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【合法】文字コピー禁止のKindle本で文字コピーする方法

京極真
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本記事では「Kindleで洋書を読んでいると、Google翻訳を使いたくなるときがあります。けど、たまに文字コピー禁止の本があって不便です。合法でできる対策はないかなぁ」という疑問にお答えします。

こんな方におすすめ
  • 文字コピー禁止のKindleでテキストをコピーしたい
  • 合法的な方法を教えてほしい

Kindle本はとても便利で、ぼくも愛用しまくりです。

利用している端末は以下の通り。

  • iMac
  • MacBook Pro
  • iPad
  • iPhone

Kindle本のなかには出版社が文字コピーを禁止しているものがあって不便です。

本記事では合法的な対策をさくっと解説します。

Kindleの文字コピーとは

結論の前に、文字コピーについて解説しておきます。

文字コピーとは、Kindle本の本文をコピーするもので、以下のようなウィンドウが開いて使うことができます。

文字コピーができると、直接引用するときに効率的にできたり、Google翻訳を活用しやすかったりして、わりと便利です。

ただし、これは出版社が制限することができます。

出版社が文字コピー禁止していると、以下のようなメッセージが表示されます。

出版社の制限により、このタイトルではコピーできません。

こうなると、必要な文章は手打ちする必要があって、かなり不便です。

読者の利便性を考慮したら、こんな制限つけないほうが圧倒的にいいんですけどね。

出版社は著作権を心配しているのかもですが、一部の不届き者を排除するために大多数を犠牲にする悪手だと、ぼくは思いますよ。

パソコン版のKindleでは文字コピー禁止でも、スマホ、タブレットではOKとかなので、とくにそー思っちゃいます。

さて、では読者にできる対策は何もないのかというと、そんなことないです。

文字コピー禁止のKindle本で文字コピーする方法

結論:フラッシュカードを使う

結論をいえば、フラッシュカードを使えばいいです。

文字コピー禁止している出版社でもフラッシュカードは解放していることが多いので、それを活用したらOKなんです。

フラッシュカードとは単語帳をつくる機能です。

具体的な手順は以下の通り。

簡単な流れ

  • 文字コピーしたい文章をハイライトする
  • 「ノートブックを表示」をクリックする
  • 「+フラッシュカード」をクリックする
  • 「フラッシュカードデッキを作成」をOKする
  • 文字コピーしたいフラッシュカードを選択する
  • 「デッキの編集」をクリックする
  • カードの編集が開くので、必要に応じてコピーしたらOK

以上です。

なお、この方法はKindleバージョン1.261なので、バージョンが変わると違う手順になるかもです。

では、具体的に見ていきましょう。

文字コピーしたい文章をハイライトする

コピーしたい文字を選択したらハイライトします。

その際、色は何色でもOK。

「ノートブックを表示」をクリックする

右端にある「ノートブックを表示」をクリックします。

「+フラッシュカード」をクリックする

「+フラッシュカード」をクリックしてください。

「フラッシュカードデッキを作成」をOKする

右下にある「OK」をクリックしてください。

文字コピーしたいフラッシュカードを選択する

文字コピーしたいフラッシュカードを選択してください。

「デッキの編集」をクリックする

右下にある「デッキの編集」をクリックしてください。

カードの編集が開くので、必要に応じてコピーしたらOK

カードの編集が開くので、必要に応じてコピーしたらOKです。

よくある疑問:もっと簡単な方法はないの?

疑問:「もっと簡単な方法はないの?」

いろいろな方法を調べましたが、たぶんこれが一番簡単です。

ソフトウェアを導入する方法もありますが、場合によっては合法、場合によっては違法、、、みたいな感じになるので非推奨です。

でもフラッシュカードはKindleが提供している機能なので、文字コピー禁止の本でも安心して使えます。

まとめ:文字コピー禁止のKindle本で文字コピーする方法

本記事では「Kindleで洋書を読んでいると、Google翻訳を使いたくなるときがあります。けど、たまに文字コピー禁止の本があって不便です。合法でできる対策はないかなぁ」という疑問にお答えしました。

結論はフラッシュカード機能を使え、、、です。

本記事が読者の不便解消に役立つようならうれしいです。

著者紹介
京極 真
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授。作業療法学科長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『作業療法リーズニングの教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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