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大学院で研究テーマが決まらない人は指導教員に相談すべし

京極真
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京極真
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本記事では「大学院生です。研究テーマがなかなか決まりません。どうしたらよいですか」という疑問にお答えします

こんな方におすすめ
  • 研究テーマが決まらず悩んでいる
  • どう対応すべきか困っている

大学院で研究テーマが決まらない人は指導教員に相談すべし

結論:指導教員に相談する

大学院に進学したぐらいですから、自力で研究テーマを決めた方がいいと思っているかもしれません。

確かにそれはその通りですが、自力で考えているうちに思考の迷路にはまることもあります。

そういう場合、独力でどうにかしようと悩むよりも、指導教員に相談した方がいいです。

当たり前の解答なんですけども、研究テーマが決まらないで悩み出すと、指導教員に相談できなくなる人がいらっしゃいます。

でも本来の話は逆でして、悩んだときこそ指導教員の出番です。

大学院で研究テーマが決まらないで悩んでいる人は遠慮なく指導教員に相談すべしです。

指導教員に相談するときは極力「研究テーマが決まりません。どうしたらよいですか」と丸投げしないようにしてください。

丸投げされると、指導教員も戸惑い、有益な助言をし難いからです。

なお、大学院で研究テーマが決まらない人は悩みすぎなことが多いです。

それについては以下の記事が参考になると思うので必読です。

相談の型

指導教員に相談するときは、以下の型にしたがうとよいです。

ポイント

ステップ1:元々の研究テーマを伝える

ステップ2:これまでの経緯を伝える

ステップ3:どういう理由で決められないのかを伝える

ステップ4:助言を求める

基本はこれでだけです。

具体例を示すと以下の通りです。

具体例

ステップ1:元々は作業に根ざした実践のための評価法を作ろうと思って、大学院に進学した

ステップ2:進学後に国内外の先行研究を調べると、自分が作りたかった尺度と類似した尺度が複数存在していることがわかった

ステップ3:先行研究とは少し切り口を変えて尺度開発すべきか、あるいは既存の尺度を使って作業に根ざした実践の有効性を検討すべきか、で迷っている

ステップ4:先生のお考えを教えていただきたいです

このように、型にそって自分の悩みをお伝えしたらOKです。

指導教員の役割

「大学院に進学したのに、研究テーマで迷うなんておかしい。そういう人は進学すべきでない」などと厳しくおっしゃられる方がいます。

確かにそう言いたくなる気持ちはわからなくもないです。

けど、そもそも大学院は教育機関でして、大学院生が研究者としてやっていけるように教える必要があります。

なので、指導教員は大学院生が研究テーマを決められずに悩んでいたら、研究テーマの決め方を教えて、実際に決められるように支援すべきです。

また、指導教員に十分な実力があれば、院生から10分ほど話を聞けばどんな研究テーマで取り組めばものになりそうか、ぐらいはわかるものです。

なので、研究テーマを決められずに悩んでいる大学院生は、迷うことなく指導教員に相談すべしです。

大学院で研究テーマが決まらない人が読むべき本

おすすめ本は以下の通りです。

おすすめ本
  • もしあなたが臨床研究を学んだら医療現場はもっとときめく
  • 作業で創るエビデンス
  • 臨床研究の道標

もしあなたが臨床研究を学んだら医療現場はもっとときめく

臨床研究となっていますが、それ以外でも十分役立ちます。

研究疑問を整理し、構造化し、研究テーマに落とし込む方法がわかります。

研究テーマが決まらない大学院生は必読です。

作業で創るエビデンス

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作業療法研究を謳っていますが、他の分野でも普通に使えます。

研究テーマを決めるポイントがまとめられており、研究テーマが決まらない大学院生は読むべしです。

また基礎から最先端の研究法もコンパクトに書かれているので、研究テーマが決まった後の手続きも決定しやすいです。

臨床研究の道標

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研究疑問を研究テーマにまとめ上げる方法がわかります。

ワークブックもついているので、研究のスキルも学習できます。

研究テーマが決まらない大学院生は手元に1冊は置いておくべしです。

大学院で研究テーマが決まらない大学院生を指導する教員が読むべき本

研究テーマが決まらない大学院生を担当する指導教員は以下を読むべしです。

おすすめ本
  • 研究指導
  • 研究指導方法論

研究指導

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研究指導の具体的なノウハウがわかります。

研究テーマが決まらない大学院生の指導は難しいことがあります。

これを読んで自らの指導力を高めるべし。

また大学院生は本書を読んでおくと、指導教員にどう相談したら良いかを理解できます。

研究指導方法論

研究指導の要点がよくわかります。

指導教員がつまずきやすいポイントも書かれているので、実践的な研究指導のコツが理解できます。

指導教員は手元に一冊もっておくとよいです。

そして大学院生は本書を読むと指導教員の手の内が理解できるので、相談しやすくなるかと思います。

まとめ:大学院で研究テーマが決まらない人は指導教員に相談すべし

本記事では「大学院生です。研究テーマがなかなか決まりません。どうしたらよいですか」という疑問にお答えしました。

結論を言うと、大学院で研究テーマが決まらない人は指導教員に相談すべしです。

皆さんの大学院生活が充実したものになりますように。

また、以下より研究計画書の書き方について無料で学ぶことができます。ぜひ、ご参加ください。

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著者紹介
京極 真
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授。作業療法学科長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『作業療法リーズニングの教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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