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【初心者向け】vtuberの始め方【簡単な知識・機材の解説】

京極真
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本記事では「vtuberを始めてみたいです。しかし、動画編集の負担は極力減らしたいです。バーチャルな動画をさくっと撮影して、YouTubeにアップするにはどんな知識・機材が必要ですか?」という疑問にお答えします

こんな方におすすめ
  • 手軽にバーチャルYouTubeを始めたい
  • バーチャルYouTubeを始めるにあたって、必要な知識・機材を知りたい
  • バーチャルYouTubeに関する良くある質問と回答を読んでみたい

vtuberの始め方:前提条件

vtuberをはじめるには、以下の前提条件を理解するとよいです。

注意
  • YouTubeにチャンネルを開設する
  • チャンネルのコンセプトを決める
  • 著作権に注意する
  • 不完全でもよいのでとにかく作る

YouTubeにチャンネルを開設する

まずは、YouTubeにチャンネル開設しましょう。

チャンネル開設は超簡単です。

以下の記事を参考に各自でチャンネル開設してください。

チャンネルのコンセプトを決める

YouTubeチャンネルを開設したら、チャンネルの基本コンセプトを決めるとよいです。

ぼくの場合は、ラジオ感覚で聴いて学べる教育系の動画をアップする、というコンセプトを中心に運営しています。

だた、どんなコンセプトがよいかはやりながら考えるしかないので、これは「さしあたり」決めておき、運営しながら変更していけばよいです。

著作権に注意する

動画撮影にあたっては、著作権には注意しましょう。

画像、映像、音楽、資料には著作権があるものがあります。

著作権法違反は犯罪なんで、くれぐれもご注意ください。

著作権の詳細は以下の記事をご覧ください。

不完全でもよいのでとにかく作る

動画作成は何だかんだいってハードルが高いです。

Twitterでつぶやくのとは、ハードルの高さは段違いです。

そのため、動画作成したくてもなかなか作れない人が多いです。

vtuberを始めたい人は動画の質が低くてもよいので、とにかく作ってアップロードして、視聴者の反応を見ながら改善していけばよい、と気軽に考えておきましょう。

vtuberの始め方:必要な機材

忙しい人がvtuberになるために必要な機材は以下の通りです。

  • iPhone xシリーズ
  • アプリ
  • 自撮り棒

iPhone xシリーズ

動画編集の負担を極力減らしつつ、vtuberを始めたいならiPhone xシリーズは必携です。

ぼくはちょっと前までiPhone 8だったので、これでどうにかできるか試行錯誤しましたが時間の無駄でした。

また、パソコンでやろうかと思ったんですが、正直なところいろいろ面倒すぎてあきらめました。

iPhone xシリーズがあれば、動画編集の負担は極力減らしつつ、バーチャルな動画をさくっと撮影して、YouTubeにアップすることができます。

今後はもっと簡単な方法ができるかもですが、今のところこれがもっとも簡単だと思います。

アプリ

iPhone xシリーズにバーチャルYouTubeを撮影するためのアプリをダウンロードします。

おすすめは以下のアプリです。

これらは無料でダウンロードできます。

個人的にはパペ文字が圧倒的に使いやすいので、いまアップしている動画はすべてこのアプリで作成しています。

自撮り棒

自撮り棒は三脚付であれば、ぶっちゃけ何でもよいです。

手でもちながら撮影すると、画面がゆれるのでおすすめしません。

その辺はスタビライザーを使えば改善するかもですが、三脚付の自撮り棒でiPhoneを固定した方が話しやすいです。

なので、バーチャルYouTubeをアップしたい人は安いのでよいから三脚付の自撮り棒を購入しましょう。

vtuberの始め方:動画の作り方

動画の作り方は以下の通りです。

  • 手順①:テーマを決める
  • 手順②:動画の流れを決める
  • 手順②:無修正&一発撮り
  • 手順③:YouTubeにアップロードする

手順①:テーマを決める

動画を撮影するために、話すテーマを決めましょう。

テーマはYouTubeチャンネルのコンセプトに照らして決めると良いです。

ぼくは、聞いて学べる教育系動画をアップしているので、テーマは基本的にぼくが専門にしている学術領域に関するものにしています。

また、1つの動画で複数のテーマがあると視聴者の負担が増えるので、「1動画1テーマ」という方針で決めています。

手順②:動画の流れを決める

テーマを決めたら、次に動画の流れを決めます。

動画の流れは「どんな展開で話したら、聞いているだけで理解が進むか」という視点で決めます。

また、YouTube動画は最初の10秒から30秒で離脱率が決まる傾向にあります。

