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【悲報】相談相手の選び方を間違えると社会的に詰む件【対策あり】

京極真
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本記事では「『困っていることがあれば何でも相談に乗るよ』といってくれる同僚がいますが、影で人の悪口を言っているところを見たことがあります。こういう人に相談に乗ってもらっても大丈夫でしょうか」という疑問にお答えします

本記事の内容
  • 【悲報】相談する相手を間違えたら社会的にヤバくなる件
  • 相談したらヤバイ相手の見抜き方【対策】
  • おすすめの相談相手

【悲報】相談する相手を間違えたら社会的にヤバくなる件

結論から言うと、相談する相手を間違えると社会的に終わることがあるので要注意です。

例えば、相談する相手を間違えると以下のようなことが起こます。

こういうことは悪意なく起こることもあるので、避けようがない問題ではないかと思っています。

注意
  • 例①:内外にバラす
  • 例②:裏で足を引っ張る
  • 例③:支配される

例①:内外にバラす

あなたが誰かに悩んでいる件を相談すると、尾びれ背びれをつけて知られたくない相手にまで、その情報をリークする人がいます。

あるいは、メールで相談したら、嘲笑するコメントをつけて、その内容を他人に転送する人もいます。

ひどい場合は、あなたが他の職場に移動しようとしていたら、相談で知りえた秘密を相手の会社にリークして転職を潰そうと画策する人もいます。

例②:裏で足を引っ張る

「誰にも言わないから、何かあったら相談にのるよ」と親切そうに言ってきたから、上司との関係で悩んでいると相談したとしましょう。

すると、その内容を後で上司に「影で悪口を言っていましたよ。本人に気づかれないようにどうにかした方がいいです」とご丁寧に進言し、上司との関係がさらにややこしくなるよう仕掛ける人がいます。

あるいは、相談で知りえた秘密を周囲と共有し、あなたが孤立するように仕向ける人もいます。

例③:支配される

親切に相談に乗っているようにみせかけて、徐々に選択肢を奪っていきコントロールしようとする人がいます。

例えば、「周囲の人はみなあなたの悪口を言っている。信頼できる人はいないから、他の人に相談したらダメですよ」と忠告することによって、実質的に他に相談する行為を奪おうとする人がいるものです。

一見すると親切心でいっぱいのようですが、実のところ仄暗い世界でコントロール下におこうとしてくるケースもあるんです。

相談したらヤバイ相手の見抜き方【対策】

上記のような事態に陥らないようにするにはどうしたらよいか。

難しいのは、一見すると魅力的な人の中にヤバイ相手が紛れ込んでいることがあるという点です。

なので、ヤバイ相談相手を見抜くのは至難の業ですし、ヤバいと感じでも魅力の引力圏から抜け出るのは困難ですけども、さしあたり以下のようなシグナルがあれば警戒した方がよいです。

注意
  • その①:影で人の悪口ばかり言う
  • その②:人によって態度がころころ変わる
  • その③:「ここだけの話〜」といって聞いてもいない他人の秘密をばらす
  • その④:気に食わない人に対して過剰に攻撃的である
  • その⑤:罪悪感がとても乏しい

その①:影で人の悪口ばかり言う

人間なら誰でも影で他人の悪口を言った経験はあるでしょう。

でも、それも程度の問題で他人の悪口が習慣化しているような人には相談しない方が無難でしょうね。

あなたが相談しているときは親身になって聞いてくれているかのようにみえても、他の人と話しているときはそれを肴にあなたの悪口を言っている可能性がありまする。

その②:人によって態度がころころ変わる

人間なら誰でも人によって態度を変えるものですが、それも程度問題です。

極端にころころ変わる人は不安定なんで、「困っていることがあれば何でも相談に乗るよ」といってきてもいつ何時態度が豹変するかわかりません。

皮膚感覚レベルで良いので、他よりも人によって態度が変わると感じたら、悩み相談する相手として適切かどうかを検討した方がいいです。

その③:「ここだけの話〜」といって聞いてもいない他人の秘密をばらす

他人の口に戸は立てられないものでして、人間なら長く生きていれば誰でも多少は他人の秘密をバラした経験はあるでしょう。

だけど、それも程度問題でして、その回数があまりに多かったらちょっとヤバいと思った方がいいです。

あなたが相談した内容は、そのまま他の人にバラしている可能性があると考えた方がいいからです。

その④:気に食わない人に対して過剰に攻撃的である

人間なら誰でも嫌いな相手を攻撃したい心情に駆られる経験はあるでしょうが、それも程度問題で過剰に攻撃的になるような方が、いらっしゃったら相談相手としては要検討です。

