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将来有望なのがわかる!優秀な若手が共通して持っている3つの特徴

京極真
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本記事では「優秀な若手とはどんな人ですか?」と言う疑問にお答えします。

こんな方におすすめ
  • 優秀な若手の特徴を知りたい人
  • 20代、30代の人
  • 優秀な若手になりたい人

将来有望なのがわかる!優秀な若手が共通して持っている3つの特徴

優秀な若手に共通の特徴3つ
  1. 上機嫌
  2. 圧倒的に努力している
  3. 一匹狼

まあ、この3つの条件を備えている人が僕が知る範囲の中では割と優秀な人の共通の特徴です。

それぞれちょっと深掘りしていきます。

優秀な若手の共通する特徴1:上機嫌

1つ目の特徴:上機嫌

僕の知る優秀な若手の人は、みんな上機嫌です。

上機嫌だからこそパワーが発揮されるということがあるんですよね。

それはどんなことか具体的に解説します。

見通しが明るい

僕がすごく優秀だと思う人は、明るい見通しを持っています。

研究や臨床の中には苦労があります。

研究論文なんて批判されるために書くみたいなもんなんで、書いたって誰も基本的には褒めてくれません。

褒めてくれるのは自分の家族と自分自身くらいです。

あとは論文として書いて発表しようとしたら査読者から文句を言われ、出たら出たで研究者仲間から文句言われということがあります。

時には人格否定のような言葉を受けるような時もある。

それでも、優秀な若手の人は新しい知識を発信していくことに対しすごく明るい見通しを持っている。

批判的な吟味というのは、健全な未来をつくっていくために不可欠と理解し、優秀な若手の人は見通しを常に明るく持っています。

基本的には嫌なことがあったとしてもそんなに大きく後を引かない。

割とサクッと切り替えて一生懸命に前へ向かって頑張ってるって言うのはありますね。

ストレス耐性が強い

上機嫌というのは、パーフォーマンスをあげるっていうメリットがあります。

上機嫌のメリット

上機嫌な人というのは、基本的にストレス耐性が強い

ポジティブな情動に常に置かれて、いい点を見つけてそれを伸ばしていくっていうことをやるのだから伸びないわけないですよね。

また、優秀な若手っていうのは、他人のやっている事に対してはそんなに興味がないです。

患者さんには契約関係があるので、それは一生懸命力を入れてやリます。

ですがそういった契約関係がなければすごい優秀な人というのは他人に興味がありません。

他の人が何をやっていたとしても関心がむきません。

そのかわりに、明るく物事を捉えてポジティブに物事を進めていく力があります。

その結果としてパフォーマンスが向上し改善していく良循環の中にいるかなと思います。

すごく優秀な人というのは上機嫌で、あまり関心がない人が多いように感じます。

それは、上機嫌を保つ一つの戦略です。

それはどうしてかというと、ストレスの大部分を占めているものは、ほぼ人間関係にあります。

人間関係のいざこざが、ほぼストレスの大半を占めているんですよね。

だから他人に対してはあまり関心がない人っていうのは上機嫌でいられる合理的な理屈があるわけです。

優秀な若手の人たちは本人たちが意識してようがしていないが、最適な生き残り戦略を取ってるんじゃないかなと僕は考えています。

優秀な若手の共通する特徴2:圧倒的に努力している

2つ目の共通する特徴:圧倒的に努力している

僕が知ってるの若手で優秀な方っていうのは、基本的にめちゃくちゃ努力しています

人が休んでいるような状況で頑張っていたり、努力していたりします。

例えば、どんな努力をしているのか?

圧倒的に努力をしている例

  • 飲み会に行って懇親会があってもたとえお酒を飲んでもそのまま帰ったら、帰った後で論文書く、そのままデータ解析する。そのまま明日の臨床に必要な準備をする。
  • みんながわ〜と飲み会で騒ぐことがあって夜寝てる時にも人知れず努力する。
  • みんなが布団の中でゴロゴロしている時にも人知れず努力している。
  • みんなが休日にどこか旅行に行ったり、遊びに行っている時も人知れず努力してます。