なので、視聴者に興味を持ってもらえるよう最初にテーマと話の要点を示してから本題に入るとよいでしょう。

手順③:無修正&一発撮り

動画編集の負担は極力減らしつつ、バーチャルな動画をさくっと撮影してYouTubeにアップしたいなら、基本は「無修正&一発撮り」でやるしかないです。

場数を踏めばだんだんスキルが身につくので、不完全な動画でもさくっとアップロードして、とにかく経験値を高めて改善していくサイクルを回しましょう。

なお、パペ文字の使い方は以下のサイトを見ればわかりますが、めちゃくちゃ直観的に操作できるので見なくても特に問題ないかと思います。

手順④:YouTubeにアップロードする

バーチャルな動画撮影したらYouTubeにさくっとアップロードします。

ぼくは以下の手順でYouTubeにアップロードしています。

  • iPhone xsでバーチャルYouTubeを撮影する
  • AirDropでMacBook Proに動画を転送する
  • MacBook Proでサムネイルを作成し、YouTubeにアップロードする

基本手順はこれだけでして、めちゃ簡単です。

動画のアップロード方法は以下の記事を参考にしてください。

vtuberの始め方:Q&A

良くある質問は以下の通りです。

  • 質問①:vtuberって何ですか?
  • 質問①:どうして動画を作るのですか?
  • 質問②:vtuberを始めるメリットとデメリットは?
  • 質問③:面倒くさくないですか?

質問①:vtuberって何ですか?

vtuberとは架空のキャラクターで動画を撮影して、YouTubeに動画をアップロードする人を意味しています。

生身の人間が登場する動画とは異なる表現の可能性があって、そこそこ面白いです。

本格的なvtuberはすごく凝っており、質もかなり高いです。

ぼくはさくっと作っているので、質は低いですがなかなか楽しいです。

有名なバーチャルYoutuberは以下のサイトでまとめて紹介されているので、興味がある人はぜひどうぞです。

質問②:どうして動画を作るのですか?

学術的知識の社会還元と広報活動です。

近未来に5Gという通信環境が到来すると、人びとの情報収集の手段は今よりも動画にシフトする可能性があります。

そうした視点でみると、教育系の動画は圧倒的に少ないです。

5Gが実用化される前から準備することによって、社会インフラの変化を先取りして学術的知識の社会還元と広報活動を展開しようと意図しています。

質問③:vtuberを始めるメリットとデメリットは?

vtuberのメリットは「単純に楽しい」を上げることができますが、別のメリットとしては、表現の幅が広がることによって今まで興味を持っていなかった人にも学術的知識が届く可能性がある、があると考えています。

特に、ぼくが専門にしている作業療法は広報活動で失敗し続けているので、新しい方法を試していく意義は少なくないと考えています。

デメリットはiPhone xシリーズの導入などの初期投資が必要ということとで、嫌悪感を抱く人がいるかもしれないということですかね。

まぁ、初期投資は後で回収するとして、嫌悪感を抱く人はぼくにはどうしようもないのであきらめています。

質問④:面倒くさくないですか?

興味がない人がバーチャルな動画を撮影すると面倒に感じると思います。

けど、ぼくは表現の幅が広がること自体に楽しみを感じているので、特に面倒とは思わないです。

もし「興味はあるけど面倒そうだぁ」と思って二の足を踏んでいるなら、さくっと気軽にやってみたらよいですよ、笑。

実際にやってみて面倒に感じるなら辞めればよいんだし。

まとめ:vtuberの始め方

本記事では「vtuberを始めてみたいです。しかし、動画編集の負担は極力減らしたいです。バーチャルな動画をさくっと撮影して、YouTubeにアップするにはどんな知識・機材が必要ですか?」という疑問にお答えしました。

ぼくも時々バーチャルYouTube動画をアップしていくので、よろしければチャンネル登録していただけるとうれしいです。

また、動画製作を学べるおすすめ本は以下の記事で紹介しています。

「私もやってみたい!」という人はぜひどうぞです。

著者紹介
京極 真
京極 真
Ph.D.、OT
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授(役職:人間科学部長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長、他)。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『OCP・OFP・OBPで学ぶ作業療法実践の教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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