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人間関係で無駄に消耗しない方法

京極真
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京極真
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本記事では「人と関わるのに疲れてしまいます。どうすればいいですか?」という疑問にお答えします

こんな方におすすめ
  • 人間関係に疲れている
  • 人間関係にトラブルを抱えている
  • 人と関わるのが苦手

また、仕事や人間関係などについてのお悩みについて書いた記事を以下にまとめています。

お困りの方は以下の記事を参考にしてください。

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人間関係で無駄に消耗しない方法

人間関係で無駄に消耗しない方法とは?

結論を言ってしまうと、期待しないことです。

人間関係で無駄に消耗しない方法
  • 他人に期待しない
  • 自分にも期待しない

自分だけでなく、他人にも期待しないということが、人間関係で無駄に消耗しないためには重要になってきます。

人間関係で消耗してしまう時の共通点

人間関係で消耗してしまう時には、共通する構造があります。

具体例
  • 思っていたことと違った
  • 想定していなかったようなことで批判を受けた
  • 話し合ってもなかなか分かり合えないし、疲れた
  • 怪しさマックスな人から勧誘されて断るのに大変だった

上記のような状況では、他者に対する期待と、自分に対する期待という共通の構造があります。

他者に対する期待と自分に対する期待とは?

では、他者や自分に期待するとはどんなことなのか?

具体例

【他者に対する期待】

  • 意見が割れた時に、あの人だったらわかってくれるはずだという期待
  • 怪しさマックスの人から勧誘された時に、自分にはそういう鬱陶しいことをして欲しくない、もっと自分に配慮してほしいという期待

【自分に対する期待】

  • 自分はある程度のコミュニケーション能力あるという期待

こんな感じで期待していると、そうならないときに無駄に消耗するわけです。

だから、人間関係で無駄に消耗したくないと思ってる方は、自分自身と他者に対する期待値をできるだけ下げておくことが大事になってきます。

期待値を下げるメリット

自分や他者に対して期待値を下げるメリットは、感情を揺さぶられにくくなることです。

  • 多少何かあったとしても、「まぁしょうがないな」と思えるようになり、変に消耗しない
  • 多少はガッカリしたとしても、元々期待していないので、わりと早く回復できる

できないこと、うまくいかないことに対して過度に振り回されなくなるので、無駄に消耗しなくなります。

それは、もともと期待していないから、サラッと流していけるわけです。

【人間関係で無駄に消耗しない】自分と他者の期待値の下げ方とは?

では、どうすれば自分に対して期待値を下げていくことができるか?

これは、自分自身の状態をありのまま認めることです。

  • 僕はかなり不完全な人間です。
  • 普通の人ができることができなない部分もあるし、もちろん他の人ができないことができる部分があるなど、いびつな人間だったりする。

不完全な自分も、あるいはいびつな自分もあるがままに否定も肯定もせずに認めるということをするんですね。

他人の場合も一緒

他人の場合も、方法は自分に対しての場合と同じで、ありのまま認めることです。

  • 他人もどんなに着飾っていたとしても、やっぱり変わっている人は変わっています。
  • また、どんなに頑張っていても鈍臭いところだってある

変わっている人でも、鈍臭い人であっても、そのまま否定も肯定もせずにその存在を認めてしまうということをする。

あるがままを認めていくことさえできれば、変な期待をしなくなるわけです。

じゃあ、あるがまま認める、あるがまま受け入れるってどうしたららいいの?

それは、なかなか難しい問題です。

一つやり方を紹介すると、「今この瞬間自分が体感していることに集中するということを意識する」ことです。

そのために、練習としておすすめなものは、呼吸です。

  • ただ単に深呼吸して、その時に体が感じることに意識を向ける。
  • そして、自分の呼吸に否定も肯定もせずに意識を向けていく。

呼吸のトレーニングをしていくと、汎化して、自分の存在や他者の存在に対しても、否定も肯定もせずにありのまま受け入れていけるようになります。

そして、最終的に無駄に消耗するということを回避できるようになっていきます。

また、呼吸を習慣化するためには、Apple Watchがあると便利です。

Apple Watchの呼吸というアプリを使うと、呼吸による今この瞬間への集中を習慣化しやすくなります。

生活の中に取り入れたい人にオススメです。

まとめ:人間関係で無駄に消耗しない方法

本記事では「人と関わるのに疲れてしまいます。どうすればいいですか?」という疑問にお答えしました。

結論を言ってしまうと、期待しないことです。

人間関係で無駄に消耗しない方法
  • 他人に期待しない
  • 自分にも期待しない

そのためには、自分自身の状態とか他者の存在をそのまんま認めることが大事です。

まずは、呼吸で練習をして、今この瞬間に集中するという感覚を身につけていきましょう。

著者紹介
京極 真
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授。作業療法学科長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『作業療法リーズニングの教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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