若手で優秀な人は、酒飲んで懇親会行き、わ〜と騒いでぐだぐだになってそのまま寝るというようなことを基本的にはやらない人がほとんどです。

人知れずに努力をしています。

努力していることを努力と思わすにやっている

血のにじむような努力を努力と思わずやってるって言うのが共通点であります。

他の人がやらないくらいの努力量で一生懸命やってるから結果として、優秀になっていくわけです。

ですが、みんなが休んでいる時に頑張るという日常を過ごしているわけなのでとストレスが溜まりそうですよね。

普通の人だったら「頑張れへんわ〜」と思ってしまいそうな状況です。

ですが、優秀な人たちはというと上機嫌なので、その努力を苦に感じていない人が多いと思います。

どこそこ構わずにあっさり割り切ってやってるんで、むしろそのプロセスを楽しんでいるみたい。

そんな感じのベースが上機嫌なんで努力が苦にならないというような人が多いように感じます。

優秀な若手の共通する特徴3:一匹狼

3つ目の特徴は、一匹狼

だいたい僕が知っている優秀な人というのは一匹ですね。

みんなと連絡取り合ったり基本的にはしてない人が多いんじゃないかなって思います。

僕が知らないところで連絡を取っていたりすることもあるのかもしれませんが、、、。

僕の経験上、優秀な若手の人は、ほぼほぼみんな一匹狼ですね。

優秀な若手はやらない例

  • 周りとつるんで一緒に何かやる
  • メッセンジャーとかメールで頻回に連絡取り合って繋がり、世間話したり、情報交換をしてる

中には人とやり取りしながらでも優秀な人はいるとは思います。

ですが、基本はやっぱりそんなことやってても独立独歩みたい人たちの方が多いかなっていうふうに思います。

一匹狼な人が多いのはどうして?

どうして一匹狼の連中が多くなってくるのかっていうと、それは上記の話ともリンクしています。

どうして一匹狼が多いのか?

  • すごく優秀なパフォーマンスを発揮していこうと思う→人並外れた努力量が必要であり、一匹狼でなければ時間が作れない

例えば、集まりがあって懇親会があったりしても、優秀な人というのは「今日はちょっとやることあるんで帰ります」とサクッと帰ります。

そんなことにしようと思ったら、他人の顔色を見ていたら無理です。

「付き合い悪いやん、ちょっと来てよ」と言われたらすぐに行ってしまうなんてしていると、努力に使える時間は圧倒的に重要ですが、その時間が減ってしまいますよね。

そのため、一匹狼の人が多くなるんです。

一匹狼の人は孤立しているの?

じゃあ、一匹狼の人は孤立してんのかっていうと全然そんなことありません。

一匹狼でいること≠孤立している

一匹狼でいるという事と孤立してる事は、全然違います。

ではどう違うか?

孤立している人っていうのは、他人から気ににかけてもらえることがまずないです。

孤立ではない例

  • その人に興味を持っている人達がいっぱいいる
  • その人が発信している情報に興味を持たれていてずっとフォローされてる

一人で過ごす時間を大事にしているけれど、これは決して孤立しているわけじゃない。

孤立してると他人から気にかけてもらえることがまずないです。

孤立している例

  • 10日間ぐらい姿を見なくても職場の人も気にならない

そんなことはないと思うんですけど、そういう状態を孤立してるって状態って言うわけですよね。

誰か1人でも「あの人どうしてるんだろう〜」と気にかけてくれるような場合は孤立じゃないです。

人との接点がない人だとしてもは孤立しているわけではなく、自分の時間を大事にしているだけなんですよね。

まとめ:将来有望なのがわかる!優秀な若手が共通して持っている3つの特徴

本記事では「優秀な若手とはどんな人ですか?」と言う疑問にお答えしました。

優秀な若手に共通の特徴3つ
  1. 上機嫌
  2. 圧倒的に努力している
  3. 一匹狼

こんな特徴を持っている若手を見ると、今の状態を続けていけばたもっと伸びる可能性があるんじゃないかなっていうふうに僕は感じます。

逆にそんなアホなと思う人がいたらちょっと逆のパターンを考えてほしいんです。

たとえば、めっちゃ不機嫌で努力せずに他人と群れてばっかりいる人って伸びるかというと、たぶん伸びないですよね。

いつも不機嫌で悪口ばっか言ってるし、他人の噂話ばかりだし、ずっと眉間にしわを寄せていて鬱陶しそうな顔していたらそれ本人もしんどいですよね。

しんどいとパフォーマンスが上がりません。

パフォーマン上がらなければアウトカムは改善しないわけですし、努力しない状態では当然成長率が下がります。

いつも常に仲間と電話で連絡取り合って常に喋ってるような感じの状態というのはそっちに大事な時間使っているわけでそれも伸びないですよね。

優秀な若手の人は皆さん圧倒的な上機嫌で努力をしていて一匹狼な人が多いかなというふうに思います。

まあ、もし天才がいるとすればそれはもう奇跡に近いと思います。

20代30代の若手の中で伸びやかに前に進んでいけるような人が出てくれば嬉しいです。

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著者紹介
京極 真
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授。作業療法学科長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『作業療法リーズニングの教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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