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多忙でも論文や著書を書き続けるコツ

Makoto KYOUGOKU
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京極真
京極真

本記事では「めちゃくちゃ忙しいときでも執筆活動を続けるにはどうしたらよいか?」という疑問に答えています

本記事のポイント
  • モチベーションには頼らない
  • 執筆という作業を習慣化する

「忙しい」を理由に執筆を止めない

コツはモチベーションに頼らず、多くの時間を書くことに使う。

自分で言うのも変ですけども、ぼくはかなり多忙な方だと思います。

基本的に、うちは研究大学ではありませんから、教育、雑務、委員会にとられる時間は多いです。

また、ぼくが学部と大学院で担当する講義数は他の先生方よりも多いですし、主担当している大学院生もかなりいます。

研究プロジェクトも多数抱えています。

そのうえ、毎月いくつかの週末は講演があるし、月刊連載も抱えています。

昨年からはLive Studyもやりはじめています。

さらに、著書の執筆もいくつか抱えています。

こう書き出すと憂鬱になってくるので、ここで打ち止めしますけども他にもいろいろやっています。

多忙でも書き続けるコツは、モチベーションに頼らず多くの時間を書くことに使う

疑問

多忙な中、どうやって論文や著書を書いているのか?

コツは以下の2点です。

  • モチベーションに頼らない
  • 多くの時間を書くことに使う(執筆活動を習慣化する)

毎日、何かを書こうとするたびに「やる気だして書こう!」と思うとしんどいです。

そう思うだけで「はぁしんど」ってなりかねないし、そもそもいつもやる気満々なんてことは期待できない。

つまり、モチベーションって聞こえはいいけども、書き続けるという目的を達成するためにはあまり使えないんです。

なので、書き続けたい人はモチベーションに頼らないようにしましょう。

次に、多忙で論文や著書を書き続けるためには、書くことに時間を多く割くことを習慣化する必要があります。

習慣化とは、半自動的な行動を意味します。

つまり、朝起きたらそのままパソコンに向かってまず何か書く。

ちょっと書いたら朝飯を作りつつ、ときどきパソコンに向かって何かを書く。

朝飯をパパッと食べたら、再び何かを書く。

大でトイレに行くときはノートパソコンを持っていき、気張りながら何かを書く。

こんな感じで多くの時間を書くことに使うようにするんです。

しかも習慣化レベルで。

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まとめ

まとめると、モチベーションに頼らず、習慣化レベルで書くことに多くの時間を割り当てる、と多忙でも論文や著書を書き続けることができますよ。

効率よく執筆活動したい人はScrivenerがお勧め。

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著者紹介
京極 真
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授。作業療法学科長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『作業療法リーズニングの教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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