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年始の仕事始めが憂鬱で吐きそうな人はさくっと辞めた方がいい

京極真
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本記事では「明日は年始の仕事始めです。職場に行くと思うだけで憂鬱で嘔吐しそうです。どうしたらよいですか」という疑問にお答えします

年始の仕事始めが憂鬱で吐きそう人はさくっと辞めた方がいい

結論から言うと、年始の仕事始めが憂鬱で吐きそうなぐらいつらいならば、無理して続けるよりも辞めた方がいい、と個人的には思います。

無理に続けるメリットがない

嘔吐しそうなぐらい憂鬱なのに、無理やりでも続けるメリットがないんです。

このまま続けてうつ病になったら、回復まで時間がかかって大変です。

その他、ストレスがさらにたまっていろんな病気が生じる可能性もあります。

自分の健康を害してまで、その職場や職業で頑張る必要はないです。

石の上にも三年は嘘です

そういうと、「石の上にも三年っていうからそのうち今の生活に慣れる」などと思うかもです。

けど、そんな生活を3年も続けていたら心がポキッと折れますって。

仕事始めが吐きそうなぐらい憂鬱なら、心が徐々に病んでいるし、かなり悪化するところまであと一歩かもです。

本格的に病む前に、辞めることは考えたほうがよいです。

吐きそうになるぐらい憂鬱なまま働き続けるのは異常事態です

そもそも論として、年始の仕事始めが憂鬱で吐きそうなのに、そのまま働き続けるのは異常事態です。

いまの社会、ブラックなところが多いから、たいていの人は仕事が憂鬱です。

けど、吐きそうになるぐらい憂鬱な状態は平均を越えています。

ひどく憂鬱になると判断力が低下するので、辞めることに抵抗を感じると思いますが、心の病気になる前に環境を変えた方がいいと思います。

仕事始めが憂鬱で辞めたとしても、その後の人生に大きな悪影響はない

世の中にはたくさんの仕事があるので辞めても何とかなります

何のために仕事するのかというと、生きるためにお金を稼ぐ必要があるから仕事するわけです。

仕事の目的が「お金を稼ぐこと」と考えたら、その手段である仕事はいろいろあります。

  • 営業職
  • 技術職
  • 企画・管理
  • 事務職
  • サービス職
  • 金融系
  • 農業系
  • 公務員
  • 教員
  • 医療系専門職
  • クリエイター   など

「この仕事しかない!」とこだわるとさらに辛くなるので、お金を稼ぐ手段はいろいろあるという考え方をもつべしです。

仕事を辞めても案外どうとでもなります

仕事がつらくて憂鬱なときは、基本的にネガティブになっているので、仕事を辞めた後の生活を不安に感じやすいです。

特に家庭があると「やっていけないのではないか」「いまの仕事を続けても地獄、辞めた後の生活も地獄」などと考えがちです。

けど、案外どうってことないです。

辞めたら辞めたなりの生活になるからです。

それに、吐きそうになりながら仕事に行く生活から解放されるので、そんメリットは大きいです。

周囲に大きな迷惑をかけることもない

仕事を辞めたら職場の人たちや顧客に迷惑をかけると思いがちですが、むしろ自身が吐きそうなぐらい憂鬱になるぐらい迷惑をかけられたんですから、そんなことはいっさい気にしなくてもよいです。

また、仕事を辞めたら家族や恋人に迷惑をかけるかもと心配しがちですけども、困ったときに支えあうために家族や恋人がいるんですから、これも気にしなくてもよいです。

大切な人たちには、たまに労いの言葉でもかけながら「困ったときはお互い様」の精神でいればよいです。

そもそも、社会は仕組み化されているので、仕事を辞めても家族や恋人に大きな迷惑をかけることはないですよ。

仕事始めが憂鬱で辞めるなら今すぐやるべきこと

仕事始めが嘔吐しそうなぐらい憂鬱で辞めるなら、方向性は基本的に2つです。

  • その①:ニートになる
  • その②:転職する

その①:ニートになる

個人的には、仕事始めが吐きそうなぐらい憂鬱なら、ぶっちゃけしばらくニートでもよいかなぁと思っています。

貯金が全くないなら負担の少ないバイトでもやって食いつなげばよいです。

ニートの間にやるべきことは以下です。

  • 各種手続きをする
  • 勉強する

各種手続きをする

ニートになったら以下の手続きしましょう。

  • 失業保険の申請
  • 健康保険の切りかえ
  • 年金の切りかえ

失業保険の申請は離職票が交付されたらソッコーでやるべしです。

健康保健と年金の切りかえは退職後2週間以内です。

詳しくは以下のサイトが参考になります。

勉強する

ニートになったら時間ができるので、稼ぐためのスキルを身につけるべしです。

スキルアップのために医療系の資格を取れば食いっぱぐれないですが、学校に通わないととれないので社会人がこれからとるには負担がわりと大きいです。

なので、仕事始めが吐きそうなぐらい憂鬱という状況ならば個人的には独学できるスキルがおすすめです。

ザッと上げると以下の通り。

  • プログラミング
  • データサイエンス
  • ライティング
  • マーケティング
  • 動画編集

これらのスキルを高めたい人は、スキルアップのコツを以下にまとめています。

またプログラミング、データサイエンス、ライティングの始め方・高め方は既にいくつかの記事で紹介しています。

データサイエンス学習の始め方については以下の記事でまとめました。

データサイエンスやるならばRと統計は必須のスキルです。

統計の基礎知識だけでなく、Rの使い方を学ぶなら以下の記事で紹介している動画教材が最適かと思います。

ライティング技術の高め方については、以下の記事で解説しています。

ライティング技術が高くならない原因を理解し、対策を立てるという作業でOKです。

webライティングについては以下の書籍をお読みください。

マーケティングと動画編集の記事はまだ書いていないのですが、基本的にはSEO対策とSNS対策と動画編集を勉強したらよいです。

SEO対策は以下の書籍がおすすめです。

SNS対策は以下の書籍をどうぞです。

動画編集は以下の記事でまとめています。

5G時代がくるので動画編集の技術があると稼ぎやすいでしょう。

これらのスキルを学習したら、在宅で仕事ができるクラウドワークしてみるとよいです。

その②:転職する

転職する人がやるべきことは大きく言うと以下の通り。

  • 転職活動
  • 転職後の手続き

転職後の手続き

退職した翌日に転職先で働く人は以下の書類を転職先に提出すべしです。

  • 源泉徴収票
  • 健康保険資格喪失証明書
  • 雇用保険被保険者証
  • 年金手帳
  • (扶養家族がいるなら)健康保険被扶養者異動届

詳しくは以下のサイトが参考になります。

まとめ:年始の仕事始めが憂鬱でつらい人はさくっと辞めた方がいい

本記事では「明日は年始の仕事始めです。職場に行くと思うだけで憂鬱で嘔吐しそうです。どうしたらよいですか」という疑問にお答えしました。

結論をいえば、年始の仕事始めが憂鬱で吐きそうな人はさくっと辞めた方がいいです。

著者紹介
京極 真
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授。作業療法学科長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『作業療法リーズニングの教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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