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【アプリ不要】ダイエットを習慣化する方法【結論:淡々と行動する】

京極真
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本記事では「ダイエットがしたいです。ダイエットを習慣化するにはどうしたらよいですか」という疑問にお答えします

こんな方におすすめ
  • ダイエットを習慣化したい
  • ダイエットを習慣化する方法を知りたい

本記事を書いているぼくは2018年10月からダイエットに励んでいます。

結果として、84キロ台から78キロ台まで体重を落とすことができました。

後はこれを維持するだけなんです。

ぼくは作業療法という生活習慣の再構築の専門家なので、その知見をうまく応用しながらダイエットの習慣化に取り組みました。

本記事ではそんなぼくがダイエットを習慣化する方法についてさくっと解説します。

【アプリ不要】ダイエットを習慣化する方法【結論:淡々と行動する】

結論:淡々と行動するのみ

ダイエットを習慣化する方法は、モチベーションに頼らず、繰り返し行動するのみです。

モチベーションはちょっとした刺激で変化しやすいところがあります。

なので、モチベーションに頼ると「やせたい→お腹減った→ちょこっとおやつ食べたい→おやつ食べる」というパスを通りがちです。

つまり、モチベーションにたよっていると、ダイエットの習慣化には失敗しやすいです。

まずは行動する

ダイエットを習慣化したければ、ダイエットする動機をあれこれ考えず、ダイエットに必要な行動をさくっと実行したらOKです。

その行動は主に以下の2つです。

  • 食べる量を減らす
  • 運動する

習慣化の条件

作業療法において、習慣化は以下の2つから成り立つと考えられています。

  • 役割
  • 日課

これは人間作業モデルという作業療法の世界的理論を背景にした考え方です。

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ダイエットを習慣化したければ、役割と日課で上記の行動を固めてしまえばよいんです。

役割とダイエット行動

役割とは「やらなけれならない」という感覚です。

つまり、食べる量を減らす、運動するといった行動は、理屈抜きで自分が義務としてやらなければならない、と戦略的に位置づけるんです。

毎日、ちょっとでも良いからやらなければならないと考えて、日々の暮らしに食事制限と運動を取り込みます。

食事制限と運動は簡単に遂行できるよう段階づけておき、いきなりヘビーなことはせず、極力ラクにできるレベルで取り組んでいくとよいです。

日課とダイエット行動

日課とは、無意識的にやることです。

つまり、あれこれ考えることなく、食べる量を減らす、運動するといった行動ができる状態にもっていくのです。

無意識的にできる状態にもっていくには、環境を整えるとよいです。

例えば、周囲にダイエット中だと宣言してしまい、食べる量を減らすことに違和感が生じないようにしたり、運動することが自然にできるようにしておくわけです。

アプリは不要です

この方法でやると、ぼくの場合はダイエット支援のアプリが不要でした。

アプリを使うと、アプリの使用を習慣化する必要性が生じます。

これは完全に経験談ですが、すると習慣化する行動が1つ増えるので、そのぶん負担が大きくなって食べる量を減らす、運動するという行動の習慣化がしんどく感じました。

なので、食べる量を減らす、運動するという行動にターゲットを絞って、役割と日課でがんじがらめにすることに集中する、というやり方が、ぼくにはあっていると思いました。

ダイエットを習慣化する方法を学べる本

このやり方でダイエットしたいならば、食事制限と運動は簡単に遂行できるよう段階づける必要があります。

そのためには、以下の本を読んでおくとよいです。

小さなダイエットの習慣

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本書にはダイエットの習慣化に役立つ視点が満載です。

ダイエットの習慣化にはとにかく簡単に遂行できるよう段階づける必要があります。

本書は驚くほど簡単な行動にまで落とし込むやり方が記載されており、ダイエットを習慣化する方法を学びたい人は読むべしです。

本を読んだらすべきこと

本記事とあわせて上記の本を読んだら、ダイエットの習慣化でやるべきことは1つです。

とにかく淡々と食べる量を減らす、運動するという行動を実行する

役割と日課で支えながら、行動し続けるんです。

モチベーションに頼らず、ダイエットの習慣化ができます。

ぼくは実際にそれで、84キロ台から78キロ台まで体重を落とすことができました。

なので、わりと説得力があるかと思います(1事例ですけども)。

まとめ:【アプリ不要】ダイエットを習慣化する方法【結論:淡々と行動する】

本記事では「ダイエットがしたいです。ダイエットを習慣化するにはどうしたらよいですか」という疑問にお答えしました。

結論は、ダイエットに必要な行動を黙々と実行したらOKです。

  • 食べる量を減らす
  • 運動する

本記事が皆さんのダイエットの習慣化に役立つようでしたらうれしいです。

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著者紹介
京極 真
1976年大阪府生まれ。Ph.D、OT。Thriver Project代表。吉備国際大学ならびに同大学大学院・教授。作業療法学科長、保健科学研究科長、(通信制)保健科学研究科長。首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程・終了。『医療関係者のための信念対立解明アプローチ』『作業療法リーズニングの教科書』『作業で創るエビデンス』など著書・論文多数。
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