばOKです。

その②:うまくいかない人間関係を精算する

人間関係がうまくいかない時期は、これまでの人間関係を処分するチャンスです。

自分にとってタメにならない人間関係が明確になっているわけですから、さくっと関係を切ってしまえばいいからです。

具体例

他人の悪口を言いまくる同僚に辟易しているなら、そんな人間関係は自分から連絡をとらないようにするなどして清算したらいい。

ぶっちゃけ二度とつきあわなくなって困る人間関係なんてないので、自分にとって害になりえる人間関係なら終わらせるのがベストです。

その代わり、空いた時間は自分にとって大切な人と過ごすようにしましょう。

このように、人間関係がうまくいかない時期は、自分にとってマイナスな相手をあぶりだしてくれているわけなので、思いきって人間関係を終わらせる方がいいです。

ただし、絶縁を宣言すると、絶縁するかしないかでモメルので、やらない方がいいです。

こっそりフェードアウトしていきましょう。

その③:自分にあいそうな環境に変わる

人間関係がうまくいかない時期は、自分の環境を変えるチャンスです。

自分と環境がミスフィットなので問題が生じているわけなので、これを機会にして環境をさくっと変えたらいいからです。

具体例

自分にとって会社の人間関係がクソ過ぎる、、、と感じる時期に突入した。

自分が成長したことによって、ダメな部分が見えたのかもしれませんし、相手が変わってしまったのかもしれませんが、少なくともうまくフィットしていないことだけは確かです。

そう感じはじめたら思いきって環境を変えましょう。

まとめ:人間関係がうまくいかない時期を乗り越えるコツ

本記事では「最近、人間関係がうまくいかないです。よかれと思ってやっても裏目にでるばかり。前はもうちょいうまくやっていたのになぁ。どうしたらいいんだろう。悩む、、、」という疑問にお答えしました。

人生は山あり谷ありなので、ある時期はうまくいっていたけども、別の時期はうまくいかない、、、ということがわりとあります。

人生100年時代なので、うまくいかない時期が長期になると生き地獄化します。

本記事が少しでも負担軽減に役立つようならうれしいです。

著者紹介
京極 真
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授。作業療法学科長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『作業療法リーズニングの教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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