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勉強できない人は気づかない!努力量が圧倒的に足りない件

京極真
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京極真
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本記事では「一生懸命勉強をしていますが、成績が伸びません。どうしてですか?」という疑問にお答えします

こんな方におすすめ
  • 勉強ができない人
  • 成績をあげたい人

勉強できない人は気づかない!努力量が圧倒的に足りない件

勉強しているのに成績が伸びないのはどうして?

成績が伸びないのは、単純に努力量が足りないと思った方がいいです。

それはどうしてかというと、努力量が足りないので、記憶が曖昧とか理解が不十分という状態がずっと続いてしまっているわけです。

本人は頑張ったつもりになっているのだけど、結果的に成績が伸びないということが起こってしまいます。

当時は、僕も一生懸命勉強やってるつもりでいたんですよね。

僕の場合

  • 今:英語で論文を書く・研究の本を出版している
  • 昔:英語も国語も苦手で成績も良くなかった

今から振り返って考えてみたら、主観的な努力量がすごいあるんだけども、客観的に見ればほとんど何もやってない状態でした。

具体例【1時間の勉強をする場合】

  • 勉強をやってるふりしながら漫画読んでる
  • 勉強やってるふりしながら音楽を聴いてる
  • 勉強やってるふりしながらボ〜っと空見てる

1時間のうち本当に集中して勉強している時間は5分くらいしかないんですよ。

そういう状態のときというのは、満足する基準がすごい低いです。

具体例

  • 通学中にちょっと教科書見たら勉強をした気分になり自信満々でテストを受ける→100点満点中10点しか取れない

勉強できないときには、満足する基準がめちゃくちゃ低いのです。

残念なことですが、自分では努力量が足りないことに気づけない状態になっています。

それは、主観的な努力量と客観的な努力量にギャップがあるためです。

努力量が足りないと知ったら勉強ができるのか?

では、成績が伸びない人が、「努力量が足らないからやりましょう!」と言って、すぐにできるのか?

それが、「やろう!」と思ってもなかなかできなません。

それは、普段から勉強習慣があんまりないから、ちょっとやれみたいなこと言われたてもすぐにできないからです。

  • 言い訳ばかりで必要な努力はしない
  • ちょっと辛いからと言ってすぐ泣き言を言う
  • すぐ人のせいにする
  • ちょっと勉強やったらやった気になる
  • たいして考えてもないのに考えたフリしてものを言う

能書きばかり並べて、そこにばかりエネルギーを使ってしまって、勉強をするところに時間が使えないわけです。

僕自身の経験があるのでよくわかるんですけども、昔の自分に助言するとするならば、そんな事を繰り返している間は絶対に結果がでないです。

なお、勉強のやる気が出ない場合の対処方法については以下の記事で紹介しているので参考にしてください。

あわせて読みたい
勉強のやる気が出ない時の対処法
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勉強できない人は、どのように勉強をすればいいのか?

勉強できない人は、どのように勉強をしたらいいのか?

僕がどうやって成績を伸ばしたのかというと、答えは単純です。

僕が実際にやったこと

成績の良い人の真似をしました!!

僕のように勉強ができない人は、自分のやり方だと無駄に時間を過ごしているだけでしたよね。

だから、そういう時間の使い方を全部やめて、成績が良い人の真似をすることにしました。

成績が良い人の時間の使い方は、勉強ができない人とは全然違います。

勉強できる人の具体例【1時間勉強する場合】

  • 1時間ずっと集中して勉強をしている

ぼーっとしたり、テレビ見たりとか、音楽聴いたりとか、空みたりとかそんなことは一切しないわけです。

ただひたすら勉強だけやるんです。

それを僕も一緒にやりました。

そうするとどうなったかって言ったら、すぐに成績上がったんですよ。

そこで、僕は自分の勉強の仕方をめちゃくちゃ反省しました。

勉強できる人と勉強を一緒にして気づいたこと

勉強できる人っていうのは、勉強できない人に比べて圧倒的に努力してるということに気づきました。

しかも、勉強できる人は勉強できない人に比べてすごく自分に厳しい!

具体例①【5分くらい本を読む】

  • 昔の僕:めちゃくちゃ勉強を頑張った気分になる
  • 勉強のできる人:勉強のうちに入らない

具体例②【本を隅から隅まで読み尽くす】

  • 昔の僕:完璧に勉強できた
  • 勉強できる人:まだ理解できていない部分があるから、まだ足りない

勉強ができる人は、どんなに勉強をし尽くしたと思っても、自分の足りない部分を見つけて努力し続けます。

また、勉強できる人は言い訳をしないし、本人は全然勉強をしていないと言いつつも淡々と努力を重ねていきます。

一方で成績が伸びない人は、昔の僕と一緒で能書きばっか垂れて、必要な努力をしようとしません。

とにかくやる!!

  • 客観的に見て、これはヤバイぐらいやってるなっていうくらい歯を食いしばってやる
  • 泣き言を言わずにつらくてもやる

それぐらいの覚悟で努力をしていくということが無茶苦茶重要ということを、僕は勉強できる人から学びました。

成績全然伸びない人とか、ずっと低迷してる人に僕の自分の経験からはっきり言えるのは、明らかに努力量が少ない、努力に対する満足度が低いです。

近くに勉強ができる人がいる場合には、自分のやり方は捨てて、僕のように真似をしてみてはどうでしょうか!

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まとめ:勉強できない人は気づかない!努力量が圧倒的に足りない件

京極真
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本記事では「一生懸命勉強をしていますが、成績が伸びません。どうしてですか?」という疑問にお答えしました

成績が伸びない理由は、圧倒的に努力量が足りないからです。

僕はどうやったかといったら、勉強が出来る人の真似をしました。

それに尽きます。

勉強の出来ない人がオリジナルでやったとしても、結果が出るわけないんです。

必死こいて、勉強のできる人の真似して、それは単なるモノマネじゃなくてもう骨の髄まで真似する。

それぐらい一生懸命やって言ったらえんちゃうかなっていうふうに思います。

また、以下の記事では優秀な若手はどんな人なのかについて紹介しています。

興味のある方はどうぞ。

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著者紹介
京極 真
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授。作業療法学科長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『作業療法リーズニングの教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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