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脱・器用貧乏のススメ【いろんなことに挑戦したい人へ】

京極真
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本記事では「いろんなことに挑戦しているけれど、どれも中途半端な感じです。どうすればいいですか?」というお悩みにお答えします

こんな方におすすめ
  • チャレンジしても結果が出ない人
  • いろんなことに挑戦したい人
  • 器用貧乏な人

また、仕事や人間関係などについてのお悩みについて書いた記事を以下にまとめています。他のことでもお困りの方は以下の記事を参考にしてください。

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脱・器用貧乏のススメ【いろんなことに挑戦したい人へ】

いろんなことに挑戦するの時には、1つ1つのことにに対して深く掘り下げていき、しっかり挑戦することが大事です。

表面を撫でていくような挑戦を重ねていっても、うまく成果がでるわけでもなく、器用貧乏になるだけなんですよね。

ですが、興味の幅が広く、いろんなことにチャレンジできるっていうのは、あなたの強みです。

強み

いろんなことにチャレンジできることは、とても良いこと

そのため、あなたの強みをしっかり伸ばしていく必要があります。

器用貧乏で終わらないためにも、いろんなことに挑戦できる強みを生かし、1つ1つのことを今より掘り下げて挑戦していきましょう。

【脱・器用貧乏】いろんなことに挑戦することができる人のパターン

いろんなことに挑戦することができる人のタイプ

いろんなことに挑戦できる人のタイプは、大きく分けて2つに分類できます。

それは、どんなタイプの人かというと?

タイプ

器用貧乏タイプ:つまみ食いで終わるタイプの人

器用貧乏でないタイプ:1つ1つを深く掘り下げていくようなタイプの人

いろんなことにチャレンジできること、これはもう肯定するしかない。

めちゃくちゃいいことだから、どんどんやってもらった方がいいと思います。

ですが、いろんなことにチャレンジしてるのに、全部つまみ食いで終わってしまう(器用貧乏)タイプの人というのは、「めちゃめちゃもったいないな」と僕は感じています。

器用貧乏タイプの人に必要なこと

上記で紹介したタイプの器用貧乏なタイプにあたる人は、1つ1つを深めに掘り下げていくことが必要です。

注意

チャレンジすること自体を否定しているわけではない

ですが、ここで注意してほしいのは、チャレンジしていること自体を否定されているな気分になる人がいることです。

それは、決してそういう意味ではありません。

あなたがやるべき事は、何か?

興味や関心の幅が広いのは、すごく良いことです。

単に、幅広く表面だけ撫でるように挑戦するのではなく、1つ1つを深く掘り下げるように挑戦することです。

あなたが多角的に興味を持ったもった1つ1つに対して、「おっ!」と目を引くような結果が出るように、1つ1つを深く掘り下げていくことに挑戦してみましょう。

器用貧乏な人と、器用貧乏でない人の差はなんなのか?

タイプの差は何か?

結論から言うと、目標設定が高いか、低いかです。

タイプの違いによる差

器用貧乏タイプ:目標設定が低い

深く掘り下げていくタイプ:目標設定が高い

以下に、解説します。

①器用貧乏な人

器用貧乏な人は、すごくいろんな興味があるのに、その利点を生かせずに表面だけざっとさらってしまっています。

僕が見ている限りにおいては、目標設定が低いです。

具体例
  • たとえ高い目標を語る人がいたとしても、そこに真実味がない
  • 理念で言ってるだけで、覚悟をもってそれを達成しようとしてる感じがしない

精神論で申し訳ないですが、「そういったところを共通して持っているな〜」というのが僕の印象です。

②器用貧乏でないタイプの人

器用貧乏でないタイプの人は、目標設定が高いです。

具体例

1つ1つのことを少しくらいやったぐらいじゃ、満足しない

自分の興味のあることに関しては、重要だと認識しているので、他者から見ても一定水準以上できているし、しっかり成果が出せるように深く掘り下げて挑戦しています。

目標設定をする時に、「覚悟があった上に、求めるものが高いな〜」という印象があります。

器用貧乏でない人のチャレンジの方法とは?

じゃあ、器用貧乏でない人は、いつでも深く掘り下げることができるのか?

器用貧乏でない人でも、決してそんなことないです。

いつも深く掘り下げているわけでは、ないんですよね。

ですが、器用貧乏でない人は、1つのことを掘り下げて挑戦できるものを見つける方法が上手です。

器用貧乏でない人のチャレンジの具体的方法

具体例
  1. まず、小さなチャレンジをしている
  2. チャレンジをすることが、苦にならないような領域を見つける
  3. 苦にならない領域に対して、深く掘り下げてチャレンジをする
  4. 成果が出たら興味の範囲を広げていく

*1〜4の繰り返し

自分が楽しめる領域っていうのは、狭いために見つけるのも難しいです。

ですが、チャレンジしていてもあまり苦にならない領域というのは、割と見つけやすかったりします。

これを探す!!
  • やっていてもあんまり苦にならない
  • これだったら過剰に努力してもそんなにしんどくない

小さなチャレンジをしていき「これはいける!」って思ったところに、深く掘り下げていくということをするわけです。

しばらくやってみて、成果が出たらまた興味の範囲をは広げていく。

小さいチャレンジを重ねていき「これはイケる!」と思ったところに、深く掘り下げてチャレンジしていく。

そういうことの繰り返しをすることで、器用貧乏にならないチャレンジができると、僕は考えています。

器用貧乏にならない人は、このようなチャレンジの方法で、深く掘り下げて挑戦できる領域というものを見つけています。

1つ1つに対して成果が出せのは、自分が深く打ち込めるような領域をしっかり見つけてチャレンジしているからです。

まとめ:脱・器用貧乏のススメ

本記事では「いろんなことに挑戦しているけれど、どれも中途半端な感じです。どうすればいいですか?」というお悩みにお答えしました。

結論から言うと、1つ1つのことを掘り下げてしっかり挑戦することです。

いろんなことに挑戦すると言うことは、誰にでもできることではなく、あなたの強みなんですよね。

その利点については、ドンドン伸ばしていただきたいと思います。

ですが、表面を撫でているだけで、地面にかすり傷をつけているだけという現状になってしまっている場合があります。

そんなときには、結局何ができるのかよくわからない人となり、利点を生かしきれないていないわけですよね。

だから、そうならないようにしようと思ったら、1つ1つのことに対して深く掘り下げてチャレンジをしていくことが大事です。

まずは、小さなチャレンジを繰り返して、自分の苦にならないものを探してみましょう。

「これ!」と思ったものに、深くじっくり取り組んでみてください。

今日は、精神論見たいな話になりましたが、自分の可能性を広げていこうと思ったら、興味・関心の幅が広い方といいですよ。

ですが、器用貧乏になると勿体無いので、深く掘り下げれるようになると尚いいです。

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著者紹介
京極 真
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授。作業療法学科長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『作業療法リーズニングの教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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