過剰に攻撃的な人は物事を白黒つけがちなんで、相談しているときに少しでも気に食わないことがあったら、今度はあなたに対して攻撃してきます。

相談を通して弱みを握られている状態なんで、過剰な攻撃に対して防御することは困難でして、そうなるとわりと大変です。

その⑤:罪悪感がとても乏しい

人間ならば多少なりとも罪悪感が乏しい人はいらっしゃいますが、ぶっちゃけこれも程度問題のところがあります。

なかには、罪悪感がめちゃくちゃ乏しい人がいまして、秘密の漏洩、揺さぶり、脅し透かしなど何でもやってくることがあります。

相談行為で弱みを握られると何されるかわからないので、他の人に比べて罪悪感が乏しそうな人は相談相手に選ばない方がよいでしょう。

おすすめの相談相手

結論をいうと、相談する相手を間違えない方法はありません。

人間は誰でも間違えるので、上記の見抜き方を視点にしても間違えるときは間違えます。

これを前提にベターな相談相手は以下の通り。

  • その①:自分自身に相談する
  • その②:運命共同体な人に相談する
  • その③:誠実そうな人に相談する
  • その④:プロに相談する

その①:自分自身に相談する

何か悩むことがあれば、まず自分自身に相談すべしです。

もちろん、自分で自分を裏切ることはできますが、たいていは楽になりたいわけで一番親身になって考えてくれる相手です。

ただし、自分の頭で考えてもたいした答えはでないことがあるので、相談するだけ時間の無駄かもしれません。

その②:運命共同体な人に相談する

相談相手としておすすめは運命共同体という幻想を共有している人です。

それは家族、恋人、親友などでして、「あなたが転ければ、私も転ける」という認識をもっている人は、あなたの悩みを自分の問題として考えてくれるので、相談相手としておすすめです。

もちろん、たとえ家族、恋人、親友などでも裏切るときは裏切りますから、そこは仕方ないとあきらめる他ありません。

その③:誠実そうな人に相談する

上記で説明した5つのシグナルに該当しない人は、わりと誠実な人である可能性があるかもしれないので、そういう人に相談するのもありです。

世の中捨ててもんじゃなく、誠実な人も一定数いらっしゃいます。

ただし、本当に悪い人は尻尾を出さないので、その点はご注意あれ。

その④:プロに相談する

カウンセラーなどにお金をはらって相談するというのもありです。

相談にのるって実は高度な知識と技術が必要で、素人に相談してもどうにもならないし、かえって問題が悪化することもあります。

いまは便利な時代でして、オンラインでカウンセリングを受けることができますから、悩み事がある人は積極的に活用するとよいです。

まとめ:相談する相手を間違えたら社会的にヤバくなる件

本記事では「『困っていることがあれば何でも相談に乗るよ』といってくれる同僚がいますが、影で人の悪口を言っているところを見たことがあります。こういう人に相談に乗ってもらっても大丈夫でしょうか」という疑問にお答えしました。

以下のようなシグナルがあれば自己防衛のために警戒した方がよいです。

注意
  • その①:影で人の悪口ばかり言う
  • その②:人によって態度がころころ変わる
  • その③:「ここだけの話〜」といって聞いてもいない他人の秘密をばらす
  • その④:気に食わない人に対して過剰に攻撃的である
  • その⑤:罪悪感がとても乏しい

人間ってほんとうにややこしいですね。

なお、職場の人間関係のストレスで悩んでいる人は以下の記事をどうぞです。

著者紹介
京極 真
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授。作業療法学科長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『作業療法リーズニングの教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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