【2018年度版】作業療法の本質を理解したい人へお勧めの和書7冊
本記事では、作業療法の本質を理解したい人のために、おすすめの和書を紹介します
【2018年度版】作業療法の本質を理解したい人へお勧めの和書7冊
作業療法という方法によって、クライエントの健康と幸福の向上に貢献したい人は作業的視点を身につける必要があります。
以下にお勧め書籍を挙げておくので関心がある人はぜひ読みましょう。
「本を買う金がない!」って人は以下の記事をどうぞです。
無料ですが、けっこうちゃんと書いていますので、参考になるはずです。
「作業」って何だろう
作業を通して健康と幸福を高めるためには、作業の知識が欠かせまん。
本書は作業科学の立場から作業の知識を深く掘りさげています。
ひとと作業・作業活動
本書もまた作業の知識を詳述しています。
ぼくの理解では、本書は現象学的手法を駆使して、作業の本質を構造化する試みであり、作業的視点を養うための必読書です。
作業療法士になろう!
作業を通して健康と幸福を増進するためには、「作業で評価し、作業で支援する」という知と技が必要です。
本書はそれをわかりやすく書いているので、よくわからない人ほど読んだ方がいいです。
作業療法実践の理論
作業療法のパラダイムシフトを把握し、作業療法の創世記からあるコアコンセプトを深く強く理解するために必読です。
作業療法の視点
作業ができるようになることと健康と幸福の関連を理解するためには外せない本です。
本書の背景にある社会情勢はカナダですが、理論的な部分は作業療法の意味の中心を論じているので、この領域を理解するためにはちゃんと読んだ方がいいです。
続・作業療法の視点
上記の書籍の続編ですが、理論的にはかなり発展しているので、作業療法の本質とその可能性を理解できるでしょう。
作業ができること以外に、作業への関わりについて強調しているところも、作業的視点の実用化に拍車をかけてくれます。
精神障害と作業療法
精神障害領域の作業療法を掲げていますが、あらゆる領域に妥当するコアな理路が展開されています。
ぼくの理解では、現象学的に作業療法の意味の中心を把握する試みであり、作業を通して健康と幸福を高める視点を養うために非常に有益です。