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定時に仕事帰りづらい?そんなの気にしちゃいけない件

京極真
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本記事では「定時になったら帰りたいけど、上司や先輩が残業しているから帰りにくいです。やることないけども、残業しないといけないかなぁ」という疑問にお答えします

こんな方におすすめ
  • 定時に仕事帰りづらい
  • 具体的な対策が知りたい
  • おすすめ本も教えてほしい

また、仕事や人間関係などについてのお悩みについて書いた記事を以下にまとめています。

お困りの方は以下の記事を参考にしてください。

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定時に仕事帰りづらい?そんなの気にしちゃいけない件

結論:気にせず帰ったらいいです

結論から言えば、上司や先輩が残業していても、自分の仕事が終わったら帰ればいいです。

やることないのに空気を読んで残業するなんて、変な協調性を発揮する必要ないです。

理由は、仕事って目的を達成するための役割分担があって、それぞれ業務の質も量も違ってくるから、自分の仕事が終わったなら帰っても問題ないからです。

どうしても気になるなら、上司や先輩に「お手伝いできることはありますか?」とお伺いしたらいいです。

もし、あなたでもできることがあるならば「じゃ、これお願いできるかな?」と仕事を依頼されるはずです。

依頼されたら責任をもってやりきればOK。

それに対して、「依頼されたら嫌だなぁ、、、」と1ミリでも感じるぐらいなら、しのごの言わずに定時でさくっと帰ったらいいですよ。

よくある疑問1

疑問

先に帰ると印象が悪くなるのでは?

確かにその気持ちはわかります。

けど、そういう場合、上司や先輩よりも先に帰ってイメージが悪くなるというよりも普段の仕事ぶりが期待値に達しておらず、周囲がだいぶフォローしているという現状が背景にあることが多いです。

ちょっと考えればわかりますが、普段から圧倒的なパフォーマンスを発揮し、優れたアウトカムを叩き出す人が、定時にさくっと帰っていると、どういう印象をもつと思いますか?

おそらく仕事のできるヤツはやっぱ違うなぁというものになるはずです。

だけども、普段からグズグズで平均以下の働きしかできていないのに、サクサク帰っていたらもうちょいちゃんと仕事しろやと思われる可能性ありですよね。

なので、定時に帰って印象が悪くなるかも、、、と心配な人は、定時に帰るかどうかが問題ではないので、普段の働き方からよく振り返って考えて変えていった方がいいです。

よくある疑問2

疑問

残業している人たちは雑談が多いのですが?

そういう場合は、何も気にせずサクサク帰ったらいいです。

人生は短いから雑談に付き合う暇はないと割り切ったらOK。

そもそも残業で雑談って会社にとってもメリットないですよね。

会社に与えるダメージは以下の通り。

  • 人件費などがかかる
  • 社員に疲労が溜まって生産性が落ちる
  • 会社のムードが悪くなる など

こんな感じでいいことなし。

どうしても残業せざるを得ないなら、集中して取り組んでさくっと終わらせて帰る、というのがまっとうです。

なので、こうした場合は気にせず帰りましょう。

仕事帰りづらいという気分をなくす方法

仕事帰りづらいという気分をなくす方法は以下の通り。

  • その①:役割は全うする
  • その②:罪悪感をもたない
  • その③:習慣化する

その①:役割は全うする

仕事帰りづらい、、、と感じないようにするためには、自分に与えられた役割は確実に全うするといいです。

それによって、自他ともに仕事ぶりを認めることができ、定時に帰ることに対して負い目を感じることがなくなるからです。

役割を全うするには会社における目標を達成するために高い専門性を発揮することが重要です。

例えば、営業職ならばお客さんのニーズを汲み取って成約率を上げる必要ありです。

医療職ならば患者の苦痛を改善するために最適なアプローチを実施することが求められます。

目標達成にしっかり貢献できていれば、定時帰っても誰も何も思いません。

帰りづらいという気分をなくしたければ、その点を意識しておきましょう。

その②:罪悪感をもたない

また、仕事帰りづらい、、、という人は、帰ることに対して罪悪感をもたないようにすべしです。

仕事は会社と社員の契約な訳でして、就業時間を終えたら必要以上にやる必要ないからです。

とは言え、罪悪感をもたないでおこう、、、と思っても、知らず知らずのうちに感じちゃうものです。

それを払拭するには、定時に帰る理由を明確にしておくといいです。

理由があると合理化できるので、罪悪感を消しやすくなるからです。

具体例

  • 副業する
  • スキルアップする
  • 運動する
  • リラックスする
  • 勉強する など

上記は合理化しやすい理由になりえるでしょう。

どうしても罪悪感を覚える人は何かしらの理由をもっておくといいですよ。

その③:習慣化する

定時に仕事帰りづらい人は、時間になったら帰るという行動を習慣化しちゃいましょう。

習慣化できれば、半自動的に行動できるので、あれこれ思い悩むことがなくなります。

習慣化にかかる時間はものによって変わってきます。

定時に帰るという行動の習慣化にどれほどかかるかわかりませんが、ひとまずは8週間ほど毎日定時に帰ることを自分に課してみたらいいかもです。

マインドフルネスでも8週間ほどで定着するので、おおよその目安としてそれぐらい続けてみてください。

もし、それでもやっぱり仕事帰りづらい、、、と感じるなら、もっと長く毎日定時に帰りましょう。

そのうち習慣化されますから、いずれ何も感じなくなるはずです。

仕事帰りづらい人におすすめ本3冊

仕事帰りづらい人におすすめ本は以下の3冊です。

おすすめ本
  • 「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)
  • 働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える
  • insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

仕事との関わりはなかなか難しく、失敗すると回復し難いダメージを負います。

定時に仕事帰りづらいと感じる人はそのリスクを過少に見積もりがち。

本書を読むと、そんなことで悩んでいる暇があれば、さくっと帰ろうと思えるはず。

働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える

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定時に仕事帰りづらい人は仕事の哲学が足りません。

本来、働くとはどういうことかをよく考えると、そうした思い込みから解放されます。

働き方について深く考えるうえで、本書はとても役立つでしょう。

insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力

定時に仕事帰りづらい人は思い込みに囚われています。

そのマインドブロックを外すには、自己認識を深める必要ありです。

本書は膨大な先行研究を踏まえて、そのための方法をわかりやすく解説してくれています。

まとめ:定時に仕事帰りづらい?そんなの気にしちゃいけない件

本記事では「定時になったら帰りたいけど、上司や先輩が残業しているから帰りにくいです。やることないけども、残業しないといけないかなぁ」という疑問にお答えしました。

結論から言えば、気にせず帰ればOKです。

どうしても付き合い残業しなきゃいけない職場なら、思い切って転職も考えましょうね。

また、仕事をしていると忘年会などのお誘いもありますよね。

そのようなときにどうすればいいのかお困りの方は以下の記事も参考にしてください。

著者紹介
京極 真
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授。作業療法学科長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『作業療法リーズニングの教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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