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文章力は読書量に比例する

Makoto KYOUGOKU
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京極真
京極真

本記事では「文章力を高めるためにはどうしたらよいの?」という疑問にお答えします

母国語でも文章力が低い人は低い

母国語でもきちんと書けるかどうかは、かなり個体差がある

誰でも母国語なら一流の文章が書けるわけではない!

ひどい人は、ほんとーにひどい。

母国語なのに、ほとんど何を書いているかわからない文章を書く人もいれば、非常に明晰な論理で構成された文章を書く人もいます。

この差はいったい何で説明できるのだろうか。

文章力は読書量に比例する?文章力の違いの差は何?

ひとつの仮説は、文章力は読書量に比例するというものです

文章力の違いの差は何か?

その1つは、読書量に比例してできるのではないかと思われます

日ごろからたくさん文章を読んでいる人は、自身のうちに例文がどんどんストックされているはずなので、いざ文章を書き出したときに訓練次第でそこそこ書けるようになる。

ところが、読書量がしょぼい人は例文のストックがそもそもないので、文章を書く訓練を重ねてもなかなか伸びない。

読書量に比例して文章力に差がうまれるのではないでしょうか。

ぼくは、日頃から本を読むことが好きです。

隙間時間を使って本を読むのは、文章力向上に役立っていると実感しています。

文章力を高めたい人は、日ごろからの読書量を増やしたらどうでしょうか

文章力を高めたい人が取り組めばいいことの1つ

読書量を増やすことがあります

新書なら2〜3時間で読めますから、古本でも何でもよいのでどんどん文章を読んでください。

文章の校閲していると、日ごろの積み重ねがないんだろうなぁと感じること多しです。

文章力がないことを悩んでいる暇があれば、一冊でも良い本を手にとって読む。

その日々が文章力を伸ばしてくれます。

まとめ:文章力は読書量に比例する

本記事では「文章力を高めるためにはどうしたらよいの?」という疑問にお答えしました。

本を読むことで、自分の中にある文章のストックを増やしていきましょう。

日頃からの積み重ねが文章力につながります。

母国語なのに、どうも文章がうまく書けないなと思っている人は、日々の積み重ね。

悩むよりも本を手に取る生活をしてみましょうね。

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効率的に文章を書くコツについては以下の記事で紹介しています。

著者紹介
京極 真
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授。作業療法学科長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『作業療法リーズニングの教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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