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仕事がつまらないなら、ひとまず勉強しよう【スキルアップの薦め】

京極真
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本記事では「仕事がつまらないです。毎日、特に面白いこともなく、淡々と過ぎさっていきます。このまま人生が終わるのかと思うとゾッとします。どうしたらいいですか?」という疑問にお答えします

また、仕事や人間関係などについてのお悩みについて書いた記事を以下にまとめています。

お困りの方は以下の記事を参考にしてください。

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仕事がつまらない理由はマンネリ化するから

仕事がつまらない理由のひとつはマンネリ化です。

今は「仕事がつまらない」と言っている人でも、社会人になったばかりのころは毎日が新鮮で、今よりも仕事にハリがあったはずです。

ところが、しばらく働いているとずっと同じ仕事を続けていることに気づきはじめます。

社会人になってからというもの、毎日同じ通勤路を通い、毎日同じ人たちと顔を合わせ、毎日同じような業務に追われている。

ときどき、イレギュラーな出来事が起こることもあるけど、1週間、1ヶ月、1年、、、というように時間のスケールを広げたら、全体としての生活パターンに変化がない。

しかも、年収もそれほど変わらない。

このように、代わり映えしない日々を過ごしていると気づきはじめると、だんだん仕事がつまらなくなってくるものなのです。

仕事のマンネリ化はたいてい、転職するほどの不満に育つわけでもないので、新しい一歩が踏み出しにくいです。

かといって、このままずっと同じ日々の繰り返しというのも、緩やかな牢獄に入っているようなものでまったく楽しくないわけです。

仕事がつまらない理由の背景にマンネリ化の進行があるのです。

仕事がつまらないなら勉強すべし

マンネリ化対策は勉強すること

では、マンネリ化から脱するにはどうしたらよいでしょうか。

結論をいえば、勉強したらいいんですよ。

ええ、勉強。

そういうと「社会人になって今さら勉強したくない!」という人がいるかもしれません。

けど本来、勉強には「選択肢を増やす」という効用があります。

例えば、勉強が良くできる子供は将来、プログラマー、弁護士、医師、教員、研究者など基本的に選ぼうと思えば何でも選べますよね。

他方、勉強がぜんぜんできない子供は、そうでない子供に比べて選択肢が少ないです。

こういうこと書くと怒られるかもしれませんが、実際のところ勉強ができなかったら医師や弁護士などになろうと思ってもなれないじゃないですか。

このように、勉強には将来の選択肢を増やすという機能があり、それは社会人であっても変わりません。

仕事がつまらないのは、毎日が同じことの繰り返しだからです。

言い方を変えたら、仕事がつまらない人はそれを繰り返す以外に選択肢がないわけです。

なので、同じことの繰り返し以外の選択肢を作るためには、勉強したらいいんです。

これはとても単純なお話です。

社会人におすすめの勉強テーマ

社会人は働きながら学びますから、できることなら学習コストが高いテーマを勉強した方がいいです。

今さら国語、算数、理科、社会を学び直したって、もしかしたら楽しいかもしれませんが、それでマンネリ化した生活が変わるかというとあまり期待できないでしょう。

なので、社会人が勉強するならば、社会的なニーズがあって、しかも今後も廃れにくく、将来の選択肢の拡大につながるテーマを学ぶべしです。

そう考えると、社会人におすすめの勉強は案外限られており、ぼくの考えではプログラミングデータサイエンスがわりとおすすめです。

理由はこれらが「勉強→仕事→勉強→仕事・・・」という成長サイクルを回しやすいことが挙げられます。

また、これらは汎用性があるスキルなので、現職でも活かせるし、転職しても使えますし、人によっては副業で稼ぐことだってできます。

例えば、ぼくはマンネリ化していたわけじゃないですけども、仕事の幅を広げる必要があってデータサイエンスを独習し、その後、国際共同研究でデータ解析担当という仕事(役割)をゲットしたことがあります。

こういう仕事は、データサイエンスの技術がなかったら舞い込みませんでしたよ。

で、それがやる気につながってさらに勉強して、仕事につなげて、という成長サイクルに突入するわけです。

仕事がつまらない人は日々の仕事がマンネリ化しているわけです。

だから、「以前に比べて、勉強を通して成長サイクルを加速させる」というのは具体的対策として取り組みやすいです。

仕事がつまらない状態から脱したいなら、とりあえず動いてみるべし

ここまで読み進めることができた人は、まずは気軽に行動してみましょう。

このまま何もしなくても面白くないわけですし、動いたからといって死ぬわけでもないんですから、とりあえずいますぐ行動してるべしです。

「マンネリ化にも飽きてきたから、とりあえず動いてみるか」と思った人は「Udemy」あたりでプログラミングやデータサイエンスに関連する教材で学んでみればOKです。

Udemy」はオンラインで学習できるコースラインナップが豊富で、自身の関心のあるコースを見つけやすいです。

しかも、30日間返金保証がついているので、実際にやってみて自分にあわなければ止めればよいです。

なので、まずは「Udemy」でいろいろ検索してみて、自分の興味にあいそうな教材を見つけて、30日間無料で勉強してみたらよいです。

面白くなかったら返金手続きすればいいんですから。

ちなみにぼくは「【PythonとStanで学ぶ】仕組みが分かるベイズ統計学入門」とか「世界で7万人が受講!未経験からWebプログラマーになるための全て」などのコースで学んでいます。

Udemy」には膨大なオンライン学習コースがあるので、どれを選べば良いか迷うと思います。

基本的には趣味と実益をかねるかどうかで決めたら良いです。

だって、「仕事がつまらない」から勉強するわけですから、単純に趣味を追求していたら仕事で使えないじゃないですか。

なので、興味をもって取り組めそうなオンライン学習コースを選びましょう。

勉強でスキルアップしたのに、仕事がつまらないままの人は転職も考えよう

勉強は1年ぐらいやったら、マンネリ化から脱する機会を見つけられるでしょう。

しかし、人によってはいくら勉強しても「仕事がつまらない」という状態から抜けられない人もいます。

相応の努力をもってしても、マンネリ化から脱せられない人は、ルーチンを支える環境が強靱すぎるかもしれないです。

その場合、2年、3年、、、と勉強し続けても変化の兆しがみえません。

それでもなお、つまらない日々から脱したい人は移動先を探してみればよいです。

勉強したのに仕事がつまらない人は、実際に移動するかどうかは別にして、転職に向けて少し動いてみるだけでも世界の見え方が変わると思います。

思いきって最初の一歩を踏みだしてみましょう。

まとめ:仕事がつまらないなら、ひとまず勉強しよう【スキルアップの薦め】

本記事では「仕事がつまらないです。毎日、特に面白いこともなく、淡々と過ぎさっていきます。このまま人生が終わるのかと思うとゾッとします。どうしたらいいですか?」という疑問にお答えしました。

結論は「勉強しろ!」です。

おすすめの勉強はプログラミング、データサイエンスです。

そして、勉強してもダメなら移動を検討しましょう。

著者紹介
京極 真
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授。作業療法学科長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『作業療法リーズニングの教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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